メディア・リテラシーを是非、子どものうちから、その目を養ってほしいと思う。
我々、大人になって、それが、とっても大事なものになるから。
その目を養う場の一つが、学校であり、図書館です。
現在、「中央区こども読書活動推進計画」が策定中ですが、
メディア・リテラシーの目を養うための図書館の役割という
視点を、忘れず入れて行きたいと考えています。
小児医療系メーリングリストで、
メディア・リテラシー関する判りやすい投稿があり、
筆者にご承諾いただいて、転載します。
*****以下、転載****
Media literacy (メディア・リテラシー)
(ものしり英語塾(講師 マーシャ・クラッカワー)から抜粋、一部変更)
Media literacy (メディア・リテラシー)という言葉耳にしたことありますか。
media (メディア) とは情報を伝える媒体、例えばテレビ・ラジオなどの放送、新聞・雑誌などの出版物が代表的です、町の広報誌やひよこ新聞も含まれます。
literacy (リテラシー) は文字の読み書きが出来る能力のことです。
メディア・リテラシーは「メディアから発信されるさまざまな情報を読み取る力、さらにメディアを通して自ら発信する力」を指します。情報化時代の現在この能力の有無で、「メディアから情報を読み取る力がある」人 (media leterate) と、そうでない人 (mediailliterate) に分けられます。好むと好まざるに関わらず多様なメディアの中で生活している現在、メディア・リテラシーがあるかないかは各個人の人生に影響を与える可能性が大きく、また社会全体にも影響が及ぶものと思います。
メディア・リテラシーが大切な理由は、メディアが伝える情報は現実そのものではなく、必ず誰かの目を通って出てきたものであるからです。メディア・リテラシーは情報の送り手がどのような目的や主観で現実を切り取り、私たちに伝えているかを探る手段なのです。
メディア・リテラシーを高めるための一つの方法を紹介します。それはメディアと接するときに次の質問を自らに問いかけてみることです。
《誰が、何を、誰に、どんな手段を使って言っているか、そしてその効果は?》。
新聞の記事、司会者のコメント、NHKのニュース、~の紹介(例えば商品、旅館、健康法...)..その一つ一つに送り手側の、伝えたい理由、期待する効果があるのです。そんなふうにメディアを批判的に見ると良いと思います。そして、それを子どもの頃から身につけることが理想的だと思います。
現在、この言葉はあまり浸透していないし、義務教育の場で触れられることもほとんど聞きません。ぜひ家族から子どもへ教えて欲しいと思います(かたい話題ですが、とても大切なことです)。
****以上、転載終わり****
我々、大人になって、それが、とっても大事なものになるから。
その目を養う場の一つが、学校であり、図書館です。
現在、「中央区こども読書活動推進計画」が策定中ですが、
メディア・リテラシーの目を養うための図書館の役割という
視点を、忘れず入れて行きたいと考えています。
小児医療系メーリングリストで、
メディア・リテラシー関する判りやすい投稿があり、
筆者にご承諾いただいて、転載します。
*****以下、転載****
Media literacy (メディア・リテラシー)
(ものしり英語塾(講師 マーシャ・クラッカワー)から抜粋、一部変更)
Media literacy (メディア・リテラシー)という言葉耳にしたことありますか。
media (メディア) とは情報を伝える媒体、例えばテレビ・ラジオなどの放送、新聞・雑誌などの出版物が代表的です、町の広報誌やひよこ新聞も含まれます。
literacy (リテラシー) は文字の読み書きが出来る能力のことです。
メディア・リテラシーは「メディアから発信されるさまざまな情報を読み取る力、さらにメディアを通して自ら発信する力」を指します。情報化時代の現在この能力の有無で、「メディアから情報を読み取る力がある」人 (media leterate) と、そうでない人 (mediailliterate) に分けられます。好むと好まざるに関わらず多様なメディアの中で生活している現在、メディア・リテラシーがあるかないかは各個人の人生に影響を与える可能性が大きく、また社会全体にも影響が及ぶものと思います。
メディア・リテラシーが大切な理由は、メディアが伝える情報は現実そのものではなく、必ず誰かの目を通って出てきたものであるからです。メディア・リテラシーは情報の送り手がどのような目的や主観で現実を切り取り、私たちに伝えているかを探る手段なのです。
メディア・リテラシーを高めるための一つの方法を紹介します。それはメディアと接するときに次の質問を自らに問いかけてみることです。
《誰が、何を、誰に、どんな手段を使って言っているか、そしてその効果は?》。
新聞の記事、司会者のコメント、NHKのニュース、~の紹介(例えば商品、旅館、健康法...)..その一つ一つに送り手側の、伝えたい理由、期待する効果があるのです。そんなふうにメディアを批判的に見ると良いと思います。そして、それを子どもの頃から身につけることが理想的だと思います。
現在、この言葉はあまり浸透していないし、義務教育の場で触れられることもほとんど聞きません。ぜひ家族から子どもへ教えて欲しいと思います(かたい話題ですが、とても大切なことです)。
****以上、転載終わり****
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