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J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

昨年の今頃

2017年10月21日 | ハイキング・山登り
この所天候が悪く思う様に山登りも出来ないで居る。重く垂れ込めた曇り空を見るたんびに「青空が恋しい」と思うこの頃。今日も今日とて台風の接近の影響で雨模様です。そんな朝、パソコンの写真フォルダーを見ていたら「昨年の今頃」こんな所へ行っていたと云う写真が在った。此の月は可成り活発に出掛け居ていた事が判る。

そこで昨年2016年10月15日(土曜日)「大月市「本社ヶ丸」を登る」と云うBlog記事を書いている事から改めて思い出してみた。
タイトルはその時の写真の一枚!

昨年2016年10月1ヶ月間に行った所。
  筑波山と茨城県フラワーパーク

   高尾山~城山~バリエーションルートを下山する

   大月市「本社ヶ丸」を登る

   茨城県ひたち海浜公園に「コキア」を見る

   大月市「雁ヶ腹摺山」を登る

    出来るだけ未使用の写真を選定しました。

笹子駅から甲州街道、長い林道を歩き漸く登山口に到着、と思ったらこのシーズン中に余り歩かれていないらしく酷い藪漕ぎの登山道を歩く羽目になった。



案内表示は所々に有り藪漕ぎ中でもそれ程不安は無かった!




漸く稜線へ出て遠くが見通せる様になった。天気はすこぶる良く気温も高めだ。富士山も霞んでいるが良く見えた。



稜線を振り向き西方面を見ると遠く南アルプスが見えるがこの写真では霞んでしまっている。



更にズームアップ




「本社ヶ丸」山頂手前




南方面




そして山頂

本日のブロクはこれでおしまい!・・・・・・・実は何処へも出かけられず。(多少幾つかの博物館などに行きましたが・・・・)選挙などもあり落ち着かない日々とネタ切れの為、苦し紛れの記事です。
お付き合い有り難う御座います。

長野県富士見町「入笠山」ハイキング再び その2 続編

2017年09月27日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は南アルプス「鳳凰三山」を中心に撮った物です。いずれも「入笠山」山頂から撮った物。200mmにズーミングするのですが、天気が良く明るいので手持ちでもぶれずにシッカリ撮れていました。
手前の尾根は「甲斐駒ヶ岳」から続く「黒戸尾根」から派生する枝尾根、更に手前は「日向山」と思えます。右隣は「甲斐駒ヶ岳」に成ります。



さて前回の続きから始めます。写真中央奥は「御嶽山」位置的には中央アルプスと「乗鞍岳」との間、北西方向に見えます。



更にズーミングします。




カメラを西に向けると此方は中央アルプス、写真中央の一番高い山が「木曽駒ヶ岳」左が「中岳」更に左が「宝剣岳」



上の写真をもっと左に進み「空木岳」です。




この写真は「諏訪湖」を中心に撮りました。




後になりましたが、入笠山の山頂標識、標高1.955m 人がイッパイでこの標識の前で何時までも動かない人が多く中々写真が撮れません・・・・



今度は南方向へ行き「富士山」を撮ります。




タイトル写真と同じですが「富士山」の右には「鳳凰三山」




更に右、この写真は「甲斐駒ヶ岳」。
駒ヶ岳の山頂直下左手稜線は「黒戸尾根」昔この尾根を駆け足同然で下った事がありますが、今考えるとゾッとします。
若いから出来た事で、今となっては下る事は何とか出来てもこの尾根を登る事は難しい感じです。そんな記憶が蘇り感慨に浸りながら写真を撮りました。



今度は北方向、写真中央は恐らく「乗鞍岳」と思われます。北アルプス方面は山頂に雲が掛り穂高連峰、槍ヶ岳、常念岳、剱岳、等は山頂を撮るのは無理でした。



そして間近に見える「八ヶ岳」の主峰「赤岳」をアップで撮りました。




此方の写真はもう少し引いて撮りました。来月10月に入り空気が澄んでくるともっとスッキリした写真が撮れそうです。



そして東方面には画像に書き込みを入れましたが「甲武信ヶ岳」等秩父の山が見えます。
御坂山塊はその右手になりますが南側の為逆光になり旨く撮れません。



そして最後に再び「八ヶ岳」アップ写真を撮り、荒々しい「赤岳」の姿を見ながら下山します。


山頂の上には秋の雲が出ています。




下山道は岩場迂回コースから下ります。岩場コースと違い道は穏やかに下り岩場が殆ど出て来ません。



5分程下ると唐松の枝に「サルオガセ」が多く下がっている場所に出ます。湿った風の通り道なのか? この辺りに集中しています。



下りに「御所平」のお花畑を通ります。この写真は「ヤナギラン」先月辺りまでは紫色の花をイッパイ咲かせて居たのでしょうが、秋の姿は全く違う感じになり、最初は何の花か判りませんでした。



「マツムシソウ」




「ホソバトリカブト」




「ワレモコウ」




「ノコンギク」




「ナハラアザミ」




「アケボノソウ」




山野草園を通り、ゴンドラ山頂駅近くに咲いていた「サラサドウダン」実がたわわに付いていました。

この後八ヶ岳「西岳」麓迄行きチョットした用事を済ませ帰路に着きます。
久しぶりに終日安定した好天に恵まれウィークデーとは云え絶好の登山日和でした。

長野県富士見町「入笠山」ハイキング再び その1
長野県富士見町「入笠山」ハイキング再び その2
2回に分けBlog記事にしました。
ご覧頂き有り難う御座いました。

長野県富士見町「入笠山」ハイキング再び その1

2017年09月23日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「長野県富士見町」富士見パノラマリゾ-トからゴンドラリフトへ乗り山頂駅から「八ヶ岳連峰」を撮った所。
快晴に近い天候でこの様な天気は何日ぶりだろう・・・・・ 
気温も30度に届かず湿度が低く気持ちが良い、Tシャツ一枚では寒いくらいだ。
今年6月に此処の「入笠山」へ登った時は殆ど見晴らしが効かない悪天候の時だった。その時のリベンジの意味も有り、又八ヶ岳「西岳」の麓に用事があり、その用足しも兼ねて再度のチャレンジ登山になりました。(2017年9月21日)




