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「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について(通知)

2017-01-09 00:00:02 | 各論:障害児保育、医...
○医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について(通知)
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_docframe2.cgi?MODE=tsuchi&DMODE=SEARCH&SMODE=NORMAL&KEYWORD=%88%e3%8e%74%96%40%91%e617%8f%f0&EFSNO=1435&FILE=FIRST&POS=0&HITSU=10

(平成17年7月26日)

(医政発第0726005号)

(各都道府県知事あて厚生労働省医政局長通知)



医師、歯科医師、看護師等の免許を有さない者による医業(歯科医業を含む。以下同じ。)は、◆医師法第17条◆、歯科◆医師法第17条◆及び保健師助産師看護師法第31条その他の関係法規によって禁止されている。ここにいう「医業」とは、当該行為を行うに当たり、医師の医学的判断及び技術をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、又は危害を及ぼすおそれのある行為(医行為)を、反復継続する意思をもって行うことであると解している。

ある行為が医行為であるか否かについては、個々の行為の態様に応じ個別具体的に判断する必要がある。しかし、近年の疾病構造の変化、国民の間の医療に関する知識の向上、医学・医療機器の進歩、医療・介護サービスの提供の在り方の変化などを背景に、高齢者介護や障害者介護の現場等において、医師、看護師等の免許を有さない者が業として行うことを禁止されている「医行為」の範囲が不必要に拡大解釈されているとの声も聞かれるところである。

このため、医療機関以外の高齢者介護・障害者介護の現場等において判断に疑義が生じることの多い行為であって原則として医行為ではないと考えられるものを別紙の通り列挙したので、医師、看護師等の医療に関する免許を有しない者が行うことが適切か否か判断する際の参考とされたい。

なお、当然のこととして、これらの行為についても、高齢者介護や障害者介護の現場等において安全に行われるべきものであることを申し添える。


(別紙)

1 水銀体温計・電子体温計により腋下で体温を計測すること、及び耳式電子体温計により外耳道で体温を測定すること

2 自動血圧測定器により血圧を測定すること

3 新生児以外の者であって入院治療の必要がないものに対して、動脈血酸素飽和度を測定するため、パルスオキシメータを装着すること

4 軽微な切り傷、擦り傷、やけど等について、専門的な判断や技術を必要としない処置をすること(汚物で汚れたガーゼの交換を含む。)

5 患者の状態が以下の3条件を満たしていることを医師、歯科医師又は看護職員が確認し、これらの免許を有しない者による医薬品の使用の介助ができることを本人又は家族に伝えている場合に、事前の本人又は家族の具体的な依頼に基づき、医師の処方を受け、あらかじめ薬袋等により患者ごとに区分し授与された医薬品について、医師又は歯科医師の処方及び薬剤師の服薬指導の上、看護職員の保健指導・助言を遵守した医薬品の使用を介助すること。具体的には、皮膚への軟膏の塗布(褥瘡の処置を除く。)、皮膚への湿布の貼付、点眼薬の点眼、一包化された内用薬の内服(舌下錠の使用も含む)、肛門からの坐薬挿入又は鼻腔粘膜への薬剤噴霧を介助すること。

① 患者が入院・入所して治療する必要がなく容態が安定していること

② 副作用の危険性や投薬量の調整等のため、医師又は看護職員による連続的な容態の経過観察が必要である場合ではないこと

③ 内用薬については誤嚥の可能性、坐薬については肛門からの出血の可能性など、当該医薬品の使用の方法そのものについて専門的な配慮が必要な場合ではないこと

注1 以下に掲げる行為も、原則として、◆医師法第17条◆、歯科◆医師法第17条◆及び保健師助産師看護師法第31条の規制の対象とする必要がないものであると考えられる。

① 爪そのものに異常がなく、爪の周囲の皮膚にも化膿や炎症がなく、かつ、糖尿病等の疾患に伴う専門的な管理が必要でない場合に、その爪を爪切りで切ること及び爪ヤスリでやすりがけすること

② 重度の歯周病等がない場合の日常的な口腔内の刷掃・清拭において、歯ブラシや綿棒又は巻き綿子などを用いて、歯、口腔粘膜、舌に付着している汚れを取り除き、清潔にすること

③ 耳垢を除去すること(耳垢塞栓の除去を除く)

④ ストマ装具のパウチにたまった排泄物を捨てること。(肌に接着したパウチの取り替えを除く。)

⑤ 自己導尿を補助するため、カテーテルの準備、体位の保持などを行うこと

⑥ 市販のディスポーザブルグリセリン浣腸器(※)を用いて浣腸すること

※ 挿入部の長さが5から6センチメートル程度以内、グリセリン濃度50%、成人用の場合で40グラム程度以下、6歳から12歳未満の小児用の場合で20グラム程度以下、1歳から6歳未満の幼児用の場合で10グラム程度以下の容量のもの

注2 上記1から5まで及び注1に掲げる行為は、原則として医行為又は◆医師法第17条◆、歯科◆医師法第17条◆及び保健師助産師看護師法第31条の規制の対象とする必要があるものでないと考えられるものであるが、病状が不安定であること等により専門的な管理が必要な場合には、医行為であるとされる場合もあり得る。このため、介護サービス事業者等はサービス担当者会議の開催時等に、必要に応じて、医師、歯科医師又は看護職員に対して、そうした専門的な管理が必要な状態であるかどうか確認することが考えられる。さらに、病状の急変が生じた場合その他必要な場合は、医師、歯科医師又は看護職員に連絡を行う等の必要な措置を速やかに講じる必要がある。

また、上記1から3までに掲げる行為によって測定された数値を基に投薬の要否など医学的な判断を行うことは医行為であり、事前に示された数値の範囲外の異常値が測定された場合には医師、歯科医師又は看護職員に報告するべきものである。

注3 上記1から5まで及び注1に掲げる行為は原則として医行為又は◆医師法第17条◆、歯科◆医師法第17条◆及び保健師助産師看護師法第31条の規制の対象とする必要があるものではないと考えられるものであるが、業として行う場合には実施者に対して一定の研修や訓練が行われることが望ましいことは当然であり、介護サービス等の場で就労する者の研修の必要性を否定するものではない。

