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「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

いまのウクライナのことを子ども達にどのように伝えるか。

2022-05-02 08:33:24 | 子育て・子育ち

 ウクライナのことを子ども達にどのように伝えるか。

 たいへん難しいことだと思います。
 本日5/2、朝7時のNHKでもテーマとして取り上げられ、桜美林大学の心理の先生が解説下さっていました。

 年代によって、子ども達の思いや受け止め方もことなり、対応も少し異なってきます。

 

●幼児 

不安な気持ちを受け止める

そして、まずは、安全なことを伝え、安心をさせる


●小学生高学年以上

世界で、困っているひとがいるが、自分にはなにもできないという無力感を感じていることがある

それでも、できることがないか、一緒に考える

「ウクライナとロシアのどっちが勝つ?」などの問いを発してくるなら、ひとを傷つけることは、やはりよくないことに気づかせてあげる

 

 今後も、どのように、不安な子ども達の気持ちに寄り添っていけばよいか、考えていきたいと思います。


<ウクライナ避難民受け入れ 自治体の相談窓口>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220318/k10013539451000.html

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子育ては、後悔の連続です。たのくるしいです。そんなときの一冊『耳をすまして目をこらす』

2022-04-26 15:54:21 | 子育て・子育ち

 ある読書会で、課題になった本。

 その本を読んで語っている参加者の笑顔は、とってもすてきでした。

 子育ては、後悔の連続です。

 正解はありません。

 ひとつ正解を述べるなら、子どもに耳をすまして目をこらして、待つことです。

 たのくるしい子育ての座右の書

 『耳をすまして目をこらす』 宮里暁美 著  赤ちゃんとママ社2021年2月16日 初版第1刷


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子ども真ん中の支援を産婦人科医と小児科医がタッグを組んで考えて行くこと

2022-04-01 10:32:25 | 子育て・子育ち
 当院の病児保育でもお世話になっている「預かる子ちゃん」の発案・作成者、産婦人科医師、園田正樹先生の記事。

 中央区においても、出産前後へのサポートや、乳幼児虐待も、まだまだ、課題山積です。
 
 本年度予算では、多胎児支援、医療的ケア児支援、出生サポート休暇など前進をみたところではあります。

 小児科として、産婦人科の先生方ともっともっと協働していきたいです。
 
 園田先生、今後とも、どうかよろしくお願い申し上げます!

*************************



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令和3年6月に育児・介護休業法が改正。産後パパ育休制度、育児休業分割など

2021-12-23 09:17:55 | 子育て・子育ち

 育児・介護休業法が改正されました。

 育児休業がとりやすくなったと。

 育児の環境整備に期待しています。

*******改正の内容******
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html

令和3年6月に育児・介護休業法が改正されました。

1 男性の育児休業取得促進のための子の出生直後の時期における柔軟な育児休業の枠組みの創設 【令和4年10月1日施行】
2 育児休業を取得しやすい雇用環境整備及び妊娠・出産の申出をした労働者に対する個別の周知・意向確認の措置の義務付け 【令和4年4月1日施行】
3 育児休業の分割取得 【令和4年10月1日施行】
4 育児休業の取得の状況の公表の義務付け 【令和5年4月1日施行】 
5 有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件の緩和 【令和4年4月1日施行】



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「18歳以下への10万円給付」、明石市は9月以降の離婚でも、養育者側に支給する方針を発表。多くの自治体が、明石市の手法をどうかとられますように。

2021-12-21 09:37:29 | 子育て・子育ち

 昨日、私もブログで書いたことですが、「18歳以下への10万円給付」の件。

 児童手当の枠組みを使う関係上、9月以降の離婚したケースでは、9月分の児童手当の振込先と離婚後の養育者が異なったとしても、養育していない側の振込先のまま、「18歳以下への10万円給付」が支給される仕組みであることが問題でした。

 おかしいと思いつつ、是正されないのかと思っていましたところ、明石市は、養育者側に振り込むと発表されました。

 どうか、多くの自治体が、明石市の手法をとられますように。

関連:
生活保護:https://diamond.jp/articles/-/235642
特別定額給付金:https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/faq.html

******朝日新聞2021.12.21******

 

*******朝日新聞2021.12.20*******

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幼稚園教員、保育園保育士への研修動画を文科省が配信下さっています。役立つ内容です。もちろん、無料。