前回の時と同じ様な地図ですが、今回も「入笠山」往復登山です。
この山は何回も登っていますが、以前はマナスル山荘まで一般車で入れた物です。又スキー場が出来る前マナスル山荘迄定期バスで来る事が出来ました。その後バスは廃止された様でマイカー乗り入れも今はシーズン中難しい様です。キャンプ場も廃止に成ったようです。



富士見パノラマリゾ-ト山塊駅チケット売り場と売店。駐車場は結構空いている。シャトルバスも出ている様で土日は結構混みそうだ。団体客のバスも駐車していた。



ウイークデーなので観光客はとても少ない、それでも山頂に到着したら大勢の人が居たので驚きました! 
自宅を出発して2時間半、到着時間は11時、これから山麓駅に向かう所。前回来た時ゴンドラの割引乗車券を貰ったのでそれを利用します。



並ぶ事も無くゴンドラに乗車。やがてゴンドラリフトの中から「富士山」が見えてきた。



タイトルと同じ写真ですが、冬場は自分の立っている位置から スキーで滑って行きますが、その時麓の富士見町へ向かって飛んで行く様な感じがして気持ちが良い。
写真中央の主峰「赤岳」が何と言っても素晴らしい。



「山野草公園」を通って「入笠山」へ行きます。その途中に咲いている山野草はスッカリ秋の感じになりました。写真は「シモツケソウ」



「ヤマハハコ」




「サラシナショウマ」




「フシグロセンノウ」




「エンビセンノウ」




「入笠湿原」へ入る手前から見える「蓼科山」




カラマツとシラビソが混じった林の中を歩いて行き、写真中央の黒い看板の所から「入笠湿原」に入ります。



ここも御多分に洩れず鹿除けのフェンスで囲まれています。




鉄格子の扉を開けて中に入ると木の階段が「入笠湿原」へ向けて下っています。



やがて木道になり「エゾリンドウ」の群生地に出ます。春には未だ咲いて居ませんでしたが、未だ完全に開花していないようです。



アップ写真。 アキアカネが沢山避暑に来ていました。



「ウメバチソウ」




入笠湿原のほぼ全景




「矢車草」




山頂駅から30分程で「入笠山登山口」へ到着です。




「ハナイカリ」




「マツムシソウ」花も終わりに近い




そして「入笠山山頂」(標高1.955m)丁度小学生の団体が休憩していたので混雑していました。山頂駅から丁度1時間程でした。山頂に30分程滞在しましたが、小学生の団体が下山した後は可成り静かになりました。



山頂から北東方向は「蓼科山」写真中央、右側「北横岳」更に右「縞枯山」と続きます。





そして更に右手に行くと「八ヶ岳連峰」。裾野には「富士見町」の畑や森林町並みが広がります。



南側には「富士山」始め南アルプスの山々が見渡せます。この日360度見渡せました。



「富士山」のとなりには「鳳凰三山」「甲斐駒ヶ岳」「千丈岳」




そして西方向は「中央アルプス」が見えます。

つづく

長野県富士見町「入笠山」ハイキング再び その2 続編

大月市菊花山~御前山ハイキング

2017年09月16日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は「菊花山」山頂近くの展望が開けた所から西側を撮った所。
中央の谷筋は都留市富士吉田方面へ行く、右端の谷筋は甲州街道甲府方面へ行く谷筋となり、写真中央の小高い山は「高柄山」「高川山」。左手上の方に富士山が小さく写っているのですがこの写真からは雲に隠れ気味で余り判別できません。
3日後に御坂山塊の黒岳に登る計画がありそのトレーニングも兼ねる山行ですが、どうやら台風が迫っている為に難しそう、今日は天候が安定していそうなのでチャンスは今!(2017-09-15日)「高柄山」と「高川山」を間違えました。リンクも修正しました(2017-09-17修正)



地図に赤い矢印線と黒い字で書き込みを入れました。大月から真っ直ぐ山に向かって歩くと甲州街道バイパスに出る、今回は右手から周り「菊花山」へ向かって登り始める。
菊花山は大月駅から真正面に見える標高644mの山。
昨年5月に逆回りで同じコースを登っています。
この国土地理院の地図では何本か道が付いていますが実際は廃道に成って居る道が多い。赤い線は今回歩いたルートでこの地図には部分的に記載されていない。GPSのログデーターも有るのですが、旨くカシミール3Dに転送出来ませんでした。



大月駅からこれから登る「菊花山」を撮った物です。真ん中の道を突き当たり迄行くと甲州街道バイパスに出る。右手に100m程行くと「菊花山」の登山口が見えてくる。



大月駅の案内地図版には先日の大雨で岩殿山から稚児落としに掛けてのルート上何カ所か土砂崩れの為に入山禁止の処置が取られています。
地元山岳会の方から聞きましたが復旧までに1年以上かかりそうとの事でした。



写真は大月駅から「菊花山」をズームで撮ったのですが、写真では判りにくいのですがこちら側は断崖絶壁に成って居て今年69歳の女性の方が山頂付近から転落して死亡しています。前出の山岳会の方から山頂でお逢いして話を伺いました。



さて写真は甲州街道に沿って行くと「菊花山」の登山口に出ます。写真に黄色矢印を入れました。(登山開始9時30分)



指導標識の所から早速急登が待ち構えて居ます。少し先へ行くと「金比羅神社」の鳥居が現れます。



樹林帯の急登をつづら折りに登ります。林床にはモミ幼木等が育って居ます。




枝尾根を直登気味に登るので可成りキツイ登りだ。写真にある祠の中は何も無かった。



標高が上がるに従い岩場が頻繁に出てくる、クサリやロープが出てくるが登る場合、三点支持で登れる。



岩場と云っても傾斜はそれ程キツくない。虎ロープが多いが古い感じで余り信用出来ない。



麓の「無辺寺」方面からの登山道と合流する。




相変わらず岩が出てくる。




写真はタイトル写真と同じですが、写真中央左遠くにドーム状のリニア線の線路が見えます。一番左手の山は「九鬼山」です。



写真中央に「富士山」が写っているのですが生憎雲に隠れ気味です。




この写真が撮りたくて此処へ登った様な物です。先日の大雨の時、局地的な豪雨で大月駅前の通りは川の様に成って仕舞い(写真中央)大変だったようです。



岩殿山の写真です。この写真では中央付近の2カ所ほど土砂崩れの跡が見えます。中央下の土砂崩れは丁度無料駐車場の直ぐ横で、以前此処へ車を止めて岩殿山へ登った事があります。