また、介護サービスの事業者等は、事業遂行上、安全にこれらの行為が行われるよう監督することが求められる。

注4 今回の整理はあくまでも医師法、歯科医師法、保健師助産師看護師法等の解釈に関するものであり、事故が起きた場合の刑法、民法等の法律の規定による刑事上・民事上の責任は別途判断されるべきものである。

注5 上記1から5まで及び注1に掲げる行為について、看護職員による実施計画が立てられている場合は、具体的な手技や方法をその計画に基づいて行うとともに、その結果について報告、相談することにより密接な連携を図るべきである。上記5に掲げる医薬品の使用の介助が福祉施設等において行われる場合には、看護職員によって実施されることが望ましく、また、その配置がある場合には、その指導の下で実施されるべきである。

注6 上記4は、切り傷、擦り傷、やけど等に対する応急手当を行うことを否定するものではない。
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共謀罪を知るために 東京新聞解説

2017-01-08 11:49:00 | シチズンシップ教育

 共謀罪。
 
 濫用されると危険な法律にもなりうるため、念のため、解説を掲載。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上

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医療的ケア児専門災害用施設。災害対応医療関係者らの子の保育施設併設、医療消耗品やアレルギー食備蓄し災害時複合拠点

2017-01-07 23:00:00 | 防災・減災
 医療的ケア児者の災害時の備え、電源確保は重要です。

 以下、熊本の動きに倣う必要があります。

*********西日本新聞*********************************
http://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/national/article/298909

在宅のケア児、熊本に避難所 県内の医師ら「モデル広めたい」 地震教訓に医療機器の電源確保

2017年01月01日 06時06分


 熊本県の小児科医院とNPO法人が、人工呼吸器などの医療機器を使う在宅の子どもと家族の災害時の避難所を、熊本市内2カ所に建設する計画を進めている。こうした子どもは電源が常に必要だが、熊本地震では避難予定の病院が被災・停電して行き場に困る例が相次いだ。施設は電源確保と建物の耐震性を重視する。医療的ケアが必要な子ども専門の災害用施設は全国的に珍しい。

 訪問診療などに携わる「おがた小児科・内科医院」(熊本市北区、緒方健一理事長)と、NPO法人「NEXTEP(ネクステップ)」(熊本県合志市、島津智之理事長)が熊本市の北区と南区で計画している。

 厚生労働省の調査によると、脳性まひなどの障害や病気で医療機器を使いながら自宅で暮らす子ども(19歳以下)は、2015年度の推計で約1万7千人。医療の進歩を背景に05年度の約1・8倍に増えている。

 緒方理事長らによると、在宅の重度障害児の場合、災害時は病院への避難が想定されるが、熊本地震では熊本市民病院が損壊するなど、避難先をすぐに見つけられない例が相次いだ。

 比較的軽度の患者は行政や病院との関わりも薄く、公的支援も受けられないまま、感染症リスクの高い避難所を避けて車中生活を強いられることも多かったという。

 新たな施設はいずれも最新の耐震基準で設計。自家発電機やハイブリッドカーによる発電で、各10家族が各自で医療機器を持ち込み、最低3日間は身を寄せられるようにする。平時は放課後デイサービスや病児保育施設などとして運営し、避難対象児に通い慣れてもらう。

 災害対応に当たる医療関係者らの子どもを預かる保育施設も併設し、医療消耗品やアレルギー食の備蓄もできる災害時の複合拠点としたい考えだ
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2017年 中央区政 12の注目ポイント

2017-01-06 17:04:07 | 公約2015

2017年中央区政 12の注目ポイント(発行2017.01.01)


2017年中央区政 12の注目ポイント(順不動)

1 20年先を見据えた「中央区基本構想」、平成29年6月策定
 社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)、高齢者含めすべての区民への地域包括ケアシステムの構築、行財政改革などきちんと織り込まれる必要有り。
2 待機児童解消目標期限、平成29年度末
 解消期限を、平成29年度末に設定。現在検討されている大規模開発においては、「中央区まちづくり基本条例7条2項1号」に謳う保育所設置を絶対の要件にする必要有り。
3 「子ども発達支援センター」、平成30年開設
 すべての子ども達の健やかな発達促進に役立つ施設の設計に期待。また、就学相談、新生児等訪問事業との情報共有、かかりつけ医と保育・学校の連携に役立てる「育ちのサポートカルテ」の運用拡大にも期待。
4 五輪レガシーのひとつ、子ども達の作品で晴海地区選手村の街づくり
 中央区の子ども達の作品が、街のデザイン、意匠に取り込めるよう組織委員会や東京都との具体的な交渉の進展に期待。
5 児童・生都を感染拡大から守る「学校欠席者情報収集システム」 小中学校でも、平成29年度運用開始
 すでに保育園では、平成27年11月から運用開始し、園内感染防止に役立てられており、小中学校への導入に期待。
6 阪本小(平成31年度開設)・城東小(平成34年度開設)の改築
 プレハブ鉄骨造の仮設校舎とする当初計画は、首都直下型地震に備えたより安全な手法(豊海小旧校舎活用又は近隣校との一校舎二学校制採用等)への変更を要望します。両校の復興小学校としての記録保存とデザインの再現を。
7 第5期中央区障害福祉計画、平成29年度策定
 区内全員の医療的ケア児者の生活実態や意識・意向等についての調査を平成28年実施。それらの要望をきちんと計画に盛りこむとともに、引き続き全員のフォローを続けることと、すべての子ども達への療育・保育・教育の機会の提供を要望。
8 未婚の一人親への寡婦控除のみなし適用実施へ、本年4月から
 その適用により保育料などの軽減が図られます。
9 児童相談所設置 「目途は平成36年度」の前倒しを
 平成28年5月児童福祉法改正により特別区にも設置が可能に。「目途は平成36年度」を平成28年11月の福祉保健委員会で説明されたが、早めることを要望。
10 「本の森ちゅうおう」など八丁堀駅前周辺施設のゾーニングを用いた整備計画策定
 施設間の“有機的連携”がなされるべく「ゾーニング」第一号の手法に期待。
11 「月島地区まちづくりガイドライン」平成28年9月策定に続く検討
 現状、月島、佃地区には大規模なホテルを建てることができない都市計画法上の制限有り。まちの性格を大きく変えることになるその制限の緩和を果たして行う必要があるのか、十分検討を。
12 環状二号線晴海—豊洲間(豊洲大橋)の部分開通の実現
 築地再生に伴い築地大橋側開通の遅れはあったとしても、豊洲大橋側については、晴海地区選手村工事本格化に伴い発生する工事車両(東京都試算ピーク時2500台/日)の負荷を軽減するために、早急に部分開通させる必要有り。

