B級グルメ 横手やきそば

　B級グルメで町おこしをしている団体が持ち寄ってご当地グルメNO.1を競った今年のB1グランプリで見事栄冠を射止めたのは秋田県横手市の横手やきそばでした。今年で４回目の開催になるＢ1グランプリ、２００６年に青森県八戸市で第１回が開かれ優勝したのは富士宮やきそばでした。２回目は富士宮市で開かれ富士宮やきそばが連覇、３回目は福岡県久留米市で厚木シロコロホルモン（神奈川県）が優勝、横手やきそばはずっと涙を呑んできましたが、今年地元横手市での開催で初の栄誉に輝きました。


　会場に集まった人たちが食べて採点するというもので、毎回全国から大勢の人たちが味を求めて集まるそうです。優勝すると全国に知れ渡るので経済効果も大きく、横手市にも各地からやきそばを食べに観光客が増えているとか。わざわざ秋田まで足を伸ばすのもナンだなあと思ってましたが、東京でも食えることがわかりさっそく食べてみました。


　場所は有楽町・国際フォーラムの広場。ここは昼時になると食べものの屋台が集結、いろんな味が楽しめます。横手やきそばの屋台も７，８人が並んでました。横手やきそばは太くて真っ直ぐな茹で麺にウスターソースをベースにしたやや甘めの味付け。キャベツ、豚のひき肉が入り、片面焼きの目玉焼きを載せ、ショウガではなく福神漬けが添えられてます。お味は、う～ん確かにこれまで食べたことのあるやきそばとはちょっと違います。スーパーで売っている富士宮やきそばも家で調理して食べましたが全く食感が異なります。横手の玉子というのが意表をつかれますね。