写真は「菊花山」(644m)の山頂で。此処で前出の山岳会の方から色々と話を伺いました。その方は今回の滑落事故の状況を調べに来たそうで、この山では初めての死亡事故だそうです。



「菊花山」から北東方面を撮った物、手前の山は「百蔵山」奥は「扇山」




「菊花山」山頂直下を振り返り撮影、此の付近で滑落したらしい。これから「御前山」へ向けて歩きます。



「菊花山」からアップダウンを越え20分程来た所。




花の名前不詳




30分程アップダウンを繰り返し「九鬼山」と「御前山」の分岐尾根に来ました。




「御前山」へ続く稜線上から見える「岩殿山」だいぶ角度が変わってきた。




写真は「菊花山」結構歩いた!丁度菊花山の裏側から見た感じです。




この花名も不詳・・・・(実を言うと調べる時間が無かった!)




山頂に近づくにしたがって岩場が出てくる、写真は登山道が判りにくいので黄色線で描いた。右手は結構落ち込んでいる。



漸く「御前山」への上り口に着いた、猿橋駅方面へは山頂を越える形になるが、大月へ戻るので又此処へ戻ってくる。



「御前山」山頂(720m)到着した時、若い女性ばかりの5・6人グループが休憩していた。自分も此所で昼食にした。(山頂到着12時07分)



山頂から都留市方向を撮った物で中央付近は「馬立山」と思います。20分程休憩した所前出の山岳会の方が此方のルートに予定を変更して来たので再度話を伺う事が出来ました。
秋になると此処の景色は綺麗な紅葉が見られるとの事。又来ると良いかも知れない!




縦位置で南方向を撮影





さて山岳会の方にお別れして大月方面へ戻ります。先程の分岐から大月方向に10分程下ると写真の様な場所が出て来ます。この辺りから「厄王山奥の院」の祠まで危ない道が少し続きます。
右手の大岩の下に「厄王山奥の院」の祠が有ります。




「厄王山奥の院」の祠を過ぎれば、写真の様な鳥居が出て来て登山口は直ぐ近くです。



上の鳥居を過ぎると直ぐに大月方面への指道標が出てくるのでそれに従って9時方向へ下って行きます。



登山道にあったキノコ(名前不詳)





漸く「厄王山」の鳥居迄降りてきました。此処から甲州街道バイパスまでは10分程




甲州街道バイパスへ出ました。此処から大月の駅まで15分程、帰りの15分は結構長く感じます。



そして大月駅へ到着13時45分。此の後改札口へ入りますが、時刻表電光板を見ると13時45分発高尾行と出ています。しかし電車は未だ居ます。直ぐ走って階段を登れば間に合うかも知れない?しかし間に合わなかったらどうしよう?、そんな思いが頭を駆け巡り30秒程迷う・・・・え~ぃままよとホームに入り階段を駆け上がり電車に飛び込む・・・・間に合った!・・・・・しかし未だ出発しない!・・・・?
何の事はない、5分程出発が遅れたのだ・・・・・! ドット疲れた感じでした。

高尾山稲荷山コース~4号路~日影沢へ

2017年09月10日 | ハイキング・山登り
タイトルは奥高尾もみじ台から丹沢方面を撮った物ですが、ご覧のようにガスって仕舞い霞んでいる。
この日秋らしく湿度が割と低めで日差しは強い物の爽やかな風が時折感じられる。
久々に安定した晴天と成りそうなので朝食の後、急遽支度をして家を飛び出した。時間的に遠くの山へ行くのは無理なのでトレーニングのつもりで高尾山へ行く事にした。



地図に赤い線と矢印、黒い字と囲みでコース名と場所を書きました。
稲荷山コースから登り、山頂へは行かずにトラバースして奥高尾の「もみじ台」迄行きます。此処で考えた結果山頂を避け5号路を戻り6号路を下ろうと思いましたが、落石の危険で閉鎖と成っていて、仕方なく戻り「いろはの森コース」から日影沢へ下る事にしました。



土曜日なので人が多く、写真は高尾ケーブルカー清滝駅。団体が居ないせいかケーブルカー駅は比較的空いていた。



何時ものように稲荷山コースから登ると決めてましたが、ご覧のように今日はこのコースも富士登山なみの混雑です。此の分では山頂へ行かずトラバースした方が良さそうだ。10時30分登山開始



稲荷山コースの登山道は細いのでじゅず繋ぎになり登ります。




7分ほどで「旭稲荷」へ到着、この先辺りから登山道が広くなります。




次第に汗が噴き出てきますが、爽やかな風が時折吹くので気持ちが良い。




30分ほど歩きました。道も昔と違ってずいぶん整備されています。




稲荷山の展望台へ行く道とトラバースする分岐です。




土曜日と有って、この人出です。ウイークデーはもっと静かですが、明日の日曜はもっと混みそうです。



稲荷山の展望台から東京方面を見ても霞んでいます。スカイツリーが全く見えません。



どうですこの混み具合!何人かでグループで歩く方の中には横に一列に成って歩く人が居たり、急に立ち止まる人が居たり、道の真ん中で休む人が居たり、山馴れない人が多いせいか歩きにくい!



1時間ほど歩くと6号路へ行く分岐に出ます。此処は以前から通行止めでしたが、今回更に範囲が拡大したようです。



上の写真から更に20分ほど登ると頂上直下へ出ます。今年の6月に来た時は此処は通らず3号路から山頂へ出ました。その前の時はこの階段を登りました。
今回はこの人混みなので山頂へは行かず、左手の道にトラバースして奥高尾に行きます。



その途中に咲いていた「たまあじさい」




写真は奥高尾エリア、正面の階段を登ると「もみじ台」
今回「もみじ台」で昼食にして、此処から引き返します。



「もみじ台」で15分ほど休憩した後、戻り高尾山頂には行かず5号路を歩き、山頂直下のトイレ脇から3号路経由で6号路へ行きます。


途中に咲いていた「うばゆりの種」




山頂直下から3号路を下るとこの標識が有ります。此処から6号路に入るのですが・・・・


通行不能と成って居ました。6月に来た時は大丈夫でしたがその後の大雨で様子が変わったようです。仕方が無いので3号路を登り返し反対側の4号路から下山する事にしました。



