朝潮運河歩行者専用橋架橋問題における予算、決算の審議結果の流れを整理しておきます。
審議経過で順番は逆になるのですが、わかりやすく比較するために、予算の次に当該年度の決算の結果を掲載するようにします。
⇒で重要な出来事を同時に記載します。
私の問題提起は、
1.「架橋ありき」の議論をしないという検討会が設置されたばかりの時期に、行政が、架橋の詳細設計の委託契約を締結していること。
2.「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討調査委託」と「詳細設計委託」の会社が同一であるということ。
そのような状況で、「良好な歩行環境の実現に向けた検討調査」が中立な立場で、できるであろうか。
架橋することが有利になるような意図をこめた調査結果になることが避けられないのではないだろうか。たとえ中立公平な調査であったとしても、少なくとも調査に中立性が欠いていると“思われてしまうこと”は避けられない。
****中央区各会計予算説明書、中央区各会計歳入歳出決算書より****
第6款 土木建築費
5目橋梁新設改良費
平成20年度予算(平成20年3月審議)
1橋梁の新設(予備設計委託) 1千870万円
平成20年度決算(平成21年10月審議)
1橋梁の新設(予備設計委託)
朝潮運河歩行者専用橋 予備設計委託 1千90万8450円
平成21年度予算(平成21年3月審議)
1橋梁の新設(詳細設計委託) 5千万円
⇒平成21年10月28日「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた 検討会」
第一回開催
「架橋ありきの議論をしない」ことを座長明言。
⇒平成21年11月環境建設委員会「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた 検討会」の第一回開催において座長が「架橋ありきの議論をしない」ことを明言したことの確認のための私の質疑で、土木部も同様に理解していた。
(参考までに、環境建設委員会議事録の該当箇所を次のブログに抜粋)
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/kankyou20091112.html
⇒平成21年12月 詳細設計委託契約締結???
平成21年度決算(平成22年10月審議)
1橋梁の新設
朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討調査委託 2千42万円
*翌年度繰越額
5橋梁新設改良費(5目全体の額) 4千769万8千円
平成22年度予算(平成22年3月審議)
1橋梁の新設(事務費) 5万円
⇒平成22年6月8日「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた 検討会」
最終報告書を区長に提出
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/kentiku/kentoukai/doro_20100608/files/houkokusyo.pdf
⇒平成22年11月環境建設委員会で「詳細設計をすすめる」ことの行政からの報告
⇒本来であれば、この時点で、「詳細設計の委託契約」を結ぶべきではなかったか?または、来年度平成23年度予算で再度、「詳細設計委託の予算」を計上すべきでは?
⇒平成22年12月1日 周辺住民 詳細設計を見送る請願提出
⇒平成22年12月請願付託の環境建設委員会で請願主旨説明とはじめての議論
平成22年度決算(平成23年10月審議予定)
平成23年度予算(平成23年3月審議予定)
以上、
審議経過で順番は逆になるのですが、わかりやすく比較するために、予算の次に当該年度の決算の結果を掲載するようにします。
⇒で重要な出来事を同時に記載します。
私の問題提起は、
1.「架橋ありき」の議論をしないという検討会が設置されたばかりの時期に、行政が、架橋の詳細設計の委託契約を締結していること。
2.「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討調査委託」と「詳細設計委託」の会社が同一であるということ。
そのような状況で、「良好な歩行環境の実現に向けた検討調査」が中立な立場で、できるであろうか。
架橋することが有利になるような意図をこめた調査結果になることが避けられないのではないだろうか。たとえ中立公平な調査であったとしても、少なくとも調査に中立性が欠いていると“思われてしまうこと”は避けられない。
****中央区各会計予算説明書、中央区各会計歳入歳出決算書より****
第6款 土木建築費
5目橋梁新設改良費
平成20年度予算(平成20年3月審議)
1橋梁の新設(予備設計委託) 1千870万円
平成20年度決算(平成21年10月審議)
1橋梁の新設(予備設計委託)
朝潮運河歩行者専用橋 予備設計委託 1千90万8450円
平成21年度予算(平成21年3月審議)
1橋梁の新設(詳細設計委託) 5千万円
⇒平成21年10月28日「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた 検討会」
第一回開催
「架橋ありきの議論をしない」ことを座長明言。
⇒平成21年11月環境建設委員会「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた 検討会」の第一回開催において座長が「架橋ありきの議論をしない」ことを明言したことの確認のための私の質疑で、土木部も同様に理解していた。
(参考までに、環境建設委員会議事録の該当箇所を次のブログに抜粋)
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/kankyou20091112.html
⇒平成21年12月 詳細設計委託契約締結???
平成21年度決算(平成22年10月審議)
1橋梁の新設
朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討調査委託 2千42万円
*翌年度繰越額
5橋梁新設改良費(5目全体の額) 4千769万8千円
平成22年度予算(平成22年3月審議)
1橋梁の新設(事務費) 5万円
⇒平成22年6月8日「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた 検討会」
最終報告書を区長に提出
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/kentiku/kentoukai/doro_20100608/files/houkokusyo.pdf
⇒平成22年11月環境建設委員会で「詳細設計をすすめる」ことの行政からの報告
⇒本来であれば、この時点で、「詳細設計の委託契約」を結ぶべきではなかったか?または、来年度平成23年度予算で再度、「詳細設計委託の予算」を計上すべきでは?
⇒平成22年12月1日 周辺住民 詳細設計を見送る請願提出
⇒平成22年12月請願付託の環境建設委員会で請願主旨説明とはじめての議論
平成22年度決算(平成23年10月審議予定)
平成23年度予算(平成23年3月審議予定)
以上、
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