アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

早春の花たち④ エリカ

2024-03-02 14:32:17 | Weblog
 3月になっても暖か、寒いのギッコンバッタンの天気です。昨日は16度を超える暖かい天気だった東京は2日はまた真冬に逆戻りで、午後になっても都心も練馬も気温は7度台です。北風が冷たく晴れてはいるものの寒いです。能登地震から2か月が過ぎましたが今度は千葉県で地震が頻発しています。2日は未明から朝にかけて8回も地震があり、幸い強震はないものの震度4もあり不気味です。今後いつまで続くのかちょっと気になりますね。東京は揺れを感じた所もありますが練馬は震度1から2程度で、寝ていると気が付きませんが、早く収束することを祈るばかりです。

 さて花の話に戻ると、花には女性の名と同じ名がありますね。うめ、さくら、すみれなどありますがエリカもそのひとつ。もっとも花の方が先ですが(笑)。小さな花をいっぱい咲かせるエリカはツツジ科エリカ属の、草に見えるけど低木です。南アフリカ、地中海沿岸のヨーロッパを原産とするエリカ属の総称で何と600種類くらいあるんだそうです。可愛らしい名の由来は、学名の「Erica] がラテン語でほうきを意味する言葉の「eric(エリック)」が語源で、近隣種のカルーナの枝でほうきを作っていたことから付けられたといわれます。

 紫いろの花のジャノメエリカが一般的ですが、移入されたものの日本の気候風土に合わず、残ったのがジャノメエリカなど数種だったそうです。これも変な名ですが、花の中心部の黒い模様が蛇の目に見えたから、ということらしいです。花の少ない今の時期にびっしり花をつけ、花期も長く見栄えがいいのが人気のもとでしょう。花言葉は「孤独」「寂しさ」「裏切り」とネガティブなものですが、エリカがほかの植物が育たない荒野に自生することからつけられたみたいです。
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