世界心理学会が近くなった

　　　☆ ネイティブのチェックを受けて
今まで学会発表の英語の論文を時折練習していたが、昨日はわたしの原稿を
手直ししてくれ、さらに流れるような美しい英語をテープにとってくれた
わたしのヨーガに一番弟子だったTさんと、アメリカ人のご主人Dさんが
暑い中二人で来てくれた。そして、わたしのリィーデングが間違っていたら
いけないと、二人で聞いてくれた。何しろ舌足らずのわたしだから、長たら
しい専門用が羅列する英文は、なかなか難しかった。
　わたしが読む発表論文の英文を聞きながら、Dさんはいちいちメモ
していた。読み終わったら、相対的にTHの発音が悪い、その専門用語は
アメリカ人でもあまり聞いたことがないからゆっくり、VとBと違いなど
自分で発音し、自分の口元を見せながら教えてくれた。
　わたしがなかなかできない単語で緊張すると、日本語が流暢な彼は
「リラックスリラックス、口のヨーガ」などと、冗談を言いながら丁寧に
教えてくれた。そしてわたしがどうしても発音できないと、奥さんのTさん
が傍から、いろいろアドバイスしてくれた。
　あっという間に時間が過ぎたが、ご夫妻でわざわざ来てくれて、一生懸命
わたしの発音を聞いて、丁寧に直してくれるなんて、わたしは何と幸せ
なのかしらと、心から感謝できた。
　それにしても、わたしの夢のために、3年がかりでボランティアで一所懸命
英語を教えてくれ、北京との英語での連絡など、まるで自分のことのように、
心配してくれるやさしい友人もいる。わたしは本当にいろいろな人に支えら
れているのだと、改めて実感した。わたしの夢の実現は、自分一人の力だけ
ではできないけど、いろいろな方々が協力して下さるから、達成できるのだ。
　そんな方々の好意に報いるためにも、今までよりがんばって勉強しなければ
と、心を引き締めた。北京はだんだん近くなることを感じ、他人ができない
こんなエキサイティングな経験をできるのは、何と素敵なことだろう。
　やはりわたしは恵まれていると、神様に感謝した。

　

ｎ

赤ちゃんは天使

　この文章は朝6時に更新したはずなのに、今見たらなぜか載っていなかった
の出、再投稿します。
　　　☆ 世田谷線で
　パソコン教室の帰り電車に飛び乗ったら、ベビーカーに乗せられた可愛い
男の赤ちゃんがいた。多分４・5か月くらいだろうか。手足をバタバタさせて
いる。赤ちゃんが大好きなわたしは、思わず見とれてしまった。
　あどけない笑顔、柔らかいほっぺ、そっとほっぺをつついてあやしたら、ニコ
ニコした。何て愛らしいのだろう。赤ちゃんを見ると、わたしは何故かいつも
背中に見えない羽がついているような気がしてならない。
こんなにまるで天使のような赤ちゃんも、育てられかたによって、天使にも悪魔
にも大きく変化するのだ。そのママを観察したら、なかなか穏やかそうな人で
大ききなお世話だけど、わたしはホットした。
　最近子供が少なくなったためか、周りにいる人達もその赤ちゃんをじっと
見ながら、穏やかで優しい表情をしている。
　どんなに冷たい人でも、もしも赤ちゃんに無邪気に微笑みかけられたら
思わずつられて、きっと優しい笑顔になるだろう。
　たった一人の赤ちゃんが、周りの人をこんなにやさしく、そして幸せな気持ち
にしてくれるのだ。わたしは久しぶりに、赤ちゃんにつぶさに見とれた、ひと時
をとても幸せに感じ（元気で幸せにそだってね）と、心の中でつぶやきながら
電車から降りた。

赤ちゃんは天使

　　☆　世田谷線の中での幸せ
　パソコン教室の帰り電車に飛び乗ったら、ベビーカーに乗せられた可愛い
男の赤ちゃんがいた。多分４・5か月くらいだろうか。手足をバタバタさせて
いる。赤ちゃんが大好きなわたしは、思わず見とれてしまった。
　あどけない笑顔、柔らかいほっぺ、そっとほっぺをつついてあやしたら、ニコ
ニコした。何て愛らしいのだろう。赤ちゃんを見ると、わたしは何故かいつも
背中に見えない羽がついているような気がしてならない。
　こんなにまるで天使のような赤ちゃんも、育てられかたによって、天使にも
悪魔にも大きく変化するのだ。そのママを観察したら、なかなか穏やかそうな
人で、大ききなお世話だけど、わたしはホットした。
　最近子供が少なくなったためか、周りにいる人達もその赤ちゃんをじっと
見ながら、穏やかで優しい表情をしている。
　どんなに冷たい人でも、もしも赤ちゃんに無邪気に微笑みかけられたら、思わず
つられて、きっと優しい笑顔になるだろう。たった一人の赤ちゃんが、周りの人を
こんなにやさしく、そして幸せな気持ちにしてくれるのだ。
　わたしは久しぶりに、赤ちゃんに見とれた、ひと時をとても幸せに感じ
（元気で幸せにそだってね）と、心の中でつぶやきながら電車から降りた。