*ご参考 2016年 中央区政 12の注目ポイント(発行2016.01.01)


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2017年 築地再生元年を迎えるに当たってのご挨拶

2017-01-06 17:01:48 | 公約2015

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中央区認可保育園 園長、看護師はじめご関係者の皆様へー小坂クリニックでの登園停止解除等「意見書」の無料交付についてー

2017-01-06 15:28:03 | 小児医療
認可保育園 
園長、看護師はじめご関係者の皆様へ

 日頃より、子ども達の健やかな育ちの場をご提供いただき、感謝致しております。
 当院も、園児が病気の場合にお預かりをする都認定の病児保育事業(児童福祉法6条の3第13項)を鋭意実施しており、同事業において、当院スタッフが、園へ急な発症の病児をお迎えに行くなどして、保育園の皆様には、たいへんお世話様になっております。

 さて、本年1月より、中央区福祉保健部子育て支援課保育園係指導のもとで、「登園停止解除等における提出書類の変更」がなされました。
 小児科医師としても、保育園における感染症対策の強化が図られ、なによりの制度変更であると考えております。

 この制度の実施において、ひとつネックのところが、「意見書」の文書料でございます。
 当院は、幼稚園や小中学校の治癒確認をする制度において、無料で意見書を交付してきたところであり、この度の制度変更においても、登園停止解除等の「意見書」を無料で交付し、保護者様の利便性の向上に資する考えでおります。
 当院かかりつけの児の場合には、わざわざ園医を受診して、意見書を交付してもらわないでも済むように配慮致しますので、お伝えいたします。親御様にもその旨お伝え頂けましたら幸いです。

 今後とも、保育園と連携の上、子ども達の健やかな成長発達を見守って参る所存です。
 何か、親御さんのこと、お子様の発達のことなどでご相談がございましたら、どのような些細なことでも、お気軽にクリニックにお電話やメールをください。
 逆に、こちらからも、園のご様子をお伺いすることもあろうかと存じます。その際は、どうか、よろしくお願いいたします。

 本年も一年、どうか、よろしくお願い申し上げます。

平成29年1月

医療法人小坂成育会
小坂こども元気クリニック・病児保育室
小児科医師
理事長/院長 小坂和輝

理事長/院長 小坂和輝
東京都中央区月島3-30-3-2F
03-5547-1191 fax03-5547-1166
メール kosakakazuki@gmail.com
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「はじける笑顔 今日も一日 元気でね!」「心から たくさん笑って 元気っ子」小坂クリニック1月のお知らせ

2017-01-06 10:32:12 | 日程、行事のお知らせ

新年あけまして、おめでとうございます。


この一年も、子ども達が健やかに育つ年、そして、希望を持ち、夢に近づき、実現できる年となりますことを、ご祈念申し上げます。

「はじける笑顔 今日も一日 元気でね!」

「心から たくさん笑って 元気っ子」

2017年の当院の二つの標語です。

当院も、スタッフ一同、小児診療、予防接種・健診事業、都認定病児保育事業、子育て支援事業、ブックスタート事業などに鋭意取組み、かかりつけ医としての責務を果たして参る所存です。

1月のお知らせを致します。

なお、認可保育園では、感染症対策が強化の方向で新しく制度変更がございます。
今までは、親御さんが自ら手書きで感染症治癒証明を作成し園に提出していましたが、
この1月から、かかりつけ医が治癒を診断して、登園許可の「意見書」交付の上で、登園することとなりました(幼稚園や小中学校と同じ制度)。
少しお手間になるかもしれませんが、「意見書」の文書作成料金は、当院は、幼稚園・小中学校同様に、無料で対応致します。
わざわざ、園医(多くの場合内科医)を受診し「意見書」の作成を依頼しなくても済むように配慮いたしますので、お知らせいたします。


小児科専門医(日本小児科学会認定)
小坂こども元気クリニック・病児保育室
中央区議会議員

小坂和輝 

東京都中央区月島3-30-3 
電話03-5547-1191
クリニックホームページ:http://e-kosaka.jp/  

*********************************


<日程>
New!【1】日程と休日急病対応について

  最新日程は、リニューアルのクリニックホームページでもご確認可能です。
 ⇒ http://e-kosaka.jp/  
 
〇休日の急病対応について
 小坂クリニックは、1月、2月は、年始を除く、すべての日曜・祝日に午前中、急病対応致します。
 
 ただし、9日(祝、月)は、中央区成人式出席のため、9時-10時半での対応となります。
     15日(日)は、9時-11時の対応となります。

 急病対応可能な休日:1月8日(日)、9日(祝、月)、15(日)、22(日)、29(日)
           2月5日(日)、11日(祝、土)、12(日)、19(日)、26(日)

        
〇時間変更について
 1月16日(月) 午後診療16:00~(午前診療&病児保育は通常通り行います。)
 
 2月2日(火) 午後診療17:15~(午前診療&病児保育は通常通り行います。)
 
 2月13日(月) 午後診療16:00~(午前診療&病児保育は通常通り行います。) 
 2月21日(火)午後診療16:00~(午前診療&病児保育は通常通り行います。) 


【2】早朝診療午前7:15~(完全予約制)致します。「意見書(登園許可証)」朝一番の交付にもお役立てを!

 完全予約制で早朝診療を致します。

 学校登校前や保育園登園前の診察で、是非ご利用ください。
 特に、認可保育園での「意見書(登園許可証)」を当日朝早く交付し、朝一で保育園に登園できるように、お役立て下さい!

 ご利用方法:
 インターネットから、前日の19時までにご予約下さい。ネット環境にない場合、当院に予約のお電話03-5547-1191を下さい。
 なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までにご予約下さい。

 診察券番号と生年月日でログインができます。

 予約アドレス:https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825     

 特別早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分

 8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。


<小児予防医療・健康診断関連>
【3】インフルエンザ予防接種、鋭意実施中!

