ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

懐かしかったテーマソング

2014年07月25日 | えっせー
 とても楽しみにしていた「ビリーボーン・オーケーストラ」だったが、
退院してからあまり体調がよくない夫を気遣って行った。
 オーチャードホールでのステージでは、あの懐かしい「真珠貝の歌」の
テーマソングで、久しぶりに聞いた演奏は本当に素晴らしかった。
 前から二列目のセンターだったので、前過ぎて疲れるかと思ったが、予想に
反してステージの一人ひとりが、ハッキリ見えてとても良かった。
 今はどんなコンサートでも曲目のプログラムがあるが、それがないなんてと
思ったが、その理由は、ビリーボーンの息子であるバンマスの司会があったからだ。
 また、日本語が大変上手で、愛想がよく、満員の会場のおそらく50歳代以上
の人達に大受けだった。
 三人の女性ボーカルの歌唱力も素晴らしかったが、その一人は、バンマスの娘で
ビリーボーンの孫だそうだが、「親バカで…」と言う言葉に大拍手だった。
 
 ラテンメドレー、ハワイアンメドレー、おなじみのジャズのスタンダードなど
華やかで本当に楽しい演奏だった。隣の夫は表情がイキイキして、最高にエキサイ
トしているので、私はそれがもっとも嬉しく、精神的にも効果があると思った。
 私と知りあった頃の彼はアメリカの「トミーパーマ・オーケストラ」で働いて
いたが、本当にジャズが大好きで、今でも楽器なども実に詳しい。
 あっと言う間に2時間以上過ぎ、余韻を残した楽しい気分で外に出たら、大雨
だった。私は今日のために、新しいドレスと靴を新調したのに…
 タクシーは拾えず、途中で傘を買って、渋谷まで歩くことにしたが、109から
地下に入り、また地上に出て井の頭線に乗ったが、私達はかなり濡れていた。
 電車の中で「行きは良い良い、帰りは怖いだね」と話したが、久しぶりの
コンサートは本当に楽しく、気分がすっかりリフレッシュできた。

 
 



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