久しぶりのダンスレッスン

　　☆　体が覚えていた
　数日前昔の生徒だった人から電話があったが、名前を聞いてもまったく
覚えていないと思ったら、十二年前に通っていたそうだ。
　その人は「ぜひもう一度社交ダンスを教えてほしいが、以前教えていただ
いたときは、他の先生に習ったより、とてもわかりやすかったので、また
ぜひお願いしたい」ということだった。
　ダンスを教えるのは何年ぶりだろう。そして今日約束の時間に来たのは
40代の女性だった。最近恋人ができたが、彼に踊りに行こうと誘われたが
まったく忘れたので、もう一度習いたいと思ったそうだ。
　今日はワルツを教えたが、しばらく教えていないので不安になり、その前に
スタジオで復習した。ダンス教師は男女のステップを覚えるが、ふつうは男性
に教える。でも私のスタジオでは女性に教えることも多かった。
　相手が男性ならステップだけ教えて、自分が動けばよいが、女性に教える
のは、自分がリーダーになるので、実は倍以上難しいのだ。
　それにしても相手が大柄の女性だったので、リードはちょっと大変だった
が、久しぶりのダンスシューズは、足に自然になじみ楽しかった。
　すると、またダンスのレッスンに通おうかしらなど、ちょっと考えて
しまった。

パーフェクトな日

　　　☆ 久しぶりの満足感
　今朝も暑かったが、何時ものように5時に目覚め習慣のレッスンをする。
ここ4・5日何かと忙しく・オンザ、ベッド以外のレッスンはできなかった
が、体調は大変良いのに、何故か先日朝方足がつりかけて驚いた。
幸い痛い思いはしなかったが、今までなかった経験なので、すぐに我が家
の前にある治療院へ行く。すると夏にはよくある症状で、冷房で体を冷やして
いる上、冷たいものばかり飲むと、体の中が冷えるためそんな症状が出るらしい。
　わたしは冷たいものが好きで、アイスコーヒー、氷入りの水などよく飲む方
なので、これからは注意しなければと思った。
　冷房した部屋で毎日寝るのも良くないらしいが、そうもいかないので、寝るとき
はレッグ・ウーマーをすることにした。
　今日もムシムシ暑かったが、体調はよく久しぶりでスタジオで冷房を入れず
一時間たっぷりレッスンをし、汗をビッショリかいてから、一休みしプールへ
行きウオーキングを約40分した。それなのに、間食ゼロなのに体重はまったく
減っていない。運動だけでは落ちないことを痛感する。
　いくら食べても全然肥らない人が羨ましい。そんなに沢山食べる訳ではないの
に……わが体質を恨んだが、でも今朝も元気で朝の修行？もできたし、どこも
痛くないし、それで良しとしよう。

能里子のワンポイントアドバイス

　　☆　暑さ対策に保冷剤を利用して
　　先日あまりにも暑い日に、ふと思いつき、アイスクリームについていた
小さな保冷剤を、ハンカチに包んで持って家を出ました。
　約10分位ですが、それを首筋や、首の後ろに当てながら歩いていたら、その
わずかな冷たさが案外涼しく、わたしはいつも首や頭やお顔などに、汗ビッショリ
になるため、お化粧が落ちて困るのですが、ほとんど汗をかきませんでした。
　そのため今日も同じ位の距離を歩くので、もう少し大きい縦長（9センチｘ16
センチ）の保冷剤を、タオルハンカチに包み、バックに入れ電車に乗りました。
　そして約45分後に電車を降り、歩き始めたとき取り出したら、まだかなり
コチコチに凍っていたので、それを前日と同じように使ったら、お陰様で
目的地に着くまで、汗もほとんどかきませんでした。
　買い物をしたり、プレゼントされたりしたものについている保冷剤を、捨てずに
そのまま冷凍庫で凍らせておくと、食品をパックに入れて運ぶ時や、あまり
長時間でなければ、炎天下を歩くときにも、わたしが実際に試してみて、大変
役立つと気がつきました。体の一部が冷たく感じると、あまり暑さを感じず
汗をかかなくても済むようですが、わたしの経験では、多分30分以上その冷たさ
を感じると思います。何かに保冷剤がついていたら、捨てずに冷凍庫に保存し
暑い日の外出に（ことにお化粧している女性にお勧め）利用することを
あなたも是非試してみてください。保冷剤は何度でも使えるので、何かと
便利ですよ。

