ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

大晦日                         小池能里子

2014年12月31日 | えっせー
 今年も最後の日になりました。
皆様にとって今年はどんな年だったでしょうか?
 私はお陰様で健康でしたが、持病や認知症がある夫が、他の病気になり3カ
月間大変でしたが、今は元気になり穏やかな毎日を過ごしております。
 でも、長年続けてたスタジオを閉鎖したので、時間ができたので、希望的
観測で来年はもう少しジャンプしたいと思っています。

 新しい本が出てお送りした、読売カルチャーセンターの講座の受講生で
20年以上お付き合いのある、高齢の男性から、「先生とお知り合いになって
から、お陰で何でも前向き捉える事が出来て、自分の人生が変わりました。
有難う御座います」と丁寧なお礼状を頂きました。
 何だか今年最後の日に、ご褒美頂いたようで大変嬉しかったです。

 また時々取材を受けていた主婦の友社の、女性向き雑誌(現在発売中)
「ゆうゆう」誌で、思いがけなくこの年齢で「メークモデル」のご依頼があり
ました。 撮影の日が偶然誕生日だったし、これも初めての経験だったので
思い切ってお引き受けしました。「ブスでデブなおバーさんでも、メークに
よっては多少見られる」サンプルとして、少々恥ずかしいけどご紹介しま
した。今年は毎日お読み頂き有難うございました。
皆様にとって、明るく希望に満ちた新年をお迎えなさるようお祈りいた
します。3が日お休みさせていただきます。
                            小池能里子

友人を見舞って感じたこと

2014年12月30日 | えっせー
 心臓の弁を換えた友人は、その手術は無事に終わり、現在はリハビリ
テーション専門病院に転院したが、私はそのお見舞いに行った。
 まだ新しくかなり大きい、明るい感じのとても立派な病院で、その前
には多磨霊園の広大な墓地が広がっていた。
 病室は二人部屋だったが、適度な広さとプライバシーが保たれて
なかなか快適な空間だった。友人は顔色もよく、見た目はとても元気
そうだが、毎日4回もリハビリがあり、がんばっているようだ。
 今は自転車こぎ30分目標にしているのだそうだが、せいぜいその
半分しかできないとか。体温を20度にして、心臓の弁を換え、さらに
大動脈など、大変な大手術だったようだ。
 そのため1人暮らしの友人は、まだ自由に体が動かせず、そのまま家に
帰ると大変なので、リハビリをして体力が戻って、自立して生活ができる
ようになるまで入院をするようだ。
 
 病院の中には一見健康そうに見える入院患者が多いが、それぞれが
病気のためにリハビリをしているようだ。
 友人は私より2歳若いが、そんな大手術をしたが、お陰様で私は
内臓的にはどこも悪くなく、またどこも痛くなく元気なのは、本当に
有難いと思った。雨のためか今日は何となく暗い雰囲気だったが、すぐに
友人から、「元気な能里子さんが来て、元気をもらえて嬉しかった」と
メールがきた。彼女を少しでも励ませられたので、私はとても嬉しかった。
 男性の友人達に、Mさんの現在の状態をメールで知らせたら、全員から
返信が来て、私がお見舞いに行ったことを、とても喜んでくれた。
 10年間のお付き合いクラスメートの仲間は、お互いにとても大切な
存在なのだと、改めて感じた雨の日だった。。


クリスマスアフターのデイナー

2014年12月29日 | 気分をスッキリさせる方法
 先日新宿南口で友人達と4時40分に待ち合わせたのは、サザンタワ-の
辺りのトワイライトのイルミネーションと、暗くなってからのイルミネー
ションを見比べたかったからだ。
 ほとんどこの時期には来ているが、今年は今まで見たことがないような
いろいろな色で飾り付けられた木があり、とてもきれいだった。
 
 それから新宿のサザンタワーの和食レストランで、懐石料理をご馳走に
なった。食材ににフグ、かもなどが使われているのは相当高級なお料理だ。
 ご馳走になって、何だかちょっと申し訳けないような気持ちもしたが
とても美味しくて、楽しみながら頂いた。
 きれいな夜景を見ながら、友人達とおしゃべりしながら楽しく優雅に
過ごした素敵なディナータイムだった。
 