4号路は此処でで5号路と合流しています。此処を下り途中から「いろはの森コース」への分岐に入り「日影沢」へ下ります。



写真は4号路の下りで可成りの人が歩いて居ます。この4号路は途中でケーブルカー駅方面と「いろはの森コース」方面へ別れます。



「いろはの森コース」とケーブルカー駅方面との分岐標識「いろはの森コース」へ入ると登山者は急激に減り静かになります。



4号路方面は高尾山の北斜面になるので南斜面と植相が違う植物、目立つ所では木の種類がだいぶ違ってきます。
針葉樹が多くなり暗い感じの森林となりモミの大木が目立つようになります。
時折檜と杉の混合植林帯が有ったりします。



写真は途中に咲いていた「ヤマホトトギス」




モミの大木上下2枚に別けて撮りました。




日影沢林道へ続く道に出ました。右方向は通行止めに成って居ます。この道を横切り登山道は日影沢へ下っています。



上の写真から5分ほど下ると、日影沢へ流れ落ちる支流に出逢います。




更に下ると私有の山荘が現れます。




近くの林床に有った「ミズヒキ」と「キンミズヒキ」




ツリフネソウ




ヌスビトハギ




やがて日影沢本流に出ると、そこはキャンプ場です。(写真右手)




写真は日影沢から「バリエーションルート」への入り口です。この沢の対岸がバリルートに成ります。



そして日影沢入り口




木下沢方面、写真中央が「日影」バス停。
13時30分過ぎ下山完了。
此の後13時43分発のバスでJR高尾駅へ行きます。バスは臨時バスが出たようで2台続いて来ました。土日は時々終点の「小仏」で満員になる事が有るようで乗車出来ない事が有るようです。この路線はシーズンの土日に激混みが常態化して居るみたい。

この後真っ直ぐ帰り自宅近くの中華屋でお疲れ参会1人反省会。




霧ヶ峰「八島ヶ原湿原」を歩く

2017年08月04日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は駐車場にあるビジターセンターから湿原を時計回りで周り45分程歩いた付近です。霧が上がったり下がったりして湿原全体を常に覆っています。樹木の間から見える風景はチョット幻想的ですが。周りの山々を見る事は出来ません。
「美ヶ原高原・王ヶ鼻」を往復してから直接「八島ヶ原湿原」へ来ました。ビジターセンターの隣のお土産屋さんで遅めの昼食にして、早速湿原の散策を始めます。



この地図はYAMAPの無料地図からトリミングしました。
「八島ヶ池」近くのパーキングから時計回りで一周します。ビジターセンターの案内ではユックリで一周90分と言う事です。



ビジターセンター隣の入り口トンネルの「鹿」除け網カーテンを通り抜けると湿原の入り口に成ります。真っ先に目に付いたのがこの「コウゾリナ」でした。



湿原に降りる階段手前にこの看板は有ります。駐車場から直ぐですので老若男女沢山の観光客が来ます。この日も小学生の団体がバスを5・6台連ねて来ていました。



「キンミズヒキ」




「ノリウツギ」この辺りにはアジサイは無く「ノリウツギ」ばかりが目に付きました。




「ミヤマクルマバナ」




「ヤナギラン」




「ニッコウキスゲ」ここも御多分に洩れず、鹿の食害が酷く広大な地域をフェンスと電気柵で囲ってあります。その中だけは「ニッコウキスゲ」が回復してきています。



「ヨツバヒヨドリ」




「アカバナシモツケ」アカバナと名が付き通常のシモツケソウより赤色が濃い。





写真の「池塘」の様に見えるのは「鬼ヶ泉水」だろうか! 案内地図によると三つの池(池塘)が有るようだ。



上の写真の右手の方にカメラを向けた所。白い花は「イブキトラノオ」




「ハクサンフウロ」




「ノハナショウブ」




「ホソバノキリンソウ」




「カワラマツバ」




「キンバイソウ」




この写真は湿原を半周近く回った所ですがフェンスの右と左の植生が違います。湿原の木道が終わり一時的にフェンスの外側にでて遊歩道にに成ります。そこから望遠レンズで撮りましたが更に判り安くする為に拡大しました。
フェンスの外側(画面左側)は私有地らしく「鹿」の食害が酷い。



「クサフジ」




やがて湿原から流れ出る「観音沢」を渡ります。




この標識で丁度半周ぐらいでしょうか!この後方に「みさやまヒュッテ」が有りました。




「カワラナデシコ」




タイトル写真と同じですが、道は再度フェンスの中に入り「木道」となり、湿原の幻想的な雰囲気が見られます。



「クガイソウ」




湿原の2/3程まで廻りました。この辺りは木が多くズミ、マユミ、ハンノキ、ミズナラなどが繁っています。林床には白い花のハナチダケサシ、カラマツソウなどが見られます。



時折霧が濃くなったりしますが雨が落ちる事は有りませんでした。白い花はカラマツソウ、エゾボウフウ等です。



「ワレモコウ」




「ヤナギラン」この花は所々で大きな群落を作っていました。




八島ヶ原湿原は標高1,630m有り湿原は12,000年前に出来たそうで、尾瀬ヶ原より古い「高層湿原」です。泥炭層は8mにも成り、今でも一年に1mm程成長しているそうです。泥炭層を構成する植物群の種類が低層湿原から高層湿原の両方見られる貴重な湿原だそうです。



「オオヒナノウスツボ」




「オオカサモチ」




やがて一周して元の場所近くに戻りましたこの池は「八島ヶ池」




駐車場へ戻りましたが、来た時には無かった大型バスが沢山駐車していました。霧も次第に下がってガスっています。



今日は此からビーナスラインを走行して蓼科へ向い「明治温泉」で宿泊します。
写真は「車山」に沿ってビーナスラインが有りますが途中の展望台へ車を止めて休憩です。その時山の斜面を撮った物で、此処でも鹿除けの電気柵の内と外の違いに驚きます。




