相変わらず暑いですが13日は北海道が高温で、全国の気温の高い順位の上位を占めていましたね。梅雨がなくて涼しい所の代表のような北海道でも暑い時は暑いんです。久しぶりにのぞいてみた牧野記念庭園ではオオキツネノカミソリが咲いていました。えっ、もうそんな季節になったのかと一瞬、びっくりしましたが、気が付けば今日はお盆の入りですものね。新暦で盆を迎えるのは東京など一部で、全国の多くは8月の月遅れお盆ですが…。お盆と言っても昔のように迎え火で祖霊を迎えるといった風景は見られなくなっていますね。キツネノカミソリは秋の彼岸の頃に咲きだすヒガンバナ(曼珠沙華)の仲間で、お盆の頃に咲き、真っ赤なヒガンバナに対して濃いオレンジ色の花です。
どちらも日陰を好み、花が咲く時は葉がなくなり地べたから伸びた茎の先に花が咲いているという不思議な花です。キツネノカミソリという変な名も、葉が剃刀に似ているからという説や、先端に花がついているのでキツネにバカにされたように感じるからとか言われますが、定かではないようです。オオキツネノカミソリとキツネノカミソリは一見、同じように見えるのですが違いがあるのです。オオキツネはキツネの変種だそうで、オシベ、メシベが長く伸びていて花弁からはみ出していますが、キツネの方は花の中におさまっています。キツネノカミソリは埼玉県新座市の市営墓園北側の斜面の群生地が有名ですが、見頃は8月に入ってからになります。
どちらも日陰を好み、花が咲く時は葉がなくなり地べたから伸びた茎の先に花が咲いているという不思議な花です。キツネノカミソリという変な名も、葉が剃刀に似ているからという説や、先端に花がついているのでキツネにバカにされたように感じるからとか言われますが、定かではないようです。オオキツネノカミソリとキツネノカミソリは一見、同じように見えるのですが違いがあるのです。オオキツネはキツネの変種だそうで、オシベ、メシベが長く伸びていて花弁からはみ出していますが、キツネの方は花の中におさまっています。キツネノカミソリは埼玉県新座市の市営墓園北側の斜面の群生地が有名ですが、見頃は8月に入ってからになります。