 例年1月中旬には流行し始めるところ、昨年から流行が始まっています。
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/1bbb437ead8e77653d4720b8208dccc1  
 お考えの方は、急ぎお済ませ下さい。
 子ども(13歳未満)は、4週間の間隔で2回接種下さい。

 インフルエンザ対策のまず第一は、予防接種です。
 次にうがい、手洗い、休養・睡眠、人ごみを避けること。
 
 注1.なお、例年、チメロサールフリーのワクチンを採用して来ましたが、今冬に限り、全てのワクチンメーカーがチメロサール入りのワクチンしか製造しないという事態になっていることをお伝えいたします。

 注2.経鼻ワクチン「フルミスト」についても、今年の力価が弱いという報告が出されたため、当院では、本年に限り採用を見送っております。合わせてお伝えいたします。


【4】B型肝炎ワクチンが、本年4月生まれ以降の子ども達に定期接種されることになりました。

 すでに、対象者には、接種票がお手元に届いていると思います。
 対象の有無に関わらず、すべての子ども達が、接種されることをお勧めいたします。


【5】乳幼児予防接種における配慮について

〇乳幼児の予防接種は、必ず、小児科専門クリニック(「小児科専門医認定証」掲示のクリニック)で実施を!接種事故なく安全安心の接種のために。

〇予防接種スケジュールは、あまり悩まず、お気軽に当院にご相談下さい。
  すべての予防接種スケジュールを立てる必要はないと考えます。ひとつ風邪をひくと、再度、全てのスケジュールを立て直さねばならず、たいへんです。
  次に何を接種すべきかだけをお考え下さい。  

〇安全安心の予防接種を行うことが、私達小児科専門医の責務と考えています。  
 それも、痛くない注射、泣かない注射を、実施できますように。
 注射の針を刺すときの痛みをなくすシール(貼付用局所麻酔剤)(無料)を、事前にお渡しすることも可能です。     

〇おたふくなど中央区助成券をお持ちの方は、自己負担分を無料として、実施。

〇ご病気でご来院の患者さんと、予防接種の患者さんは、時間的又は空間的に接触しないように、別の部屋でお待ちいただくようにしています。  


【6】年長児の皆様、5歳児健診お済ですか?  
 5歳児健診は、小児科学的に、「発達障害」の診断も含めとても重要な健診です。  
 小学校に向け、年長児の一年間を大事な準備期間として早期対応したいと考えています。

 当院でも、実施可能です。お気軽に、ご相談下さい。

【7】乳幼児健診時、全員、視力測定(無料)を実施。
 乳幼児の視力測定器を導入。乳幼児健診時、視力のスクリーニング検査を、すべてのお子さんに実施!
 弱視、近視、乱視、斜視など目の異常の早期発見に心かげていきたいと考えます。

<小児医療関連>
New!【8】インフルエンザ 早期診断 実施!

最新のインフルエンザ診断装置を導入しています(某社がテレビCM中)。
普通の機器は、発熱から半日~24時間待たねば診断できませんが、
その機器では、数時間での診断が可能になります。
出来る限り、早期に診断をつけ、すぐに治療開始できればと考えます。


【9】在宅療養・在宅看護を快適に!  

在宅療養・在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。

(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!  

(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に  

(3)気管支拡張薬の吸入器:ぜんそく発作の咳に、  



New!重要【10】中央区認可保育園の感染症登園のための「意見書」「登園届」、当院でも無料交付します。

冒頭述べました通り、本年1月から、認可保育園で、インフルエンザ・水ぼうそう・おたふく等の感染症が治ってからの登園にあたり、かかりつけ医(又は園医)の「意見書」が必要になりました。

かかりつけ医の責務として、「意見書」を無料で交付致します。

「意見書フォーマット」⇒ http://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/hoiku/ninkahoiku/yousiki.files/ikensyo.pdf


New!【11】アレルギー関連診療、花粉の季節 2月から到来!予防内服を!
 事前にアレルギー薬を内服すると、花粉症の症状が軽減されます。そろそろ予防内服をお勧め致します。

 保育園や学校提出の食物アレルギーや喘息の用紙の記載を致します。   
 食物アレルギーについては、場合によっては、緊急治療薬「エピペン」を処方いたします。


【12】当院でも、禁煙外来治療(保険適応有り)が可能です。  

親御さんが、禁煙できず、または、禁煙途上でお悩みの場合、お気軽にご相談ください。
未成年者の禁煙のご相談も当然、お受けいたします。
未成年の禁煙治療も、新年度から保険診療で行えるようになりました。


<病児保育関連>

【13】病児保育(東京都認定)について

 利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。

 お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。

 *原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。

 *土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。

 *保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。

  
<学校・幼稚園・保育園生活>
【14】不登校外来、発達外来、就学相談

 就学相談、不登校のご相談、お受けいたします。

 いじめ、不登校、自殺はなくし、子どもを守ることが、大人そして私達小児科医師の使命です。
 悩む子どもにとって、学校は、命を削ってまで、行くところでは、決してありません。
 
 一緒に、考えて行きたいと思います。

 また、特別支援学校や特別支援学級、通級学級などの就学に当たってのご相談もお受けいたします。   

 そのことの相談外来を日曜日に開設

 日曜日の午後、子どもの育ちに関しての様々な相談外来を開設します。
 お電話で、もしくは、ネットからご予約下さい。

 ネット予約は、「特別早朝予約枠」と同じです。「相談外来」から選択下さい。

<子育て支援関連>

【15】“心のワクチン(知識をつけて、身を守る)” 小坂クリニックのブックスタート事業

 昨年2月からブックスタート事業を開始し、大好評いただいております。実施対象者が延べ4000名を超えました!
 予防接種や健診で来られた赤ちゃんに、“心のワクチン”として、当院が選びました絵本の中からお好きな絵本を、一緒にお持ち帰りいたただいております。

 〇対象:予防接種や健診に来られた赤ちゃん

 〇企画:当院が選びました絵本の中からお好きな絵本を、プレゼント



【16】小坂クリニックとなりの子育てひろば、あすなろの木からのお知らせ

〇テコンドー教室

テコンドー教室を毎週日曜日に開催しております。

テコンドーを習いながら、仲間同士お互いのコミュニケーションを

取ることができます。

また、低学年から高学年のお子さんが

男女一緒に頑張って汗を流しております。

もちろん、年に2度の階級別の進級試験があります。

御興味のある方は、ご連絡ください。

 

講師:石田峰男(岡澤道場総括)

毎週日曜日 AM10:30-11:30 

連絡先:あすなろの木事務局 03-5547-1191

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〇『あすなろ倶楽部』無料体験会開催中!!