「明治温泉」の食事のメニューです。この旅館は歴史も古く建物も古いのですが奥蓼科温泉郷として「横谷峡」の直ぐ近くに在ります。



写真は「明治温泉」の建物ですが翌日の写真です。
この日、予定では「北八ヶ岳ロープウェー」(以前はピラタスロープウェー)に乗り北八ヶ岳の「北横岳」へ登るつもりでした。
ロープウェー迄行き天候を見て判断した結果、濃いガスに包まれた「北横岳」登山は諦める事にしました。それでも未練がましく近くの「淡水水族館」を見学して上空の様子を見ていました。
しかし全く状況は変わらず、諦めざるを得ず、この日仕方なしに「尖石遺跡考古館」を見学して東京へ帰る事にしました。「尖石遺跡考古館」はすでに数回見学しています。。。。。。

此でこのシリーズを終えます。
梅雨が明けてから天候が悪化するという皮肉な状況ですが台風も気になる昨今です。

最後までお付き合い頂き有り難う御座います。

美ヶ原高原を歩く

美ヶ原高原を歩くその2

美ヶ原高原を歩く その2

2017年07月31日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は美ヶ原高原「王ヶ頭」(標高2,034m)山頂標識。
山本小屋主催「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」では「王ヶ頭」付近を通過してしまったので再度徒歩で行った時にシッカリ山頂へ行きました。丁度王ヶ頭ホテルの裏手にあり、晴れていれば絶景が見られる所だ。

美ヶ原高原を歩く


この地図は前回「美ヶ原高原を歩く」に記載した地図と同じですが、中央の赤い線の所を往復します。徒歩往復3時間弱ですが殆ど平地と言って良い程です。途中ガスに包まれたり雨に降られたりと天候の変化が激しく、高原の景色も爽やかな風も無縁な感じでした。



写真は朝起きた時部屋の窓から牧場を撮った。ポニーが草を食んでいる、このポニーが言う事を利かないらしく子供を乗せて遊覧させようと調教したが全くものに成らず失敗したとオーナー氏が嘆いていました。
木のフェンスの所が登山道兼車道に成って居て、ここをマイクロバスで行く、その後戻り再度同じ道を歩いて「王ヶ鼻」まで行く事に成る。緩やかな登りだ!



バスはゆっくりと走り「王ヶ鼻」へ到着して、電波塔の脇にバスを止め「王ヶ鼻」の突端まで歩く。来た道を20m程戻ると写真の分岐に出る。参加したのは7名ほど。




途中小屋のオーナー氏が色々な解説をしながら「王ヶ鼻」へ。
写真は「グンバイヅル」 美ヶ原・浅間山・志賀高原の特産種で絶滅危惧種Aに指定されているそうだ。下の写真はオーナー氏が花の下部に出来た種を取り見せてくれた、種が軍配の様な形だ。しかし名前を教えて貰っても直ぐ忘れる!!困ったモンだ!
この花も後から調べて漸く名前が特定できた。。。。。。。



ウスユキソウの仲間




「王ヶ鼻」の突端と石仏群、写っている男性がオーナー氏。写真の左下の岩場で良く映画のロケなどが行われるとか!前夜の食事後「美ケ原の四季」スライド上映会のイベントの時色々な話をして頂いた。



「ウツボグサ」の蕾 開花したものも沢山有ったが撮り忘れた。




「ハナチダケサシ」この花も沢山咲いていた。




「チョウジコメツツジ」先程のロケ現場の岩場にへばりつくように咲いていました。




「イワキンバイ」この花も上の写真の近くに咲いていました。




「イワシャジン」と「ウスユキソウ」




「王ヶ鼻」突端から「王ヶ頭」方面を撮りますが、ご覧の通り霧に霞んで絶景も今一




「ホタルブクロ」と「ハナチダケサシ」




「キバナノヤマオダマキ」少しピンぼけで申し訳ありませんが、雨の中で暗く三脚も無いので被写体ブレや手ぶれの写真がどうしても多くなります。



「シャジクソウ」葉の並び方が昔の大八車の車輪のような形から名前が付いたようです。




「アカテンオトギリ」?美ヶ原と鉢伏山の特産種?。長野県絶滅危惧、準絶滅危惧?マークを付けたのは、この花の名前を特定するのに可成り時間が掛かりましたが、そして開花前と云う事も有り自信が持てません!



「コウリンカ」この花も結構目立ちます。




「ノアザミ」




「オオヤマフスマ」




「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」終わり「山本小屋」へ戻り、朝食を食べます。その後再度小屋から牧場の道を徒歩で「王ヶ鼻」向かいます。その時に撮った牧場内の道から、遠くに「美しの塔」が見えます。この写真を撮った左手が丁度「山本小屋」で前出のポニーが居た所です。



更に進むと「王ヶ頭」のアンテナ群が見えます。




「美しの塔」まで来ました。昔この辺りは遭難の名所だったそうで、今の様に整備された登山道は無く柵も無いのでガスッた時ホワイトアウトのように成る、現在「塔」の下は避難小屋にも成って居ます。昭和29年初代に「塔」が建てられました。今は二代目



「ノコギリソウ」この花は牧場の柵に沿って沢山咲いていました。




タイトルに使用した写真ですが、ここまで50分ほど歩きました。王ヶ頭ホテル付近に成ると登りの傾斜が少しキツくなりますが普通の山登りと比べればどうと云う事も有りません。



「王ヶ頭」から「王ヶ鼻」へ向け車道を避け登山道を下ります。そこに咲いていた「イワシャジン」



「ミヤマオトコヨモギ」未だ蕾の内で此も名前を特定するのに時間が掛かりました。



写真は「王ヶ頭」から「王ヶ鼻」へ下る登山道。赤い屋根の小屋の前を通り更に行きますがガスが掛かって「王ヶ鼻」が見えないのが残念です。この写真の両側はお花畑のように成って居ます。



「マルバダケブキ」の開花前と云った所です。




漸く「王ヶ鼻」の突端へ到着。石仏群!この時ガスって雨も落ちてきて何も見えず!
「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」で行った時と殆ど変わらず。残念!