 高層階から見るとさっき見た木々は,どうやら虹色に飾りつけられて
いるようで、上から見てそれぞれが「7本」「8本」「9本」と言ったが
そばで数えたらで8本だった。あの辺りはイルミネーションが本当に美し
いが年々新しいタイプになるのは興味深かった。
 この年末の思い出もまた人生の1ページかも知れないが、今年も残り
少なくなった。
 

 はるか昔の娘からの手紙

2014年12月28日 | 気分をスッキリさせる方法
 これは1983年、12月に、求め、求めてもどうしても得られな
かった瞑想を追求しインドへ旅立ったとき、娘から渡された手紙だった。

「dearママへ、今の気持ちは如何?勿論意欲と闘志で満ち溢れていることで
しょう!これからの2週間、頑張って過ごしてもらうための励ましの手紙です! ママの応援団長としての私が、遠く日本からback upしています
私はこのインドの修行にすごく期待をかけているのです
 ママのためにも、教室のためにも、色々なことを吸収してきてほしい
と思います ママは淋しがりだけれど、弱そうに見えても凄く強い意志と
ファイトがあるからきっといろいろなことを見て、体験して、感じて
それを身につけてくるでしょう
 それをきっかけにしてまた大きくジャンプしてください
 ママは私はこれだけでは終わらない、「後5年勉強してもっと伸びる」
と言っていたけど、私はこれで十分だと思い、現状維持でいいじゃやない
のと思いました そんなママについていけないと思いましたが、でも…
 ママの向上心について行こうと思いました 
スタジオの輝かしい未来のためにも、ママがんばって勉強してきてね
期待していまーす」
 
 その頃指示していた先生が企画した、指導者だけのツアーだったが、未だかって経験したことがないような、サバイバルツアーだった。
 色々なことがあったが、求めていた瞑想を得られたことで、私は大きく飛躍した。そんな手紙を見て、自分に期限を定めていつも一生懸命前を見て
生きていた昔をありありと思い出した。
 インドで得られたことは限りなくあり、それが私が生きていくための糧
となっているが、最近あることで「私は本当に成長していない」と痛感
したが、これままた、私の個性だと割り切ることにした。
 今私には大きなラッキーが4つある。これをバネにして向上できるか
私にしては思案しているが、ラストステージを輝かせるためには、やはり
行動を起こさなければならないだろう。
 新しい年になったら・・・



 
勿論

ビビッドエイジング研究家日誌 (後)

2014年12月27日 | ビビッドエイジング研究家・日記
 私が毎日愛用しているタニタの精巧なヘルスメータ「Innerscan・50」
の表示される年齢の差は、「プラス、マイナス25歳」だそうだが、私は
ほとんど毎日25歳若いって言ってくれる。
 ホントはちょっとおデブだけれど、その分シワは中から埋まってくる
から、まったくマイナスばかりではない
 それに手足が比較的細いので、それで随分得をしていると思う。
でも毎朝「あ、今日もまた25歳若い」と、機嫌良くしているのは、我
ながら単純だと思うけど、嬉しいことは素直に信じて盛大に喜ぶことに
している。だってその方が、ずーっと幸せだもの。
 ※ロシアの国際心理学会に参加したとき(2007年5月)
 
若さと健康を守るための工夫や、努力はそんじょそこらの人は違う、と自負
しているが、それは親から受け継いだ健康体がある、からだと感謝している
 だんだん老化するのは抵抗できないが、でも、どうすれば見苦しくなく、痛みを感じずに楽しく生きていけるかを、絶えず模索し実施している。
 でも、決して長生きしたい訳ではなく、ホンネは死の瞬間まで自立して、生きていたいからだ。何しろ大昔、ダンスで腰、膝、背中など傷めたこと
もあり、そのための痛みや不調がしばしばあったが、今はそれがほとんど
ないのは、自分の体には人一倍敏感な方なので、それをかばいながら
色々レッスンしているのが効を奏していると思う。
※ 第五回世界心理治療学会で発表(2008年10月)
 