カウンセラーからのアドバイス 97回

　　　☆　他人とギクシャクしていたら
　実際に嫌われているわけではないのに、「わたしは００さんに嫌われている」
と思い込んでいる人も、世の中にはあるようです。
　多分そんなタイプの方は、すべてではありませんが、どちらかと言うと
劣等感が強い場合が多いようです。本当は仲良くしたくても、実は自分の
方から相手に近づくのを避けているケース案外多いのです。
　避けてばかりや、逃げてばかりいては、ずっとその人に嫌われていると
思い続けたままで、いつまでも平行線をたどる結果になるのです。
　Dさんはある会社の営業マンですが、同期に入社したUさんが、何故か苦手で
なりませんでした。ときどき同期で集まって飲み会などのときも、できるだけ
Uさんから離れて座っていたのです。Uさんはおおらかな人柄で、女性からも
大変人気があり、どちらかと言うと内向的で、消極的なDさんには眩しいような
存在だったのです。でもDさんの営業成績はよく、上司からも認められ、そんな
意味ではかなり目立つ存在でした。それを知った上司が、ある日Dさんにこう
アドバイスしてくれました。「こんな状態では、お互いに同じ会社にいるのに
つまらないではないか、思い切ってお前からUを誘ってみたらどうだ」と。

　それからしばらくして、Dさんは会社の帰りに思い切ってUさんに声をかけ
「もしも今日都合が悪くなかったら、一緒に呑まないか？」と誘ったら、Uさんは
「うん、いいよ」と気軽に応えてくました。そこでいろいろ話してみて、今まで
自分が感じていたUさんはとは印象が違って、意外気が弱く、また売り上げ
成績の良いDさんを、目標にしていることを知りました。
　別に喧嘩したわけではないのに、何となく避け続けてUさんと、心を開いて
話し合ったことで、お互いに言いたいことがホンネで話せる友人になったそう
です。もしもあなたが、自分では心あたりがないのに、何故か避けられたり
意地悪されたと感じたときなど、勇気を出して、逃げないで自分の方から
「ダメモト精神」で、積極的に働きかけてはいかがでしょうか。
すると、思いがけない誤解が原因だったりして、案外良い結果になるかも
しれません。でも世の中には、いくら話し合っても、波長が合わなかったり
相手がまったく受け入れてくれなかった、という場合もあることは事実です。
　でもそれなら、むしろ自分の気持ちの上で「あの人は違う星から来たのだ」
などと、キッパリ割り切って、付き合えば気持ちがきっと軽くなるでしょう。
　職場だけではなく、どこにいってもついてくる人間関係、それがスムーズな
人は、メンタルな意味では「人生の勝利者」と言っても、過言ではない
かもしれません

今朝の出来事

　　　　☆　世の中にはこんな人もいるんだ
　夫が留守のため、早朝近くの羽根木公園まで犬の散歩に行ったが、早朝
なのに公園はとても暑かった。木陰でしばらく深呼吸し朝の新鮮な空気を吸った。
　帰りに駅前のスーパーで買い物をするため、犬をつないだ。
そこは買い物にきた人が、いつも犬をつないでいる場所だが、その間5分足らず
だったが、外に出たら「あなたがここにつないだの」と男性が言った。
（みんながやっているのに）と思ったが、わたしは「ご免なさい」と丁寧に
謝った。すると、「謝れば済むもんじゃないだろ、蹴っ飛ばすぞ！」と怒鳴った。
　わたしはびっくりした。入口に子犬をつないだだけで、それも素直に詫びている
相手を、まるで威嚇するように怒鳴るなんて……
　他人に怒鳴られた経験がないわたしは、腹がたったが相手にせず、早々にその
場を退散したが、世の中にはこんな攻撃的人間がいるのだ。
　こんな人が周りにいたら、みんなはどんなにか嫌な思いや、恐ろしい思いをする
だろう。まして家族の中にこんな人間がいたら、家庭は地獄だろうと思った。
　それにしても長年生きてきたけど、夫を含めて,周りの男性達はみんなやさしい
人ばかりだと、改めて感謝できたが、わたしにとっては大変ショックだった
今朝の出来事だった。