「王ヶ鼻」の突端に設置された解説版




「王ヶ鼻」の突端から戻ります。北側の写真ですが時折ガスが上がります。中央右手にビジターセンターが少し見えます。



「王ヶ頭ホテル」前の写真。フェンスで囲って有る所だけ「ニッコウキスゲ」が残っています。十数年前まではこの当たり一帯、この時期黄色くなるほど「ニッコウキスゲ」が沢山咲いていたそうですが、今は「鹿」に食べられ牧場などには全く見られ無くなりました。



戻る途中牧場の柵にキノコが生えているのを見付けました。写真の様に「ニッコウキスゲ」が全く見当たらないのが残念です。「鹿」の食害は何処でも酷いものです。



牧場の柵の近くで草を食んでいた牛。「山本小屋」の牧場にはポニーが居ましたが、相変わらず草の上にグダーと座り込んでいました。
此の後チェックアウトした「山本小屋」に戻り駐車場に置きっ放しの車に戻ります。山本小屋の方の親切に感謝です。
「王ヶ鼻」迄往復3時間ほどのハイキングでした。次に霧ヶ峰高原方面「八島ヶ原湿原」へ向かいます。

今回もここで「美ヶ原シリーズ」は終わり、次回は霧ヶ峰「八島ヶ原湿原」の植物を中心にBlog記事にします。標高1,500m付近まで雲に覆われて景色の写真が少なくなりますが、それでも写真の枚数が多く地域も違う事から分割しました。
次回もご愛読下さるよう宜しくお願い致します。


美ヶ原高原を歩く

2017年07月29日 | ハイキング・山登り
タイトルは翌日早朝「美ヶ原高原ホテル」(山本小屋)の早朝「王ヶ頭・王ヶ鼻」散策ツアー「朝の自然散策教室(朝飯前の散歩)」6時15分発のマイクロバスに乗り「王ヶ鼻」からの景色。

【「美ヶ原高原ホテル」は通称「山本小屋」と言っていますが、オーナーの話によると山本小屋と言うのは「地名」だそうで美ヶ原高原全体を山本小屋と言うそうです。
その為「美ヶ原高原ホテル」(山本小屋)の400m程隣に山本小屋「ふるさと館」と言うホテルが有りますが「美ヶ原高原ホテル」とは全く関連が無いそうです。
元々「美ヶ原高原ホテル」だけが有り「ふるさと館」はず~と後から出来た施設で「美ヶ原高原ホテル」だけが「山小屋」として存在していたそうで。
その為ホテルと名は付いていますが内容は「山小屋」に毛が生えた感じでした。ホームページにも山小屋と云う事を認識して下さい旨の事が書いてあります】



朝8時に世田谷区の自宅を出発した。中央高速道「岡谷インター」で降りて一路ビーナスラインを目指して走る。ビーナスラインから「扉峠」を経由して「よもぎこば林道」に入り「三城牧場」を目指した。予定では「三城牧場」に車を駐車してから登り「茶臼山」(標高2.006m)に登り美ヶ原「山本小屋」に一泊のつもりだったが、美ヶ原は濃い霧に覆われ雨の模様。写真は「扉峠」分岐点。



写真は「三城牧場」駐車場から。
正面が登山口ですが雨も降り、上部(美ヶ原高原)は厚い雲に覆われ、このまま雨具を着けて登るのはカミさんと息子同伴の為可成り厳しいと判断。やむなく「山本小屋」へ直行する事にした。(2017-07-30加筆)



三城牧場に有った看板を拡大して、黄色線と赤線でルートを書き入れしました。
黄色線は当初予定していた登山コース。
赤線は実際に歩いたコース、この赤線はマイクロバスでの移動と徒歩の移動で殆ど同じです。



ビーナスラインから少し脇道へそれると前出の山本小屋「ふるさと館」の駐車場に着く
そこから取りあえず「牛伏山」(1,990m)へ登る事にした、片道15分ほどですが横殴りの風と雨の中を歩きます。



登山道脇に咲いていた「ハクサンフウロ」この当たり一帯に沢山群生していました。




登山道は緩やかで階段が整備され、車で来て駐車場から一般観光客が歩きやすくなっています。



葉の形状から「ヤマブキショウマ」では無いかと思います。
ショウマ類は「升麻」と書くようですが似たような花でも「ユキノシタ科」「キンポウゲ科」「バラ科」等、キレンゲショウマなどは「アジサイ科」です。



「ヤマハハコ」




「コオニユリ」




「ハクサンフウロ」の群落




「ヘビイチゴ」




山頂が近づくにつれ、益々雨風が強く成ってきます。




「ノアザミ」。風に揺れて撮るのが大変!




山頂到着。強い風に煽られてビニール傘がいっぺんに壊れた!




山頂標識




風に煽られる息子です。




山頂は割と広くこんな看板が掲げてありました。




この日は時間的に少し早いのですが此で本日の日程を終了します。
チェックインには少し早いのですが「美ヶ原高原ホテル」(山本小屋)へ行くと快く部屋へ通してくれました。少し休み温泉へ入りサッパリします。ここの温泉は源泉温度24度の沸かし湯ですが、洗い場の水の出が悪いのには閉口しました。しかし温泉付の山小屋と思えば言う事無し・・・・とも言えます。写真は館内の食堂入り口。
この後、食事の後にオーナー氏によるスライド映写会が有り美ヶ原高原と山本小屋などの歴史、動植物の話などを聞きます。(2017-07-30加筆)

翌日早朝に「王ヶ頭・王ヶ鼻」へマイクロバスでオーナーに連れて行ってもらいます。
そしてその日再度、今度は徒歩で「王ヶ頭・王ヶ鼻」を往復し、午後には霧ヶ峰方面の「八島ヶ原湿原」へ行きます。その様子は次回のBlog記事に持ち越します。

 美ヶ原高原を歩く その2

日光白根山(奥白根山)ハイキング

2017年07月18日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「白根山」森林限界を超えた辺りから山頂方面を撮った所、丁度ガスに覆われて居たのですが一瞬ガスが取れた所を撮りました。この後この場所から撤退し戻ります。
今回の山行は何時ものSNSイベントに参加です。今回は総勢12名と言う大人数で行きました。此れだけの人数が集まると中々小回りも効かず、時間のロスも生じるし何よりハプニング、アクシデントが重なり結果的に山頂手前で撤退と言う事になりました。



今回歩いた地図です。ロープウェー山頂駅から歩き始め、往復3時間ほど歩いた感じです。青い文字と矢印で示しました。この辺りの森林限界線は標高2,400m付近と思われますが丁度これから景色の良い所で登頂断念という事に成りました、もっとも山頂(標高2,578m)へ行ってもガスって時折雨が吹き付けるような天候では景色を見る事は難しかったと思います。
このコースは数年前にキャンプと登山で行っています。





