アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

モズのはやにえ

2010-11-14 16:09:17 | Weblog
 モズのはやにえって言葉は聞いたことがありますが、なかなか実際に目にすることはありませんね。特に都会ではそうそう機会はありませんが松本に住んでいる娘から画像が送られてきましたので、見たことのない方のためにアップしてみました。こういう私も実際に見たことはありません。モズが小動物や虫などを木の枝に突き刺しておくことをいいますが、写真に写っている“犠牲者”は蛙でしょうか。


 娘の話ではリンゴ畑の中で時々見かけるそうですが、手足を使うわけでもないのに器用なものですねえ。なぜ、こんなことをするのかはわかっていないそうです。雪が降る前に保存しておいて後で食べるためとも言われますが、実際はあまり食べたりせず、春になると他の鳥の餌になるためこういわれるという説もあります。突き刺す枝が高いところだと、その年の冬は雪が多く、低い所なら少ないと言い伝えられていますが、これは娘の視線よりやや低い所だったそうですから、さてこの冬の雪はどうなるのでしょうか。


 記録的な猛暑の影響で海水温が高く推移しているため、水蒸気の上昇が多くなるので雪が多く寒い冬になるともいわれてますが、モズのお告げはあまり雪は多くなさそうですけどねえ。
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スカイツリーと五重の塔

2010-11-07 16:39:17 | Weblog
 スカイツリーの高さは第2展望台の工事が始まった先月下旬から497㍍のまま伸びていません。浅草の浅草寺境内から見たツリーと五重の塔の“ツーショット”写真です。浅草からはツリーはすぐそこといえるほど近いのでとても大きく見えるのですが、写真だとそんなに近くにあるようには見えませんね。それにもう少しいいアングルで撮れる所があるのかもしれません。


 地上350㍍の第1展望台は鉄骨組みも終わり外観が姿を現しました。そこからさらに100㍍高くなる第2展望台は写真ではわかりにくいですが、第一展望台よりは小さく工事が進むにつれて少しずつ形が変わっていく様子が見えるとのことです。ガラス張りの空中回廊はまるで空を歩いているような感じだそうですが、高いところが苦手な人は大丈夫でしょうかねえ。しかも450㍍という高さは未体験の眺望が目の前に広がる世界ですので楽しみです。来年の春頃にはテレビ送信用のアンテナなどを備えたゲイン塔と呼ばれる部分が上に伸び、634㍍の全体が出来上がる予定です。
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空と宇宙展で「はやぶさ」に…

2010-11-04 14:24:30 | Weblog
 3日は埼玉県入間市の航空自衛隊入間基地で恒例の航空祭が開かれましたが、今年は1910年に日本初の動力飛行に成功してから100周年になります。これを記念して東京・上野の国立科学博物館で、特別展「飛べ!100年の夢空と宇宙展」が行われています。これまで展示される機会が少なかった同博物館所蔵の未公開資料や宇宙航空研究開発機構(JAXA)の資料など、日本の航空宇宙史をテーマにしたもので日本の宇宙開発のスタートとなった「ペンシルロケット」やゼロ戦の愛称で知られる戦前の航空機のエンジンなどのほか数々の写真や資料が展示されています。さらにこれから就航予定の国産ジェット旅客機や人工衛星のモデルなどもありますが、一番のお目当ては小惑星探査機「はやぶさ」関連の資料です。


 数々のトラブルに見舞われながらも60億キロに渡り宇宙空間を旅して、小惑星イトカワの地表面サンプルを無事地球に持ち帰った「はやぶさ」の偉業は記憶に新しく、これまでも何か所かで一般公開されました。あまりの人の多さで、これまでの公開は見送りましたがこれが最後の機会かもと、出かけました。はやぶさ本体は標本を収めたカプセルを地上に送り込むことに成功した後、大気圏に突入して燃え尽きてしまいましたが、実物大のモデルが展示されています。意外に大きいのは周りの人たちと比較してお解りになると思います。このほか無事回収されたカプセルやパラシュートも同時展示されていますが、残念ながらこちらは撮影不可能です。


 特別展は来年2月6日(日)までですが、カプセルの展示は今月7日(日)までの期間限定です。特別展の入場料は大人1,300円。
公式ホームページは http://sora-uchu.jp です。開館時間は午前9時から午後5時まで。
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浅草で時代祭

2010-11-03 17:00:21 | Weblog
 文化の日の3日、太平洋側はほぼ全国的に好天に恵まれ、東京は久しぶりに暖かい一日でした。ここ何日か肌寒い日が多かったのですが、この日は最高気温も18度を超えいい休日でしたね。予報では寒波の第2弾がくるということでしたが、外れてよかったです。いつも大勢の人でにぎわう浅草では東京時代祭が行われ、華やかな時代絵巻が繰り広げられました。


 平成元年から始まった時代祭は、浅草が興った飛鳥時代から江戸時代、近代と歴史の流れにそって豪華扮装の仮装行列が浅草の街を練り歩く、浅草を代表するイベントのひとつ。22回目を迎える今年は、ぐるっと浅草寺を囲むような新たな行列のルートが設定され、繁華街のどこでも見られるようになっりました。参加する人たちが身にまとった衣装はすべてテレビや映画の時代劇で使われる本物だそうです。


 古代、浅草寺に百尺の金のウロコの龍が舞い降りたという故事にちなんだ、長さ15㍍、重さ150㌔の金龍の舞いを初めに行列がスタート。予定より大幅に開始時間が遅れたためあきらめて帰った人もいましたが、お天気がよかったのできらびやかな仮装行列に外国人観光客も大喜びのようでした。飛鳥時代からスタート、前半は源平時代を経て徳川の時代までの歴史、後半は元禄時代に開花した江戸文化から現代に至るまでの歴史絵巻は、独自の文化が息づいてきた浅草ならではです。
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