新しい学校、学年が始まって、緊張していた糸が、GWで、ゆるんで、そのまま、戻らずに、学校行き渋っている子、おられませんか。
まずは、気持ちを受け止め、回復を待ちましょう。
低学年では、それだけで、発熱や腹痛にもつながります。
小児科にも、ぜひ、ご相談ください。
ゆっくり、体を慣らしていきましょう!
本日2022.5.13、東京新聞でも取り上げられていました。
*********東京新聞2022.5.13*****************
新しい学校、学年が始まって、緊張していた糸が、GWで、ゆるんで、そのまま、戻らずに、学校行き渋っている子、おられませんか。
まずは、気持ちを受け止め、回復を待ちましょう。
低学年では、それだけで、発熱や腹痛にもつながります。
小児科にも、ぜひ、ご相談ください。
ゆっくり、体を慣らしていきましょう!
本日2022.5.13、東京新聞でも取り上げられていました。
*********東京新聞2022.5.13*****************
Q:5−11歳の子どもたちにもワクチン接種は、やったほうがいいですか?
A:
3月から5−11歳の子どもたちにもワクチン接種が開始されました。
現在オミクロン株の広がりとともに少しずつ子どもたちの間にも流行してきています。
感染する子どもたちが増えることで、クループ症候群、肺炎、けいれん、嘔吐・脱水などの中等症や重症例の数も増えてきています。
接種の考え方は、まずは、周囲の大人が接種をすること、基礎疾患のある子は接種をすることを日本小児科学会が提言しています。
メリットとしては、感染予防とかかったときに症状を軽くする効果があります。
デメリットは、副反応がありますが、概して、12歳以上のワクチンより頻度は少ないと言われています。
主なものは接種部位の痛み・腫れ、疲労、発熱など。ごくまれに心筋炎・心膜炎の報告がありますが、全例回復しています。
接種にあたっては、ぜひ、メリットとデメリットをよく考え、親子で相談をしてのぞんでください。
ご不明な点は、かかりつけの小児科にもご相談を。
厚労省資料:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00040.html
第78回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第1回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料
(2022.6.15までの経緯を踏まえ、書き直しています。)
区民の皆様、クリニックに通院いただいている皆様、日頃よりお世話になっている皆様に、ご心配、ご迷惑をおかけしておりますこと、改めてお詫び申し上げます。
本来は、すべての方に直接ご説明すべきところではございますが、私の言葉で経緯等をご説明すべきと考え、こちらに掲載することと致しました。
本年4月5日、東京都の事業である「PCR等検査無料化事業」の視察目的で、自ら無料PCRセンターで検査を実施したところ、翌日に「陽性(疑い)」の結果通知を受けました。検査を受ける前後の私の体調は良好で、発熱・咳などの症状もなく健康でした。抗原検査キットを用いて自ら検査をしたところ、陰性でした。この結果をみて、PCR検査結果の偽陽性(※1)を疑いましたが、そうでなかったとしても、過去の不顕性感染(※2)が反映されたものであり、私からほかの人に感染する可能性は極めて低いと判断し、診療を継続いたしました。
まん延防止等重点期間は3月21日に終了していたものの、4月上旬はまだまだ、小児を含め新型コロナウイルスを疑っての受診希望者が多数ご来院されており、また、3月から開始された5-11歳の子どもの新型コロナワクチン接種の1回目接種からちょうど3週間で実施することとなる2回目接種のご予約も多数入っていました。
「エッセンシャル・ワーカー」の一人として、これらコロナ診療の第一線からは離脱するわけにはいかないとの思いがあり、自身の体調の変化に十分に注意を払いつつ診療を継続いたした次第です。以後、私は、コロナの症状を呈することなく健康な状態で現在に至っております。
保健所からの指導にも従い、その期間に診療をしたすべての患者様には、「感染の可能性がゼロではない状況で診療をしたこと」のご説明と謝罪及び体調の確認のお電話を入れさせていただいております。ご連絡の取れました全患者様にコロナの症状が生じた方はおられませんでした。
なお、私は、上記経緯の中で感染症法に基づく就業制限義務(同法第18条)を負っておらず、就業制限義務違反は決して致しておりません。区議会だよりに掲載された私に関する記事では、この点等、事実関係に誤りが含まれております。事前に訂正を求めたのですが、受け入れられませんでした。
しかし、抗原検査という客観的な検査は用いつつではありましたが、自身の症状を自身で判断したことにつきましては、第三者の判断も用いるべきであったと大いに反省を致します。
小児科医としてリスクと医療貢献を比較衡量し、診療継続でなすことができる医療貢献のほうが大きいと判断し、診療を継続致しました。当院を頼られて来られる患者様を路頭に迷わせたくはありませんでしたし、その患者様のご対応をすることこそが、新型コロナウイルスの発生の予防及びまん延の防止に資すると考えていました。小児科医としての信念からの行動であり、ご批判があれば謙虚に学んでいきたいと考えております。
※1 偽陽性とは、「真の陰性」の検査結果が「間違って陽性」と判定されることです。偽陽性の場合には、「真の陰性」なので、ほかの人に感染させることはありません。
※2 過去の不顕性感染とは、コロナ感染を受けたにも関わらず、感染症状を発症しないまま治癒にいたったことをいいます。過去の不顕性感染の場合、すでにコロナ感染の治癒した状態なので、ほかの人に感染させる可能性は極めて低いと考えられます。ただし、いつ感染したのか、いつ治癒したのかは、実際はわかりません。不顕性感染の人が保菌者(キャリア)となって、病原体を排泄し感染源となる可能性には疫学上注意が必要です。抗体検査で感染の時期を調べたり、抗原検査を用いて感染性を確かめることもあります。そのため、今回は自ら抗原検査を行い、感染性を確かめました。