写真は「丸沼高原」日光白根ロープウェー山塊駅付近(標高1,400m)から撮ったもの、これからロープウェーに乗り山頂駅(標高2,000m)まで一気に上る。




連休の中日(日曜日)なので混雑していると思いましたが、意外と空いていました。もっとも時間的に登山客が集中する時間を過ぎていますし天候も今一。



11時43分山頂駅到着。白根山山頂付近のガスの動きは激しく、すかさずカメラを向けました。



山頂駅のロックガーデンで自己紹介などを終えて、歩き始めます。二荒山神社の鳥居をくぐると神社の拝殿が見えます。その右手に動物よけのフェンスの扉を開けて登山道へ出ます。



扉付近で写真などを撮るメンバー。この扉の所で道は二手に別れどちらからでも白根山山頂へ行けます。



山頂までは「七色平」経由で白根山頂へ行きます。




二荒山神社から平坦に近い所を歩きます。時折登る所も出てきますが、「七色平」からは本格的な山道となり急登が続くようになります。



原生林の中に付けられた登山道の途中に「大日如来」の祠が設置してありました。




登山道脇に咲いていた「エゾヘビイチゴ」




この標識を超えると白根山頂への一本道となります。




道は次第に険しくなります。




「コイワカガミ」




森林限界点付近から出現する「ハクサンシャクナゲ」




タイトルと同じ写真ですが、私が先頭を歩いていますが12名の人数がまとまって歩く事は難しく、狭い登山道ではバラケて歩く方が迷惑がかからずスムースに歩ける、しかし団体行動なので全体の状況把握も大事、最後尾のリーダーが急いで登って来て、足の調子が悪い人が出たのでこの辺で撤退との相談でした。
時間的にも限界が来ていたので即決断する事にロープウェーの最終便が16時30分、初心者のイベントなので無理は禁物。



引き返すと成れば多少時間的に余裕が出来、くだりは花の写真を撮りながら下りる。写真は白い「ハクサンシャクナゲ」



写真は「ツガザクラ」と思います。すでに花弁が落ちかけていました。




「マイズルソウ」




たまたま雲の切れ間から山々が顔を出しました。




「ゴゼンタチバナ」




「カニコウモリ」の開花前




山頂駅に戻り「ロックガーデン」の東屋で遅い昼食にします。




昼食後「ロックガーデン」の花を撮る事にします。写真はヒヨドリ花





赤い「コマクサ」と群生している所




白い「コマクサ」




「シラネアオイ」の種が出来ていた。




「クルマユリ」




「コバイケイソウ」の開花前




「ヤマオダマキ」




「ハクサンフウロ」




「アヤメ」




写真は山頂駅にある足湯「天空の湯」から西方向を撮った物で「武尊山」山塊




白根山をバックに全員の記念写真




帰りのロープウェーから「山塊駅」方向、写真中央右上は「大尻沼」その右手には「大沼」が在りますが写っていません。



この写真は主催者のD氏の写真をお借りしました。

そして最後に群馬県「片品村」方面へ行き温泉「花咲の湯」へ入ります。
その後帰り道にとんかつ専門店で夕食などを採り、此処で解散となりました、私は来た時とは別な車に乗り換え近所まで送って頂き大変助かりましたが、それでも10時半過ぎになり、その他の方達も送るので、運転手のF氏は大変だったろうと思います。

行く時の運転A氏、帰りのF氏ありがとうございました。
それとイベントを主催されたD氏ありがとうございました。
それからお付き合い頂きましたメンバーの皆様有難うございました。




再び八王子市「高尾山~城山~バリルート」へ

2017年06月17日 | ハイキング・山登り
タイトルは「城山」からの下山道、バリエーッションルートを下った時、檜の植林帯を通過するのですが意外と手入れがされていて、美しさがあります。(写真奥の方)
未だ樹齢が浅い檜ですが、間伐などもされていて今後何十年と経つ内、美林に育って行くのでは無いかと思います。このバリエーションルートは私有地らしく、つい最近手入れされた跡がありました。



地図は今回歩いたルートGPSの軌跡を黒い矢印で示しました。あと青字と黒字で気が付いた事を書き入れました。
今回は何時もの稲荷山コースからは登らず、6号路を歩き山頂近くで3号路から1号路経由で山頂に到達しました。
初めのコメントでも書きましたが、6号路を登るのは初めてのような感じがしています。下り経験は有るような気がしますが定かではありません。




ケーブルカーの清滝駅の前から「稲荷山コース」の上り口がありますが、今回はその前を通り越し琵琶滝コースを歩いて行きます、妙音橋で右手方面東京高尾病院と左方面6号路に別れ沢に沿って歩きます。




清滝駅から数分歩くと途中の「俤心寺」のお地蔵様の前を通り過ぎます。





前出の「妙音橋」から6号路へ入ります。写真の石柱には「高尾琵琶瀧水行道場」と彫ってあります。




琵琶滝の少し手前まで行くと右手に「岩屋大師」の洞窟が見えます。





更に進むと「琵琶瀧」が見える所へ来ます。この右手の方向に2号路があります。




道は新緑の沢に沿った道を行きます。道は可成りシメっぽく暗い感じに成ります。
この少し手前辺りには、少し前まで大木に絡む「セッコク」(着生ラン)の白い花が見られたようです。




上の写真から30分ほど歩くと「大山橋」を渡り右岸から左岸に移ります。傾斜も次第にキツくなります。




この橋で沢と別れ、次にまた別の沢を歩きます。





写真は「ウリノキの花」2m~3mの高さの有る木で、この花の形のまんま登山道に落花して居ます。




沢のように成った道を更に上ります。写真は沢の詰めに近くここから右手の方へ山腹を巻くように成ります。




写真は「モミジイチゴ」(木イチゴ)





漸く尾根筋に出た所で小休止を取ります。





更に5分ほど登ると3号路への分岐に出ます。今回は3号路へ入り1号路の交差点から山頂に向かいます。




その途中に咲いていた「うつぎ」ウツギと名の付く種類は多く何とかウツギと名前が付いても「科」が全く違っていたりで覚えるのが大変です。この写真の「うつぎ」はユキノシタ科・ウツギ属 日本原産の「ウツギ」か「姫ウツギ」と思います。