 私の努力は決して並ではないか知れないが、無理しているのではなく
工夫し実行すると、それらの効果は必ず表れるから、余計ヤル気になる。
 つまりプラスサイクルで動いているのが現在の私。
同世代前後の高齢者を、毎週大勢観察する機会があるので、それらも大変
参考になる。これからどんな風に年齢を重ねて行くのだろうと、実は
ちょっと楽しみでもある。私の希望はそんな経験を、これからら向老期
を迎える世代、高齢者に発信したいことで、いつか「誰でもできる、若さ
と健康を保つ辞典?」のような本を書くこと。
 そんなことが叶う日を夢見ているが、そのため今日もまた考え、工夫
して楽しくがんばろうっと!
 この年齢ではおそらく経験した人はいないと思える、
ちょっと嬉しいことが何度もあったけれど、それは何人かの人に
迷惑になるから言わない!
 今日主婦の友社から発売「ゆうゆう」に、「眉毛をかえて美人度アップ」に美人でもなく、高齢の私がモデルになって、ドアップで掲載されて
いるので興味があったら見て下さいね。
 でも、それって私が元気な証明かも…、

ビビッドエイジング研究家日誌(前)

2014年12月26日 | ビビッドエイジング研究家・日記
 ☆ 自分がいつも実験台
 私の理想は「年齢不詳」「実年齢より00歳心身共若いこと」だが、その
ためには、絶えずぼんやりなんかしていられず、自分を磨き続けることだ。
 「ビビィッドエイジング研究家」と宣言してから、早や4年目になる。
なんたって歳だし、体力のない私だから、すぐ疲れるが、その工夫をする
プロセスが楽しくて、楽しくて仕方がないから、幸せを感じながら続け
られる。この2年間口紅をつけなくなったのが、その証明な一つだが
それには30年以上ダンスやヨーガの指導者としての実績と、心理カウ
ンセラー、ヒーラーとしての「セルフ・コントロール法」も、自信の元だ。
 心の奥からこみ上げてくるような情熱に、いつも駆り立てられるが
30年以上毎朝習慣である瞑想が、エネルギ-源なのかもしれない。
  ※平成2年読売新聞の取材したヨーガレッスン風景

  ※ 私のダンススタジオをオープンした時のデモ
 
 言っちゃなんだが(私の先生でもあった、故青木雨彦先生の盗用の言葉)
ふつうのおばあさんとは大分違うと自負している。
 それなのに・・・自分の目線で、私のキャリアを無視して「どうして
そんなに若いの?」とか「信じられない!」などと半分呆れたように言わ
れるのはホント頭にくる!ちょっと自慢になるけど、現在の私をご紹介
させていただくと…
   1 20年前より体調が良い。
   2 風邪らしい風邪は二十年以上ひかない。
   3 どこか悪くてもすぐに治る、抜群の回復能力。
   4 入れ歯差し歯はない。
   5 健康診断の数値はほとんどパーフェクト、同世代ではダントツ健康
   6 感受性は15歳のときとあまり変わらない。
   7 記憶力や記名力は衰えたが、頭の回転は素早く、行動も早い。
   8 音階を高音から低音に向けてなら、ファルセットで4オクターブ
     出る。
   9 20年前の写真と比べてもそれほど変わらない。
   10 食生活はすべて手料理、付き合い以外外食はしない。
   どう!ちょっとしたもんでしょ!
 

素敵なクリスマスプレゼント

2014年12月25日 | えっせー
 昨日は友人達が「出版のお祝に」と、おしゃれなランチをご馳走してく
れたが家に帰ったら、生まれて初めてメークモデルをした、女性誌の
「ゆうゆう」(主婦の友社)が届いていた。
 「眉毛を変えて美人度アップ」と言う記事なので、ルックスは中の下位
かしらと自認しているので、少々考えた。
 でも、撮影の日が偶然にも私の誕生日だったし、この年齢で選んで下
さったのも、なんかのご縁かとお引き受けした。
 一応原稿チェックはあったので、写真も内容も見ていたが、ドアップの
写真はそれほどひどくなく、まあまあの線をいっていたので嬉しかった。
 これが書店に並ぶと思うと、少々恥ずかしいが、でも・・・
色々考えたが、ラストステージの期限を定めた私にとって、もしかして
これって凄く幸先が良いのではと思い「ステキなクリスマスプレゼント」を
いただいたような気がした。モデルは3人だけれど、私は別格扱いだし
「能里子さんの年齢で、雑誌のモデルなんて凄い!」と友人達も褒めて
くれたし… 今プリンターを換えるために使えないのでご紹介できないけれど、もしもご興味があったら本屋さんで見て下さいね。


