「チャリティーイベント 第7回アートで障がい者支援 HEART AID 作品展」が、会期 2011年1月18日~2011年1月23日で、麻布十番 元麻布ギャラリーにおいて、開催されました。
ちょうど、小児在宅医療の研修会と重なりわずかしか交流会に出席できませんでしたが、1月22日土曜日には交流会も開催されました。
作品展を見て感じたことは、子ども達の可能性です。
障がいがあるなしに関わらず子ども達には、無限の可能性があります。
その可能性を引き出すことができる場を、たとえば放課後の居場所のひとつとしてつくれないだろうかと考えています。
たまたま、本日1/24午後2時前に、銀座中学校の特別支援学級に通う中学生達三人に大江戸線築地市場駅でばったり出会いました。
三人ともこれから帰宅したら、家で宿題をすると言っていました。
集えるような場所があれば、そこで、みんなが一緒に宿題に取り組んだり、遊んだり、読書したり、芸術活動に取り組んだりできるなど活動の幅が広がるのではないだろうかと思います。
今度晴海に計画中の児童館では、障がいのあるなしに関わらず、ノーマライゼーションの視点にたった小中学生らの居場所となる整備に期待しているところです。
当院となりのみんなの子育て広場あすなろの木では、実際に小学生達に、放課後の居場所を提供してきました。
ひとつの居場所として、障がいのありなしに関わらず、ご利用いただくのもひとつの手ではないかと思っています。
あすなろの木でも土曜日に講座が行われていた手話ダンス。
壁をキャンパスに、皆で木の絵を描きます。