あすなろ倶楽部では、少人数制で、お子さんの発達に合った

いろいろな遊び、絵本紹介、しつけ方法などお話します。

また、参加されているお母さん同士の交流の

きっかけなどで御利用を頂いております。

只今、無料体験実施中!

お子さんと一緒に、勉強、遊びながら素敵なお友達をつくりましょう♡

 

講師:NPO法人あそび子育て研究協会 理事長 増田おさみ

毎週木曜日(月3回)費用:月5,000円

時間:①0~3才クラス 2:00 -3:00 

場所:みんなの子育てひろば『あすなろの木』(こども元気クリニック隣り)

連絡先:080-6905-6498(増田)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〇木の部屋、空間でイベント開催しませんか?

 あすなろの木では、大人1人300円、

こども無料で何時間でも遊べます。

もちろん1組から御利用できますが、

お友達のイベント(お誕生会・歓送迎会・お食事会)など

グループでの御利用も頂けます。

 

お母さんは、仲間同士、デリバリーでピザを頼んで、ビールやワインで乾杯!

お子さんは、お菓子を食べながらジュースで乾杯!

ティ―パーティとしても御利用頂けます。

御利用お待ちしております。

 

利用料:おとな300円 こども無料

連絡先:03-5547-1191 あすなろ事務局

利用:水曜日午後・金曜日午後:完全予約制

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〇「キッズフラ」講座

本場ハワイの大会で優勝経験もある先生のスペシャルレッスン♪
(お子様の指導が上手な、優しい先生のレッスンなので、初めてでも安心です!!)

ハワイアンリトミックを取り入れた楽しい内容は、きっとみんなを笑顔にしてくれますよ(^^)
この機会に是非ご参加くださいね。

男の子も歓迎ですよ~!

【定員10名】 
●講 師 * 菅野夕子先生( Hula Studio Y主宰 )
●日 程 * 月曜日・不定回 PM3:30~4:30(ワンレッスン50分)
●対 象 * 3歳~小学生のお子様
●場 所 * あすなろの木 勝どき駅徒歩2分 東京都中央区月島3-30-4 飯島ビル1F
●参加費 * 1500円/回 (別途会場費200円/回 )
●持ち物 * 汗をかいても大丈夫なTシャツなど・汗ふきタオル・水筒(必要であれば)

※月3回開催。体験レッスン随時募集。

○連絡 あすなろ事務局 03-5547-1191

 

〇ママのためのフラダンスレッスン講座

ベビーと一緒に何かしてみたい! 元気いっぱいのお子様と楽しみたい!
またはゆったりと身体を動かしたい!!

そんなママのためのフラダンスレッスン。フラダンスの動きで、骨盤調整しながら体幹を鍛えていきましょう!

ベビーと一緒の方はお胸に抱っこでの参加もOK!!フラのステップに揺られて心地よいスキンシップ。

また何より癒しのハワイアンミュージックでリラックス。ゆったり優しい気持ちの時間になれるはずです。

さぁ、楽しい習い事として初めてみませんか??

体験は随時募集です♪

【定員 7組】 
●講 師 * 菅野夕子先生( Hula Studio Y主宰 )
●日 程 * 月曜日3回。 PM12:00~3:00
●対 象 * 生後1ヶ月以上のお子様&ママ(ママのみのご参加も大歓迎です!)
●場 所 * あすなろの木(勝どき駅徒歩2分 東京都中央区月島3-30-4 飯島ビル1F
●参加費 * 1回1200円 (別途会場費300円/1回) ミネラルウォーター付き
●持ち物 * 汗ふきタオル・飲み物・抱っこ紐(必要な方)

 

<地域、区政>
【17】中央区新基本構想 今年の6月(平成29年6月第二回定例会議決)策定予定、私もパブリックコメントを提出致しました。

 中央区のこの先20年の方向性を定める『中央区新基本構想』が、現在作られている途上です。
 パブリックコメントの対象となる「中間のまとめ」(長文になります。)⇒ http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/keikaku/kihonnkousousinngikai/kihonnkousousinngikai/dai4kai20161011.files/no3chuukannomatome.pdf 

 昨年11月に、その「中間のまとめ」に対してのパブリックコメントが実施されました。
 
 私も、診察室の中でいただいている御意見ご要望を参考にさせていただきながら、パブリックコメントを致しました。
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/5e5721488c7882565fa849917430df8b   

 引き続き、基本構想案が深まっていくことを見守っていきたいと考えます。


NEW!重要【18】2017年 中央区政12の注目ポイント
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/12925fcda1649576aca19e7596e9f16f

New!【19】築地市場を守る啓発ポスター、配布中。これからも東京中央卸売市場は、築地市場であり続けるために。
 食の安心・安全、世界の築地ブランドを守るのに、大切なことは、「信用」です。
 都市計画決定の条件としての盛り土がなされない法令違反がなされたことで、「信用」を失った豊洲市場では、開場認可はありえないと考えます。
 中央区のかつての望み通り、築地市場は、築地での再生リノベーションがなされることが求められています。
 そして、2020東京五輪は、築地ブランドで、オリンピアン・パラリンピアンに、日本の食を堪能いただきたいものです。

 今年夏の都議会議員選挙では、築地移転問題も重大な争点になるはずです。
 守るべきものを、中央区でもしっかりと守っていきましょう!

 2017年築地再生元年に当たっての所感
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/7cd2425c7cd7fc6d8aef05568e57f0a2

 築地市場を守る啓発ポスター、あすなろの木において、配布中。
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/935bdb4902ca969817a5e6bd02502f1b 

以上です。

晴天に恵まれた、穏やかな一年の幕開けに象徴されるように、この一年が、皆様にとって、素敵な年になりますように!

