長年の結婚生活で、私が海外研修で留守にしたこと以外、これほど私達夫婦が
離れていたのは初めてで、認知症とは言え、夫の存在感や有難さを改めて感じた。
東京医療センターに緊急入院してから17日目に、娘にサポートされて、夫は
今日退院できたが、私は健康度は高いが、あまり体力がある方ではないので
さすがに疲れた。夫が緊急入院した翌朝、主治医の先生から私の携帯に「内視鏡手術
を行うので同意書は必要なため、できるだけ早く来て下さい」と電話があった。
「かしこまりました、それではすぐに伺います」と返事をしたのに、先生は息子さん
がいたら代わって下さいと言われ、すぐに息子が出たが、同じことを告げられた
ようだ。今まで何度か夫の状態について、先生から私一人で二度ほど説明を受けたので
ある程度は私の理解度や、記憶力も多分理解して下さるのではと感じたが、退院の
知らせも、私ではなく息子にだった。
それらにいついて先日息子とも話し合ったが、高齢者は忘れたり、誤解したり
することが多いようで、それがトラブルの原因になるらしい。
つまりいくらシッカリしているように見えても、高齢者の私より、現役世代の
子供の方が信頼できる、と言うことは高齢者は社会的にはあまり信用されてない。
幸いなことに私達夫婦には、同居している息子、傍に住んでいる娘がいるので
何かと頼りなるが、もしも夫婦だけだったら、一体どうなるのだろう?
高齢者の一人暮らしや、認知症の高齢者が増えつつある現代、これから社会は
どのように対応するのだろうと考え込んでしまった。
私自身いくら気持ちが若くても、日増しに衰えていく体を、どうコントロール
すべきなのだろう。私にとっては生まれて初めての過酷?とも言えた体験だが
炭水化物はあまり食べない、アルコールも飲まない、間食はまったくしない、心身
のために毎日欠かさず行うさまざまなレッスンなど。
かなり自分に厳しいから健康と若さをキープできているが、もう少し自分に甘く
しても良いのではと考えたが、さて、この気持ちは何時まで保てるのだろう。
しかし、やっぱりこれ以上肥りたくないし…
とりあえず今夜は夫と二人だけで、心ゆくまで祝杯を上げるつもりだ。
離れていたのは初めてで、認知症とは言え、夫の存在感や有難さを改めて感じた。
東京医療センターに緊急入院してから17日目に、娘にサポートされて、夫は
今日退院できたが、私は健康度は高いが、あまり体力がある方ではないので
さすがに疲れた。夫が緊急入院した翌朝、主治医の先生から私の携帯に「内視鏡手術
を行うので同意書は必要なため、できるだけ早く来て下さい」と電話があった。
「かしこまりました、それではすぐに伺います」と返事をしたのに、先生は息子さん
がいたら代わって下さいと言われ、すぐに息子が出たが、同じことを告げられた
ようだ。今まで何度か夫の状態について、先生から私一人で二度ほど説明を受けたので
ある程度は私の理解度や、記憶力も多分理解して下さるのではと感じたが、退院の
知らせも、私ではなく息子にだった。
それらにいついて先日息子とも話し合ったが、高齢者は忘れたり、誤解したり
することが多いようで、それがトラブルの原因になるらしい。
つまりいくらシッカリしているように見えても、高齢者の私より、現役世代の
子供の方が信頼できる、と言うことは高齢者は社会的にはあまり信用されてない。
幸いなことに私達夫婦には、同居している息子、傍に住んでいる娘がいるので
何かと頼りなるが、もしも夫婦だけだったら、一体どうなるのだろう?
高齢者の一人暮らしや、認知症の高齢者が増えつつある現代、これから社会は
どのように対応するのだろうと考え込んでしまった。
私自身いくら気持ちが若くても、日増しに衰えていく体を、どうコントロール
すべきなのだろう。私にとっては生まれて初めての過酷?とも言えた体験だが
炭水化物はあまり食べない、アルコールも飲まない、間食はまったくしない、心身
のために毎日欠かさず行うさまざまなレッスンなど。
かなり自分に厳しいから健康と若さをキープできているが、もう少し自分に甘く
しても良いのではと考えたが、さて、この気持ちは何時まで保てるのだろう。
しかし、やっぱりこれ以上肥りたくないし…
とりあえず今夜は夫と二人だけで、心ゆくまで祝杯を上げるつもりだ。