たとえ一人でも

　　　☆　自分のためにつくる食事
　若さと健康と美しさを保つためには、何といっても三度三度の食事だと
わたしは昔から信じている。今は二人暮らしの夫が留守だが、わたしは自分
一人のためキチン食事をつくっている。今日は朝から夕食まで合わせて37品
目と、実にバランスが採れている。料理好きのわたしは一人でも、決して
手抜きをしないが、昨日娘とビールやワインなど飲み過ぎたので、今日は
アルコールを抜こうと思ったのに、やっぱり料理をつくっていたらダメで
節操のないわたし。（別に健康だからいいじゃない、ちょっとぐらい肥って
いてもいいや）とまた飲んでしまった。
　ゴマと海藻は必ず毎日摂るから、ゴマは野菜炒めにかけた。
一人で飲んでいて突然思い出したのは、夫が結婚15年目の記念日に、昔は
かなり悪女だったわたしに「たとえ浮気されてもいいから、能里子とどうしても
結婚したかった。でもこんな良い女房になるなんて全然思わなかった」と、しみ
じみ言ったことを。（朝からのろけてゴメンナサイ）

　その頃は大家族との葛藤もあったし、今思うとよく頑張ったと思う。
整理整頓はメチャ弱いが、昔はとても高かった子供達の洋服も手作りし
毎日必ず食事をつくり、こまめに家事をこなすわたしは、見た目よりずっと
家庭的な女だったが、他人には何もしない派手好きな女と思われたらしいが。
　そして高血圧の夫のために、外食はゼロに近かった今までの食生活を、改めて
感謝してくれたようだ。それにしても、夫は今頃韓国で美味しい料理を食べている
のだろう。人間は美味しい物を食べているときには、たとえどんなに苦労があって
もそれを一時的に忘れ、幸せを感じるものなのだ。
　何故なら食べることは本来の欲求だから・…それにしても恐ろしい事件が多発
しているが、そんな人達はもしかしたら添加物の多い、出来合いのものばかり
食べているのではないかしら？と、考えてしまった。
「手料理は愛」だと、わたしは声を大にして言いたい今の心境だ。

きままな小旅行

　　☆　先日の出来事
　忙しい盛りには急に思いついて、いろいろな所へ行ったが、最近あまり忙しく
ないので、そんな気にはまったくならなかった。でもあまり変化がない生活は
マンネリ気味だ。と思ったら、急にどこかに行きたくなったのは、衝動的な
わたしのクセだが、夕方まで家に帰れば良いと考え実行した。
　ほぼ一日使えばいろいろな所へ行ける。乗り物が大好きなわたしは
考えるのも楽しかった。（どこに行こうかしら？新宿からあずさに乗ろうか、高速バスも面白いし、東京から大好きな新幹線に乗れば）などと考え、とにかく新宿まで行こうと電車に乗った。新宿についてから、とりあえず東京駅までと中央線に乗ったが、まだどこに行くか決まらない。東京駅は人が溢れていた。
書店で文庫本を三冊買い、大勢の人が買っていたので、つられて思わずお弁当
を買う。（そうだ熱海に行こう。熱海のモア美術館へ行くことにしよう）と
突然決まった。踊り子号が出たばかりなので、熱海行の普通列車に乗った、本を
読んだり、外を眺めたり、友人達にメールをしたりしたが、列車のような座席で
ないので何だか楽しくない。

　その間にあまり急のわたしの小旅行に驚いた友人達から「どこへ行くの？」
「今どこにいるの？」などと、度々メールが入る。
　電車が小田原に着いた途端に、突然「そうだ箱根に行こう」と飛び降りたが
またすぐ気が変わった。お腹も空いたし、これから新宿までロマンスカーで
駅弁を食べながら戻ろう思った。三連休のためか人出が多いが、30分後に出る
ロマンスカーに乗ってから、お弁当を広げたが、喉が渇いているのに、どうして
もお水のふたが開かない。すると隣の中年の女性が、見かねたのか「開けましょ
うか？」と、親切に開けてくれた。握力が弱いわたしは、ときどき困ることがある。だから気がつかずに他人に頼ることもあるのだ。
　新宿についてお気に入りの喫茶店で、アイスコーヒーをゆっくり飲みながら
ほっとする。また友人からメールが入った。
「お願いだから、明るい内に帰って下さい」と。でも今新宿にいると返信し
なかった。一人で遠方へ行ったらしいと、すっかり心配させてしまったよう
だが、束の間の電車だけの旅は、それなりにエキサイティングだった。
　自分で決めた夕食の準備に間に合う5時頃「只今」と言って帰ったが、夫は
何も知らず「お帰り」と迎えてくれた。