私の今年の目標のひとつとして、医療的ケアの必要な子ども達の児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業に取り組めないか只今、構想中です。


文責、小坂和輝

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築地を守る啓発ポスター 2017年築地再生元年版 無料配布中。あすなろの木(東京都中央区月島3-30-4飯島ビル1F)前

2017-01-05 23:00:00 | 築地を守る、築地市場現在地再整備

 中央区民の皆様の力で、2017年版築地を守る啓発ポスターが作られました。

 あすなろの木(東京都中央区月島3-30-4飯島ビル1F)前でも、無料配布されています。

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1月~中央区認可保育園 感染症登園停止解除において「かかりつけ医」(又は「園医」)の意見書/診断書(無料)が必要になります!

2017-01-05 15:42:26 | 小児医療

 保育園・幼稚園・学校での子ども達の健康管理、安全対策は、さらなる充実を図っていかねばなりません。

 一昨年は、中央区医師会から保育園園医の定期健診回数削減要求が出され、その要求には応える必要がないことを議会でも問題提起を致しました。
 残念ながら、医師会の要求は通される結果となりましたが、保育園での「感染症欠席者情報収集システム」導入へと、つながることになったのは、救いだったと思います(平成27年6月第二回定例会本会議一般質問 参照 下記)。

 昨年の決算特別委員会等の議論の中で、「感染症欠席者情報収集システム」導入が、区内小中学校へも拡大をするということで、感染症対策の充実が図られつつあり、なによりだと思っています。

 そして、この度、本年1月より、認可保育園 登園停止解除において「かかりつけ医」又は「園医」の意見書(診断書)が必要になることとなりました
 保護者まかせにするのではなく、医師が、治癒を確認することで、より確実な診断のもと、登園することができます。

 当院も、かかりつけ医の責務として、幼稚園・小学校に同様な対応をしてきたところですが、この度の感染症治癒証明関連の文書作成のほうも、当然に無料で対応させていただきます

 すばらしいことに、作成文書料を、園医の全医院・クリニックでも、無料対応する形となりました。
 医師会など関係機関の説得が大変だったかと思いますが、中央区行政の担当の皆様におかれましては、本当にお疲れ様でございました。
 無料で発行するクリニックが拡大したことで、区民の皆様の利便性の向上が図られたことと存じます。


 今後の課題としては、認可だけではなく、認証保育園にも同様な対策を進めていくことがあると思います。
 また、かかりつけ医や園医は、子どもの場合、小児科・内科だけでなく、耳鼻科の先生がたにもお世話になっており、このような治癒確認の制度の変更を耳鼻科などの先生方にも幅広く周知していく必要があると考えます。
 
 制度に関する案内(意見書フォーマット入手などのページ)は、中央区ホームページにおいては、1/5本日17:00段階でまだであり、アップされましたら、あらためて、お知らせいたします。


 中央区の特質として、「園医」が、内科の先生にお願いしている場合が多々あります。
 この制度変更に伴い、「かかりつけ医」としての小児科医の責任が重大になったと考えます。

*****平成27年6月本会議 一般質問 該当項目抜粋*******

http://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/kaigiroku.cgi/h27/teireikai201502-3.html#a03

〇小坂議員
次のテーマに移ります。

 第三、区立保育園の園医による健診回数を減らすことの中央区医師会からの契約変更の要求に対し、現段階で区が応じることの妥当性についてです。

 第一で述べたように、区立保育園で医療ケア児を預かることが進むにつれ、園医の園での指導が増すことが考えられます。それだけでなく、園での感染防止や事故防止における園医の指導の重要性に鑑みると、現在、医師会との間で検討されている園医の健診回数について、月二回から一回に減らすことの中央区医師会からの要求に、現段階で応じることは妥当ではないと考えますが、いかがでしょうか。今後の保育園設立がふえていくことを見越しての中央区医師会からの要求とは思われますが、まだまだ医師会には園医に対応できる余力がある段階であり、医師みずからがさらなる努力せずして、そのしわ寄せを園児に押しつけることは、現段階でとるべき方法に医師会側の誤りがあると私は考えます。園児を守る区の毅然とした対応を求めます。

〇中央区長
次に、区立保育所の健診回数についてであります。

 認可保育所の健診回数は、東京都条例において、少なくとも一年に二回実施することが定められておりますが、本区におきましては、私立認可保育所も含めて毎月必ず健診を行い、条例上の基準を上回る回数を実施しており、公私間の格差がなく、質が確保されております。今回、医師会からの健診回数に関する要望は、今後も保育所整備により私立認可保育所が増加する中で、引き続き園医を配置するために見直しをせざるを得ないものとして理解するところであります。健診回数の変更後も、毎月保育所に園医が訪問することに変わりはなく、また、新たに感染症対策として、欠席者情報収集システムを導入するなど、これまで以上に園医との連携も強化しながら、園児の健康管理に万全を期してまいる所存であります。

*********************************

 

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宝島社の警鐘に、敬意を表します。1/5各紙見開き広告「忘却は、罪である。」

2017-01-05 08:58:50 | 戦争と平和

 未来志向で考えて行くことは大事であるとしても、過去を忘れての未来はありえません。

 今の風潮は、過去を忘れ去ったかのような感を、私も受けていました。

 宝島社。1/5各紙(私の確認できた限りでは、朝日、毎日、日経、読売、産經)見開き広告「忘却は、罪である。」

 言論が、政府の誤った方向性を、きちんと正してくださろうとすることに、敬意を表します。



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50歳で人は 自分に ふさわしい顔になる ジョージ・オーウェル

2017-01-04 23:00:00 | 言葉について、お役所言葉

 2017年、自分にとって、一番大事な言葉かも…

自動代替テキストはありません。

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医療的ケアが必要な子どもでも、普通学級に通う選択肢がある。学ぶ場をきちんと創っていきましょう!

