「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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2017年 中央区政 12の注目ポイント

2017-01-06 17:04:07 | 公約2015

2017年中央区政 12の注目ポイント(発行2017.01.01)


2017年中央区政 12の注目ポイント(順不動)

1 20年先を見据えた「中央区基本構想」、平成29年6月策定
 社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)、高齢者含めすべての区民への地域包括ケアシステムの構築、行財政改革などきちんと織り込まれる必要有り。
2 待機児童解消目標期限、平成29年度末
 解消期限を、平成29年度末に設定。現在検討されている大規模開発においては、「中央区まちづくり基本条例7条2項1号」に謳う保育所設置を絶対の要件にする必要有り。
3 「子ども発達支援センター」、平成30年開設
 すべての子ども達の健やかな発達促進に役立つ施設の設計に期待。また、就学相談、新生児等訪問事業との情報共有、かかりつけ医と保育・学校の連携に役立てる「育ちのサポートカルテ」の運用拡大にも期待。
4 五輪レガシーのひとつ、子ども達の作品で晴海地区選手村の街づくり
 中央区の子ども達の作品が、街のデザイン、意匠に取り込めるよう組織委員会や東京都との具体的な交渉の進展に期待。
5 児童・生都を感染拡大から守る「学校欠席者情報収集システム」 小中学校でも、平成29年度運用開始
 すでに保育園では、平成27年11月から運用開始し、園内感染防止に役立てられており、小中学校への導入に期待。
6 阪本小(平成31年度開設)・城東小(平成34年度開設)の改築
 プレハブ鉄骨造の仮設校舎とする当初計画は、首都直下型地震に備えたより安全な手法(豊海小旧校舎活用又は近隣校との一校舎二学校制採用等)への変更を要望します。両校の復興小学校としての記録保存とデザインの再現を。
7 第5期中央区障害福祉計画、平成29年度策定
 区内全員の医療的ケア児者の生活実態や意識・意向等についての調査を平成28年実施。それらの要望をきちんと計画に盛りこむとともに、引き続き全員のフォローを続けることと、すべての子ども達への療育・保育・教育の機会の提供を要望。
8 未婚の一人親への寡婦控除のみなし適用実施へ、本年4月から
 その適用により保育料などの軽減が図られます。
9 児童相談所設置 「目途は平成36年度」の前倒しを
 平成28年5月児童福祉法改正により特別区にも設置が可能に。「目途は平成36年度」を平成28年11月の福祉保健委員会で説明されたが、早めることを要望。
10 「本の森ちゅうおう」など八丁堀駅前周辺施設のゾーニングを用いた整備計画策定
 施設間の“有機的連携”がなされるべく「ゾーニング」第一号の手法に期待。
11 「月島地区まちづくりガイドライン」平成28年9月策定に続く検討
 現状、月島、佃地区には大規模なホテルを建てることができない都市計画法上の制限有り。まちの性格を大きく変えることになるその制限の緩和を果たして行う必要があるのか、十分検討を。
12 環状二号線晴海—豊洲間(豊洲大橋)の部分開通の実現
 築地再生に伴い築地大橋側開通の遅れはあったとしても、豊洲大橋側については、晴海地区選手村工事本格化に伴い発生する工事車両(東京都試算ピーク時2500台/日)の負荷を軽減するために、早急に部分開通させる必要有り。

*ご参考 2016年 中央区政 12の注目ポイント(発行2016.01.01)


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