クリスマスイブ、自由が丘でランチ

2014年12月24日 | えっせー
 今日は友人達とフレンチレストランで3人でランチをした。
とてもおしゃれなお料理で、美味しかったが、盛り付けがとてもきれい
思わず携帯で撮った。色々な話題が出たが、それぞれみんな夫のことで
大変なようなので、私なりのアドバイスしたら、二人は「とてもそんな
こと言えない」と言った。
 私の考えでは亭主は「いつも掌の上でコロコロ転がすべき」と日頃から
思って実際にそうして接しているが、どうも私の言動はふつうではない
らしい。年齢は私が一番上なのに、天性の無邪気さ、天真爛漫さが得し
ているのかしら?支払いをしようとしたら、友人達は「出版のお祝いの
食事会にご招待よ」と言われて、びっくりしたけれど、とても嬉しかった。
 
 
 帰りに小田急線で、下北沢から尻尾の付いた毛皮の帽子をかぶった
中年の男性が乗ってきた。体が大きくて凄く肥っていて、好感度は良いが
私は肥って人は実は苦手だ。何故なら、何だか移りそうな気がするから…
 席が空いていたので、私の隣に来なければ良いなと思ったのに、隣に
座った。私は凄く居心地が悪くなったが、隣りの席にずれるのも悪いし
でも梅ヶ丘は二つ目だから我慢した。
 ホームに降りて思わず深呼吸したのは、もしかしたら気がつかずに
息を止めていたのかもしれない。
 家に帰ったら先日の誕生日にメークモデルをした「ゆうゆう」が届いて
いたが、3人のモデルの内、私は別格扱いだった。
 自分の顔がこれほど大きく雑誌に載ったのは初めてで、ちょっと恥ずか
しかった。でも、これって私の未来に凄く幸先が良いかも…
 またすっかりご機嫌になった、実に単純な私である。

一年中でもっとも短い日

2014年12月23日 | えっせー
 夕方4時ごろベランダに出たら、まだ日が当っていた。
足元に目をやると、そこにはスタジオから持ってきたプランターに、小さな
愛らしいバラが咲いていて、まだつぼみも3つもついている。
 ダンススタジオを辞めてから早や4カ月近く、ときどき水をやる以外は
何もしていないのに…
 鉢植えのピンクのバラを見たとき、あまりにも可愛いので、思わず衝動買い
したけれど、植え方が悪かったのか、プランターに対して花が多すぎたのか
しばらくすると、ほとんどダメになった。
 すると友人が1本づつ小分けにして、植え替えてくれたが、でもあまり
咲かないので、私はもう違うお花を植え替えようとも、思ったりもした。
 でもそれからしばらくして、だんだん咲き出して、日当たりが良いせいか
あれからずっとバラは咲き続けている。
 何と愛らしいのだろうと、感謝の気持ちで携帯で撮った。
明日からはだんだん日が長くなるのだと思ったら、少し嬉しくなった。


一年前の思い出に浸って

2014年12月22日 | えっせー
  ☆ パリ・オペラ座のクリスマスツリー
 去年の今頃はパリに行っていたが、クリスマスシーズンのパリは、思いがけ
なくとても暖かく、お天気にも恵まれた。
 冬の風物詩の大観覧車、クリスマスマーケット、イルミネーションなど
パリは相変わらず華やかで、とてもムーディで楽しく、ワクワクした。
 その思い出に浸っていたら、私の鼻孔に突然モミの木の芳香を、とても強く
感じびっくりしたが、感覚的な私はそんなことは時折ある。

 あれはオペラ座を見学していたとき、友人達と離れ一人でしばらく歩いてい
たら突然爽やかな、懐かしいような匂いが漂ってきた。
 その香りに誘われ、歩いて行ったら、そこには美しく飾りつけられた大きなクリスマツツリーが立つていた。
 その時の嬉しさや、辺り一面に立ち込めていたかぐわしい香りは、忘れられないほど、とても嬉しかったが、その時の情景が、私の脳裏にありありと
まざまざと蘇った。
 
 パリだけには個人旅行で3回、ツアーで1度と4回行ったのに…
でも、やつぱりまた行きたいなあ、パリ!
隋分大胆な私だっけれど、夫が心配で私にしては「清水の舞台から飛び
降りる」つもりで、「これもチャンスだ」と出かけて良かった。
 夫の状態はお陰様で、一年以上前とあまり変わらない。
新しい本を書くために海外での取材が必要なんて、夢のような話が来る
はずもないし、でも…また何とか機会をつくってヨーロッパへ行きたい。

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