参考資料:陰性確認を行った際に実際に用いた抗原検査キット
医療廃棄物処理容器内で一部分けて保存していたものを取り出し4月25日に撮影したもの。
港区教育委員会が行ったメール(対象13200人、回答率39%、10/15-10/25)による幼稚園~中学生のアンケート調査が報道されています。
コロナは、子ども達の心と体へ、影響を与えていることが分かります。
現状把握と、対応を中央区のほうでも、引き続き、フォローしていきます。
*******東京新聞2022.1.6*******
ペルテス病:
わかりやすい解説:https://www.nise.go.jp/portal/elearn/shiryou/byoujyaku/pdf/perthes_disease.pdf
大人の類似疾患:特発性大腿骨頭壊死症:https://www.nanbyou.or.jp/entry/160
平成27年の区議会の議論:https://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/kaigiroku.cgi/h27/hukushi20150929.html?userq=10
全国ペルテス病保護者等連絡会http://www.perthes-net.com/
11月8日は、「いい歯」の日。
昔から、歯の健康の大切さが言われてきました。
国立国会図書館が、いい歯の日にちなんで、貴重な資料の情報発信をして下さっています。
「リサーチ・ナビ」はこちらから。
➨ https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/post-479.php
*******国立国会図書館SNSより*******
11月8日は #いい歯の日 です。歯・口の健康のため、この日に合わせて日本歯科医師会が中心となり全国で歯科保健啓発活動を行っています。歯科学について調べるには、#リサーチ・ナビ 「医学・疾病について調べる」をご覧ください。
新型コロナウイルスのワクチン量産に伴う製剤用の資材不足などの影響で、
今季のインフルエンザワクチンの供給が例年より遅れております。
只今、新規にはご予約頂けない状態となっております。
接種を御希望の方は、インフルエンザワクチンが入荷次第、お送り頂きましたメールにてご連絡いたします。
必要事項をご入力のうえ、下記のメールアドレスへお送りください。
何か、ご不明な点がございましたら、電話(03-5547-1191)でお受けいたします。この件でのメールでのお問合せには対応できませんのでご了承願います。
お送り頂きましたメールへの受領確認のご返信は致しません。お間違えのないようにお願いいたします。
記
インフルエンザワクチンのご予約のキャンセル待ちのお申込み方法
対象者:妊婦、乳児~大学生・子どものころからのかかりつけだった人
お申込み先:メールアドレス:vaccine@e-kosaka.jp
【ご記載いただきたい事項】
以上
アウルさんの重要な問題提起。
「子宮頸がんワクチン、国がまた勧めるの?」
まずは、情報提供し、そして、打つ打たないの選択ができればよいと考えています。
******朝日新聞2021.10.13******
コロナ禍の子どものストレスについて、小児科の中心的な存在の医療機関である「国立成育医療センター」が親子にアンケートをとり、まとめられています。
どうか、お父さん、お母さん、学校・保育園の先生方、子ども達と日々接せられておられる皆様、ご参考にしてください。
解説動画約50分:
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/related_info.html#3tab
集大成のスライド:
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/report/ondemand20210802.pdf
内容を要約してみました。
環境の変化は、心や身体、行動面のストレス反応を生じさせる要因になることがあります。コロナ禍、昨年の長期臨時休校、修学旅行や運動会・文化祭などが中止になり、様々な側面で「新しい生活様式」を子ども達は強いられてきました。
成育医療センターが行ったアンケートによると、就寝時間に遅れや乱れが生じ、ゲーム・スマホなどのスクリーンタイムが増え、対人関係では先生や大人に話しかけにくくなっていると回答しています。そして無気力やイライラなどなんらかのストレス症状を呈する子もいます。心の支援の必要がある子や、うつ症状を生じる子もいます。
コロナ禍学校行事が全て中止で、張り合いがなくなり、子どもがやる気をなくしているようです。どう、対処すればよいでしょうか?
目標や日課としていたものが、自分の意思に関係なく突然奪われてしまい、心のエネルギーが切れているのかもしれません。SOSのサインです。
無理をさせないようにして、十分に休養をとるようにしてください。残念な気持ちや悲しい気持に共感してください。周りが焦らないことも大事です。今できることを一緒に探してみてください。
相談することは大変なことで、子どもが「大丈夫」というかもしれません。
子どもの仕事は、遊び、学び、そして心配をかけることです。「心配をかけてもいい」ことを日頃から伝えてください。
眠れない日が続いている、食事がとれない、自分や人を傷つける、「死にたい」という等のときは、医療と連携下さい。
大人のほうも、コロナの影響を受け、「心に負担」を抱えています。一人で抱え込まないで、周囲と共有して下さい。ご自身のケアもお忘れなく。
「国立成育医療センター コロナ×こども本部」が、子どものストレスについてアンケートを取り、様々なこどもの心のSOSへの対処法などまとめられています。ご参照下さい。