2021-12-19 10:37:56 | 子育て・子育ち

 幼稚園教員、保育園保育士への研修動画を文科省が配信下さっています。

 役立つ内容です。もちろん、無料。

 自己学習に活かしてください。

 ➨ 研修について:文部科学省 (mext.go.jp)

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「子育て世帯への10万円相当給付」。せっかくの補助金であり、中央区においても、少しでも有効に使えるように、考えて行く必要があります。

2021-12-17 18:51:34 | 子育て・子育ち

 子育て世帯への10万円相当給付。国会で審議中。

 政府は、三つの方針を示しています。

 政府が通知した指針
・現金5万円を先に給付したあと5万円分のクーポンを配布
・現金5万円ずつを2回に分けて給付
・年内に現金10万円を一括で給付する方法の3つが明記


 せっかくの補助金であり、中央区においても、少しでも有効に使えるように、考えて行く必要があります。
 考えるべき課題と、➨部分が自分があるべきと思う方向性。

 1,子育て世帯分

 三つの方針のどれでいくべきか。

 「プッシュ型」でどこまでいくべきか。

 「贈与契約」の意思確認の方法。

➨できれば、児童手当の仕組みを活用して把握できる分、すなわち0歳~15歳は、10万円一括年内給付。   
 16~18歳は、0歳~15歳の兄弟としての子は、児童手当の仕組みで把握し、その世帯に合わせて、10万円一括年内給付。   
 あと、「児童扶養手当」、「児童育成手当」の仕組みで把握した16~18歳も、10万円一括年内給付。   
 16~18歳の子で、年内に意思確認の文書を発送し、確認できた順に、年内から支給開始。  

2,住民税非課税世帯分

 ・「家計急変世帯」の要件。

➨ 要件を的確にかつ利用しやすく。 

以上   

*****内閣府HP*****

https://www5.cao.go.jp/keizai1/kosodatesetaikyufu/index.html













 

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成育基本法(成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律)の成立で、小児保健は、大きく前進します。

2021-12-01 16:15:56 | 子育て・子育ち

 さあ、成立した成育基本法を、地元の自治体で、活かしていくフェーズに入ってきました。

 中央区でも、十分に活かせますように、まずは、その法の理念を学んでまいります。






 

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「ケニアで障害のある子どもたちに寄り添う医師 共生社会へのメッセージ」

2021-11-17 21:16:17 | 子育て・子育ち

➨ https://www.youtube.com/watch?v=qaLuaA1KDSQ

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中央区より: 区内の区立認可保育所・認定こども園を動画で紹介します。

2021-11-10 13:45:31 | 子育て・子育ち

 中央区作成動画。

 各区立認可保育所・認定こども園の動画でのご紹介。

➨ https://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/hoiku/ninkahoiku/20211019.html


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小坂クリニック、2022年の健康標語決定!『うんどうとかするときんにくがもりもりになる』H.Eちゃん6才

2021-11-06 18:10:50 | 子育て・子育ち

 今回も、多くのご応募、心より感謝申し上げます。

 2022年の小坂クリニックの健康標語、決定を致しました。

 『うんどうとかするときんにくがもりもりになる』HEちゃん6才


 実は、裏の最優秀賞は、同児の迷作『よーぐるとをたべるとバナナうんちがでるよ!!』があったのですが、最優秀賞としていつもカレンダーに「うん●」を目にすることの大人の配慮から、選考からはずれました。



 なお、準優秀賞、優秀賞は以下、掲載します。

 見てわかるとおり、いずれも、甲乙つけがたく、どれも、最優秀賞にしたかったのが本音です。

 準優秀賞は、『コロナでも 学びは止めない 君の未来』大人のあるべき覚悟を詠んでくださっていたので、決めました。


               記

2022年 健康標語入賞作品

 

最優秀賞 『うんどうとかするときんにくがもりもりになる』         

                                       H.E様(6才) 

準優秀賞 『コロナでも 学びは止めない 君の未来』  

                    F.T様(42才)

 

優秀賞   『消毒し ワクチン打っても マスクする』 

                                3才保護者 T.U様

 

優秀賞   伝わるよ マスクごしでも いい笑顔  A.T様                                  

 

優秀賞    『うれしいこと、悲しいこと、つらいこと、

         何でもパパママに話してね 心の健康が体の健康』8才保護者T.M様 

 

優秀賞   『マスクでも 口はニッコリ 笑ってる』 保護者 Y.K様

 

