goo blog サービス終了のお知らせ 

「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂クリニック:11/3(文化の日、土)9:00-13:00、11/4(日)9:00-13:00診療致しております。フルミスト経鼻噴霧のインフルワクチン接種開始。

2018-11-02 19:30:29 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 残り、2ヶ月を切りました。
 一年の集大成に向け、もうひと踏ん張り。
 
 現在、咳の風邪や鼻水の風邪、おなかの風邪などで、体調を崩される子が多く出るような状況です。
 咳が続くマイコプラズマ感染症或は百日咳の子もおられます。

 先週に引き続き、手足口病が、季節外れであるにもかかわらず流行っています。リンゴ病、溶連菌も出ています。
 風しんも中央区内では、確認はわずかですが出てきています(保健所への届出は、先週2名)。

 インフルエンザは出ていません。

 インフルエンザ予防接種を実施しています。
 また、例年のごとく、経鼻のスプレー噴霧式インフルエンザ予防接種フルミストも接種を開始致しました。

 おとなの風しんやMRの予防接種或は抗体検査も致しますので、ご相談下さい。

 2019年小坂クリニックの健康標語の募集は締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

 
【1】全日休診日について
ありません。

【2】11月の日曜・祝日は、すべて急病対応致します。受付け時間:9:00-13:00
11月3日(祝、土)、4日(日)、11日(日)、18日(日)、23日(祝、金)、25日(日)


【3】インフルエンザ予防接種を鋭意実施中。お電話でご予約下さい。
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/4338de0b73d7dd4bd434ede83ec24652

 今年はどうなるかわかりませんが、インフルエンザワクチンの供給量が、去年は不足しました。やや供給量が不足気味な印象を受けています。
 また、インフルエンザの流行が、早くなることも予想されています。
 接種をお考えのかたは、お早めに接種されますことを、推奨させていただきます。

小児:3000円/回(消費税込み)
成人:3000円/回(消費税込み)

*接種価格は、クリニックや病院によって値段は様々ですが、使用しているワクチンは、全て厚労省の検定済みのもので効果は同等です。
 その中で、できるだけご負担のないような価格設定を当院は目指しています。

*チメロサールを含まないものを使用していきたいと考えていますが、今年もまた供給が十分でなく、昨年同様にチメロサール入りとなることをご了承願います。
 あきらめずに、なんとか、チメロサールを含まないワクチンの入手を頑張る所存ではあります。
 少なくとも妊婦の方には、チメロサールを含まないワクチンを使いたいと考えています。


【4】痛くない経鼻噴霧のインフルエンザ ワクチンであるフルミスト 接種開始。お電話でご予約下さい。


=フルミスト(Flumist)=

鼻の中にスプレーするインフルエンザ生ワクチンです。

注射ではありません。すなわち、注射の痛みがゼロです。

米国では 10 年前から使用され安全性、効果も確立されてます。

日本ではまだ承認されていません。

特に小児において、注射のインフルエンザワクチンより有効です。


商品名: Flumist   製造元:MedImmune Inc. 製造国:アメリカまたはカナダ

製造元:MedImmune Inc.
会社ページ:https://www.flumistquadrivalent.com/  

添付文書:https://www.azpicentral.com/flumistquadrivalent/flumistquadrivalent.pdf#page=1




〇接種について

注射ではなく、鼻の中にスプレーします。

接種対象者 2歳〜49歳の健康な小児と成人

接種費用  1 回  8,000 円(税込)

接種回数  ほとんどの方は1回です。



8歳以下で毎年インフルエンザワクチンをしていない方は 2 回(一か月間隔を開ける)。それ以外の方は、 1 回。



〇接種できない人(厳しめに設定しています。)

年齢制限: 2 歳未満あるいは 50 歳以上の方

喘  息:喘息 あるいは 5 歳未満で繰り返し喘鳴を認める方

妊  婦:妊婦あるいは授乳中の母

慢性疾患:心疾患、肺疾患・喘息、肝疾患、糖尿病、貧血、神経系疾患、免疫不全などの慢性疾患をお持ちの方

18未満で長期アスピリン内服中の方

職業上、生活上、免疫不全のかたに接するひと

→血幹細胞移植など、重度の免疫不全の方と接触する方(医療従事者、家族)

既往やアレルギー

→重度の卵白、ゲンタマイシン、ゼラチン、アルギニンに対するアレルギーの方

インフルエンザワクチン接種後にギランバレー症候群になった方



〇主な副反応は

発熱、鼻汁、鼻閉、咽頭痛、倦怠感など感冒様症状が見られることがあります。



〇注意点
個人輸入ワクチンのため、 Flumist で重篤な障害を被った場合の国の補償(医薬品副作用被害者救済制度)を利用できない場合があります。

鼻水、鼻づまりがひどい状態の場合、その日の投与を見合わせる場合があります(接種効率が低下するため)。


【5】なんでも、相談外来、ご利用ください。

平日19時~20時で予約制で発達相談外来枠を新設します

発達のご相談、就学におけるご相談、いじめ・不登校のご相談、奨学金申込みなどなど、お受けいたします。
通常診療時間帯では時間が十分取れないため、枠を拡大致しました。

ネット予約、あるいは、お電話でご予約下さい。

予約アドレス:https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825   
カルテ番号で入れます。「診療」の部分で、19時-20時の時間を押さえてください。

夜の時間帯が難しいかたは、別途、クリニックにお電話下さい。あらためて時間を調整させていただきます。

【6】11月4日(日)中央区全体がミュージアムに!一歩出れば、ミュージアム。ぜひ、お出かけを。

公式サイト:http://www.marugoto-chuo.jp/wp/


以上

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貴重なご意見、ありがとうございます。公園内の受動喫煙問題(公園:分煙場所以外禁煙。児童遊園と分煙場所の無い公園:全面禁煙)。選手村の中央区、受動喫煙対策は本来、模範となるべき。

2018-11-02 18:54:08 | 公約2015

 以下、ご意見箱に貴重なご意見をいただきました。

 真摯に受け止めさせていただきます。
 選手村の中央区でもあり、受動喫煙対策は、模範となるべき区です。

 しかし、いまだに、本庁舎内でさえ、対策が不十分であり、恥ずかしい限りです。

 対策の強化や、モラルの向上に向けて、できうることを考えて参ります。

 現在の中央区の公園における対策状況の資料(H30.決算特別委員会請求資料)を添付致します。
 公園内は、分煙場所以外禁煙です。児童遊園と分煙場所の無い公園は、全面禁煙です。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする