ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ピンク色の世田谷線を追いかけて

2014年07月02日 | えっせー
 夫のお見舞いは3時以降と決められているが、病院からの連絡でICUから
一般病室に移ったことを知りホッとした。
 午後いつものようにクラスメート達と体操をして、4時に世田谷線山下駅で
娘と待ち合わせたが早く着いたら、反対方向を見たら大好きなピンク色の電車
なので、反対のホームに走って飛び乗った。
 それに乗り込んだ友人が「三軒茶屋へ行くのじゃないの」と驚いていたので
「まだ時間があるので、ピンクがきたから乗って、またこれで戻るの」と言ったら
笑っていた。終点の下高井戸まで二駅、これで戻れば時間的にちょうどよいと思ったから。

 すると「今来たけどママいないけれど」とメールがきたので、私ピンク色に乗って
いるからと返事したら、娘は山下駅から乗ってきた。
 幼い母を持つと、子供達がシッカリするのは当然かも知れないが、我ながら
呆れるほど、ピンク色の電車が大好きだ。
 夫はとても元気そうでどこも痛くないようで、安心したが、まだ食事は無論
水も飲めず、歩くともできないので、認知症の進行が大変心配だ。
 テレビカードでテレビを見られるようにしたり、熱いタオルで頭や手足を
拭いたりして少しでも刺激するようにしたが、まったく動けない夫の頭を
何とか活性化する方法考えなくてはと思った。

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