2017-01-03 23:00:00 | 各論:障害児保育、医...
 すべての子ども達に、教育が保障されなければなりません。

 医療的ケアが必要な子ども達であっても、その子の病状にあった配慮の下、学ぶことができるように。

 地域差がある現状を打破していく必要があります。


*****福井新聞******
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/112453.html

気管切開の女児、普通学級楽しい 福井市河合小、クラス全員で支援

(2017年1月3日午前7時20分)


 気管切開し、看護師によるたんの吸引が必要な小学1年生の女子児童が、福井市河合小の普通学級に通っている。声は出せず、意思の疎通は口の動きを読み取るかジェスチャーだけだが、クラスメートの支援を受けながら、学校生活を送っている。

  ■看護師が待機■

 児童は浪花莉愛(りな)ちゃん(7)で、2016年4月に河合小に入学した。

 莉愛ちゃんは脳腫瘍で、これまで3回手術。右半身にまひが残っており、気管切開も行ったため、首には管状の医療器具が付けられている。のどの穴からチューブを入れて吸引器でたんを吸い取る作業が1日に数回欠かせず、授業中は常に看護師が待機している。

 12月16日の算数の授業。担任の柳原映理子教諭(52)が「写真の中でいすに座っている人は何人ですか?」と質問すると、手を挙げてあてられた莉愛ちゃんは立ち上がり、クラスメートに向かって「な・な・に・ん・で・す」と口を動かした。するとクラス全員が口の動きを読み取り「いいでーす」と声を合わせた。

 莉愛ちゃんは体育の授業も受けており、入学時から見守っている看護師の井上真希さん(30)は「最初は右足を引きずりながら歩いていたが、バランス感覚が良くなり、だいぶ早く歩けるようになった」と話す。

  ■特別支援学校■

 莉愛ちゃんの家族は、学校を決める際、特別支援学校を選択肢に入れていた。入学するには視覚障害、聴覚障害のほか▽知的障害▽肢体不自由▽病弱―の種類ごとに学校が振り分けられる。

 莉愛ちゃんは「病弱」の部類で、福井市内では福井東特別支援学校に通うことになる。ただ同校では一緒に入学する同級生がいなかった。母の恵さん(40)の「人とのかかわりを覚えてほしい」との思いもあり、小学校の入学先を探すことにした。

 校区の学校に見学に行ったときは「児童数が多く、目が届きにくい」と言われた。しかし隣の校区の河合小は積極的に受け入れてくれた。登下校は家族らが車で送り迎えしている。

  ■自然と優しく■

 算数の後の休み時間、莉愛ちゃんは転んでしまい、顔を机にぶつけた。隣にいた男子児童は莉愛ちゃんの両肩に手を置き、顔を近づけて「大丈夫か?」と声を掛けた。莉愛ちゃんは「うん」とうなずき、痛みと涙をこらえながら、自分の席についた。

 柳原教諭は「私が何か言わなくても、周りの子どもたちは自然と優しく接してくれている」と話す。下校時には、玄関先で莉愛ちゃんと手をつなぐ上級生もいる。

 福井県教委によると、医療的ケアが必要な子どもで、公立の小中学校に通うのは福井県内では莉愛ちゃんだけだ。恵さんは「医療的ケアが必要な子どもでも、普通学級に通う選択肢があることを、多くの人に知ってもらえれば」と話す。

 自宅で宿題をする莉愛ちゃんに「学校は楽しい?」と聞くと、少し恥ずかしそうに「うん」とうなずいた。


**********福井新聞*******
医療的ケア必要な子ども全国で増加 公立小中への受け入れ、地域差も
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/112480.html
(2017年1月3日午後0時00分)

 新生児医療の発達を背景に、たん吸引や胃に直接栄養を送る「経管栄養」など、医療的ケアが必要な子どもは増加傾向にある。文部科学省によると、公立特別支援学校では2006年度の5901人から15年度は8143人(福井県73人)になった。

 全国の公立小中学校には839人(15年度)が通っているが、福井県は都道府県で唯一ゼロ(同年度)。石川県は8人、富山県は2人だった。福井県教委は「保護者の意向を踏まえて対応しており、特別支援学校を希望しているということだろう」と話す。

 一方、大阪府は公立小中に通う児童生徒が146人(東京都は40人)に上り、配置されている看護師は130人(同6人)と、都道府県の中でも圧倒的に多い。

 同府は2006年度、小中学校に看護師を配置する市町村に経費のおおむね半額を補助する事業をスタート。大阪市では、研修を受けることでたん吸引などの医療的ケアを認める国の制度を活用し、15年度までに96人の教員を認定した。16年度も60人以上が研修を受けるなど、児童生徒の公立小中への受け入れを積極的に行っている。

 16年4月に障害者差別解消法が施行されたのを踏まえ、文部科学省は16年度、これまで特別支援学校を対象としていた看護師配置補助について、小中学校を追加。予算額も15年度の2億3500万円から7億円に引き上げ、医療的ケアを必要とする児童生徒の教育の充実を図っている
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元日各紙から2017年を読む(続き)

2017-01-02 18:36:10 | 公約2015
 元日各紙から2017年を読む、1/1からの続き

*朝日新聞
4)特集記事
○手に心に響く仮想世界
 「触った感覚」追求 ゲーム機で再現
 昨年は、VR(バーチャルリアリティ)元年
 将来的には、手術ロボットを使った遠隔手術で、遠くにいる患者の皮膚や臓器を切った感アックが医師に伝わるようになるかもしれないという。

○文化・文芸
 新しい子規像 描く時 生誕150年に寄せて  俳人・長谷川櫂
 明治国家に文学で貢献目指す
 子規とは、明治とは何か、世界中で近代の大衆社会が破綻しつつある時代、この問題を放置したまま前へ進めない。

○新春詠
 不時着 永田和宏
 不時着と言ひ替へられて海さむし言葉の危機が時代の危機だ

○希望の現場 私が変える1 保育園落ちたないなら作る
 
○東京面 ワタシ#2020 TOKYO
2020年私がつくる未来 男でも女でもなく「らしく」生きる

○衆院選 予想される顔ぶれ

○耕論 私たちはどこにいるのか
①作家 川上弘美さん ありえない幸運 よりよく生きたい
 結局私には、毎日普通に生活することしかできません。いろいろなものを見る、聞く、やってみる、食べる、しゃべる。そういうささいやかなことを、素通りしないでじっくりおこなっていく…。