優秀賞   『予防接種、今年は誰から?」「わたしから!」

           すっかりお姉ちゃんになりました。5才・3才・0才保護者様

 

優秀賞   『やさいもね うるさく言うは ママの愛」H.S様(46才)

 

優秀賞   『減ったけど 油断をせずに 手洗いを』 9才保護者M.S様

 

優秀賞   『ワクチンを みんな打ったら 下がったよ』 R.S様(7才)

 

優秀賞   『やれること やったら後は 楽しんで』 K.T様(45才)

 





 


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新しい育児休業制度 育児・介護休業法 改正、2022.4.1より段階的施行。

2021-11-03 12:55:17 | 子育て・子育ち

 育児・介護休業法 改正されました。

 男性の育児休業が取りやすくなります。 

****厚労省HP******
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html

育児・介護休業法が改正されました ~令和4年4月1日から段階的に施行~



 概要➨ https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000788616.pdf
 ポイント➨ https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000789715.pdf

 

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2021.10.10第17回日本小児科医会生涯研修セミナー『乳幼児の養育者の心のケア~小児科医に期待すること~』を拝聴し感じたこと。虐待死の現況から、小児科医としてできることは何か。

2021-10-10 18:43:02 | 子育て・子育ち

 2021.10.10開催、第17回日本小児科医会生涯研修セミナーに、ZOOM参加。

 演題の一つ『乳幼児の養育者の心のケア~小児科医に期待すること~』を拝聴し、感じたこと。

 まずは、演者である渡邊博幸医師が、妊産婦への精神的ケアの充実に向け、自身の病院内に、「家族支援チーム(FAST)」の設置するなど、本来、行政が先頭に立って運営すべきところ、精力的にされていることに、たいへん感銘を受けました。

 ご講演では、虐待死の背景として、以下の状況が述べられていました。

・母子手帳交付なし、妊婦検診なし

・地域社会との接触ほとんどなし

・0カ月の虐待死

 どこにも、つながることなく、一人で抱えられて虐待死につながっていることが推察されます。

 いかに、支援をいれていけばよいかとても難しい課題と思います。

 小児科医として、どのように介入できるか考えて行きたいです。おそらく、もっと早い段階、小学生・中学生での妊娠出産に関する健康教育(産婦人科の先生方がなされているプレコンセプション教育含め)が一つの鍵、一つのできることと思います。




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第7回こどもカフェ、10月18日(月)12:15-13:00テーマ『子どもの「わかる力」を見つめよう』 講師:『6歳までの子育て大全』をご出版されました沢井佳子さん

2021-10-01 16:20:08 | 子育て・子育ち

 第7回こどもカフェのお知らせです。

 子どもに関するご研究をされている大学の先生方、専門家のかたがたとゆるくつながって、「こどもカフェ」という情報発信の場を持っています。

 昼休憩の時間を用いての発信。

 今回は、先月に出版された『6歳までの子ども大全』の編者、沢井佳子先生がご登壇下さいます。
 ご専門の児童発達心理学のお立場から、子育てへの気づきをお届けできましたら、幸いです。

 お気軽にご参加ください。

     記

日時:10月18日(月)12:15-13:00 

場所:ZOOM発信

テーマ:子どもの「わかる力」を見つめよう

講師:沢井佳子先生(チャイルド・ラボ所長、日本こども成育協会理事、静岡大学情報学部客員教授)

対象:子育て中のかた、子育てに関心のあるかた、保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの他、子どもたちの育ちに関わっておられるかた、どなたでも参加可能です。

参加費:無料

定員:50名

お申込み:
 genkids1@yahoo.co.jpへ、件名「こどもカフェ参加申し込み」として、
 ①お名前と住所(差しさわりなければ市・区まで、例:東京都中央区)
 ②ZOOM参加の際のメールアドレス
 ③参加理由
 をご連絡願います。
 追って、ZOOMの接続URLをお伝え致します。

 なお、ZOOMご参加の際は、顔出しの有無やハンドルネームはご自由に。





 

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総裁選で、注目されている子育て支援政策

2021-09-23 10:08:04 | 子育て・子育ち

 総裁選により、子ども政策に注目が当たり、結果、その政策をもったかたが、当選され、実行されることを望みます。


******朝日新聞2021.09.23*****


******朝日新聞2021.9.21*****



*******朝日新聞2021.9.19******

******

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