中央区でも、月島一丁目3,4,5番地、湊二丁目東地区、勝どき5丁目などが、再開発の計画段階です。
現在の住宅事情、原材料高や不況の事情をきちんと織り込みながら、計画を修正すべきは修正していく必要があると考えます。
■下野新聞より■
100メートルビル60メートルに縮小 小山の再開発高層マンション 分譲120戸程
度、300人規模に
(10月29日 05:00) 下野新聞
【小山】市役所第2庁舎跡地などに高層マンションを建設する城山町3丁目の
再開発事業で、市や地権者で組織する再開発準備組合は28日までに、計画規模を
当初の地上27階建て(高さ約100メートル)から20階程度(約60メートル)に
縮小する方針を決めた。分譲戸数も200戸(約500人)から約120戸(約
300人)に減る見込み。同準備組合は、鋼材価格の高騰やその後の不況の影響
で昨年8月末から中断していた特定業務代行者(施工業者)の募集も再開する。
高層マンションは、1階が商業施設と玄関ホール、2階は子育て支援総合セン
ターとまちなか交流センターなど公共施設とし、3階以上がマンション。空洞化
が進むJR小山駅西口地区の活性化を取り戻すことを目的に計画された。
規模縮小の方針は、同準備組合がコンサルタントを交え今春から、不況下での
消費者ニーズやコスト面などから検証を重ね決定した。「一昨年までのマンショ
ンブームが終わり、小山市内の供給量は100~150戸」というマンション市
場の現状も考慮したという。公共施設は予定通り2階に入居する。
市都市計画課は「規模を縮小するのは残念だが、再開発事業を進めることが大
切。いつまでも空き地にはしておけない」と計画見直しの背景を説明。9月に
行ったゼネコンの意向調査では27社中14社が興味を示したといい、「(特定業務
代行者の)応募はあると思う」と期待している。
同準備組合は、来年2月までには同代行者を決定し、2013年度の完成を目
指す。
以上、