②霊長類学者 京都大学総長 山極寿一さん 極大化した不安 共に過ごす時間を
 人間は他人から規定される存在です。褒められることで安心するのであって、自分で自分を褒めるという精神構造をずっと持っていなかった。それがいま、少なからぬ人々の共感を呼んでいる。やはり人間関係が基礎部分から崩れていると感じます。
 (略)
 人々が信頼をつむぎ、安心を得るために必要なのはただ一つ。共に時間を過ごすことです。その時間は「目的的」であってはなりません。
 目的的とは「価値を得られるように過ごす」こと。
 …安心を得るのに必要なのは、見返りを求めず、ただともに過ごすこと。互いに相手に時間を捧げる。赤ちゃんに対するお母さんの時間がよい例です。


○シェアの時代 人と人 分かち合い 変わる社会


*毎日新聞
4)特集記事
○東京2020への伝言

○東京面 都心に広がる農ライフ

○健康狂奏曲 軟食 歯並びに悪影響

○有識者新春対談 「トランプ時代」を読む
○政界ズパリ予測 記者座談会 解散秋が有力

○ともに2020バリアーゼロ社会へ 視覚障害者全国アンケート

*東京新聞
4)特集記事
○新春対談 分断を超えて

○いのちの響き ねむの木学園園長 宮城まり子さん


*日本経済新聞
4)特集記事
○経営者が占う2017年 景気、株価
株価 高値「21000円」以上
景気 「緩やかな回復継続」

○変える 始める


*読売新聞
4)特集記事
○東京面 銀ブラ守りたい 全銀座会 まちづくり提言

○コトを買う

○新春対談 橋本五郎特別編集員 吉田沙保里


*産經新聞
4)特集記事
○新春対談 安倍晋三首相 つんく
安倍 本当に感謝しているかどうかは相手に見抜かれてしまうんですよ。

(略)

つんく 日本は箱ものを作るのは上手ですが、その中にエンタメがなければどんな施設も輝かないでしょう?

安倍 米国はエンターテイメントが大産業だし、人材育成もやっていますね。日本ももっと注目してもよいかもしれません。

以上







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新聞6紙から、2017年を読む

2017-01-01 11:47:41 | 公約2015
 恒例の元日の各紙6紙から、2017年を読み解きたいと思います。
 元日の楽しみのひとつ。


*朝日新聞
1)第1面
○特集 試される民主主義
 民意が暴走しているようにみえる。→感情に訴えて多数派を作り出すのが、言葉なら、それに対抗をするのもまた言葉でしかない。

2)社説 憲法70年の年明けに「立憲」の理念をより深く
 保守主義者として知られる20世紀英国の政治哲学者マイケル・オークショットは、政治いう営みを人々の航海に見立て、「その企ては、ただ舟を水平に保って浮かび続けることである。」
 立憲主義を使いこなす。それは今、主要国共通の課題といっていい。

3)天声人語
「一本のナイフはパンを切るためにも喉を切るためにも使用できる」と社会学者ジグムント・バウマン氏が対談書で述べている。技術にふるまわされるのではなく、使いこなすにはどうすればよいか。



*毎日新聞
1)第1面
○特集 現場報告 トランプと世界 多文化主義の危機
 大統領選の期間中、「ホワイトラッシュ」という言葉が生まれた。
 多文化主義は厳しい攻撃にさらされている。

○希望を持って前へ 主筆 小松浩
 <どうなるか>ではなく<どうするか>だ。昨年101歳で亡くなったジャーナリストむのたけじさん。

2)社説 歴史の転機 日本の針路は
 トランプ現象で見られたように、選挙が一時の鬱憤晴らしになれば、民主主義そのものの持続可能性が怪しくなっていく。

3)余録
寛容と和合の精神が世界中の人々の枕に宿ってほしい年を迎えた。
求められるのは、草の根の諸国民と開かれた世界をつなぐ新たな構想力と、相互依存の秩序を支える国際公共的な努力に違いない。

*東京新聞
1)特集 包容社会 分断を超えて トランプ氏に侮辱された米兵遺族のイスラム教徒 弁護士キズル・カーンさん(66)インタビュー
 中道的な思想は追いやられ、人々は幅広い結びつきよりも拒絶を選び、極端に右傾化している。

2)社説 不戦を誇る国であれ
 日本国憲法に求める平和主義とは武力によらない平和の実現をいうものです。

3)筆洗
 雑煮の「雑」 寛容さのその字が二○一七年の元日にふさわしい縁起の良き字に思えてくる。




*日本経済新聞
1)第1面
○特集 断絶を超えて
当たり前と考えていた常識が崩れ去る。昨日までの延長戦上にない「断絶(Disruption)」の時代が私たちに迫っている。

2)社説 揺れる世界と日本 自由主義の旗を守り、活力を取り戻せ
日本はこの150年、明治維新と敗戦という2つの断崖を乗り越えてきた。どちらも若い世代が活躍し、新しい日本をつくりあげた。それをいまこそ思い出そう。

3)春秋
いま世界をうろうろするのは、マルクス流に言えば「ポピュリズム(大衆迎合主義)という名の怪物」だ。


*読売新聞
1)第一面 ⇒読売は、元日に必ず、スクープ記事を持ってきます。今回は、中国の海底命名攻勢の話。
○中国 海底に命名攻勢 日本のEEZ周辺 申請50件 権益拡大図る

2)社説 反グローバリズムの拡大防げ トランプ外交への対応が必要だ
TPPは、今後の自由貿易の標準となりうる高度な枠組みだ。…経済資源を、国境を越えて効率的に活用するのが自由貿易だ。多国間での取組をさらに進め、新興国の活力や技術革新の成果を世界に広げることで、成長の復活を目指すしかない。それが国際政治の安定の基礎ともなろう。

3)編集手帳
「ドンマイ」のウインクも一筆ずつ、心をこめて描くつもりでいる。

*産經新聞
1)第一面
 平成30年史 陛下は無言で立ち上がられた
 即位礼新時代の幕開け

2)年のはじめに 論説委員長 石井聡 自ら日本の活路を開こう
 公布から70年、憲法は放置された。冷戦等の国際情勢がそれを許した。この間、自己決定という国家の本質を日本は不得手なものにしてしまったのではないか。

3)産経抄
果たして同盟の相手に「信」はありや。


<現在、記載中、1/2へ続く>


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