11時36分山頂到着。相変わらず平日というのに人が多く、外国人も多い。学校の団体も多く、此方は殆どケーブルカーで登ってくるようだ。




写真の様に霞が掛かり遠望は殆ど無く丹沢山系が見えるくらいです。山頂展望台で景色を少し見た所で、更に先へ進みます。




山頂から「もみじ台」へ向けて階段の道を下りて行きます。ここら辺りで標高を100m近く下げるのでこの先の登り返しが大変!
写真の鞍部から先が「奥高尾」となっています。




「もみじ台」で昼食にします。此処まで来ると人の数も可成り減ってきて、ベンチなども空いています。
昼食を20分程で切り上げ先を急ぎます。ここからも更に下って行きます。




そして「一丁平園地」への登り2回ほどアップダウンを繰り返し、階段の道を行きます。





登山道の途中に沢山咲いているこの花は何だろう・・・・?と思い調べた所「ニガナ」の様です。通常雑草として扱われそうな花です。




写真は「一丁平園地」で満開に成った「ヤマボウシ」。この先「一丁平展望台」へ着きますが、展望は期待できず。大した写真も撮れませんでので、更に先へ進みます。




写真は「一丁平」展望台への道とトラバースの分岐、このメインルートは結構トラバースがあり、標識が判りづらいのですが標識にしたがってトラバースすると、割と平坦な道を歩けそうです。




「一丁平」展望台へ上りましたが、相変わらずの空模様です。写真も撮らず仕舞い、この写真、中央はこれから行く「城山」の山頂手前に建つアンテナです。




階段を一登りで「城山」に到着です。天狗の彫刻と山頂標識の間から東京方面を撮りますが、今日はスカイツリー等はまったく見えませんでした。




「城山」山頂の売店で飲み物でも買おうと思いましたが、今日は平日で売店も休みのようで人気がありませんでした。ここで5分ほど休み何時ものバリエーションルートから下山する事にします。写真はバリエーションルート入り口から5分ほど歩いた付近です。




上の写真同様よく手入れされたヒノキの植林帯の道で、始めのほうは割りと平坦ですが大きなピークを一つ越します。




林床には写真のような「マムシグサ」の種が育っていました。





「フタリシズカ」もたくさんあります。穂が一本のものから4本位の物まで在ります。





やがて樹間から中央高速道が見え車の騒音が聞こえてくると、下山口も近い事を感じさせます。




道は急な下りになり日陰沢の谷筋に向かって進みます。その途中で見た「ギンリョウソウ」




さらにその先に一株だけぽつんと咲いていた「イチヤクソウ」潅木が生い茂り暗いのでフラッシュをたいて撮ります。




そしてバリルートの下山口の日陰沢を渡り5分ほど歩くと「日陰沢」の入り口です。

本日はここから数分先の「日陰」バス停で登山完了(14時25分、9.3km歩行)とします。次のバスは14時43分、バス停からバスに乗りJR高尾駅迄行きます。
駅前の喫茶店で軽くビールセットを飲み、温泉には入らず今日はまっすぐ帰宅します。






長野県富士見町「入笠山」ハイキング

2017年06月12日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「富士見パノラマリゾート」からゴンドラリフトへ乗り富士見町の街を撮った物です。八ヶ岳の裾野に広がる街で写真右手に掛けて次第に土地の傾斜が増しています。天気の良い日なら右手に掛けて「八ヶ岳」が良く見えるのですが、今日は生憎の天候で次第に雲が増えてきました。
今回の山行は何時ものSNSイベントの参加。総勢9名、男3名女6名、車2台でのイベント開催です。



写真は「富士見パノラマリゾート」ゴンドラリフトのチケット売り場と売店、チケットを買った後、ここから山塊駅すずらんへ歩いて行きます。




ゴンドラの中から富士見町方面を撮った物、丁度私達が乗ろうとした時、幾つもの団体さんと遭遇、一番大きな小学校の団体の後に付くと、ゴンドラに乗るまで時間が掛かるので早足で小学校の団体前に出ます。それでも乗るまで10分ほど掛かりました。




写真は「富士見パノラマリゾート」山頂駅にあった案内表示を抜粋した物です。
ゴチャゴチャして見にくいですが、黒い矢印で歩いた経路を示しました。その他に青字と囲みで新たに書き加えました。
今回はゆるゆるハイキクングなので左下に「大阿原湿原」を矢印で示しましたが、今回はそこまで行かず、入笠山山頂ピストンになりました。




ゴンドラ山頂駅で自己紹介などをしてから出発します。
写真は入笠スズラン公園を通り入笠湿原へ向かいます。土曜日なので団体の客が多くこの登山道も数珠つなぎの行列でした。
写真では1人しか写っていませんがこの先、遅い団体さんに追い付きます。
計画ではマナスル山荘でビーフィシチューを食べる予定なので急がないと売り切れに成ると思い帰りに山野草をゆっくり眺める事にして団体を追い抜き前へ出ます。



登山道は行列です。入笠湿原までは下りの道に成って居ます。
入笠スズラン公園を過ぎると写真の様に林床は笹が生えて居て、山野草は余りないので先を急ぎます。ビーフシチューを目指して・・・・・




入笠湿原を通過して写真は入笠山のお花畑です。昔私が此処へ来た時は写真の様な鹿除けフェンスは有りませんでした。丁度ここへ到着した時、鹿が飛び出て来ましたが鹿の食害が酷いようです。




写真はマナスル山荘、何はともあれビーフシチューを食べる為に、早く注文しないと売り切れに成る、と言うので店内へ・・・・・ここで昼食の予定なので各自昼食の用意は無し。
所が「仕込み中」の札が掛かり受付中止。店内は満員、仕方なしに待つ事に・・・・
所が20分ほど待った後、表示が売り切れに変わってしまった!!そりゃ~無いよな~!。仕方なしに店員に聴きおすすめメニューとして「マナスル丼」を注文。
此も待たされた・・・・・しかし店員の方の対応は悪くない。要するに食堂専門では無く悪までも本業は山荘なのだろう、店員の数が少なく土日に客に殺到されても対応は無理!!




店内の様子。写真右手にテーブルが並んでいて満席のような感じです。






漸く出来た店員お勧め「マナスル丼」。右上の黄色い容器のスパイスをたっぷり掛けてお召し上がりをと、この他に味噌汁も付いてきたが量が多く私は食べきれず、温泉卵も残した。写真は2人分、他のメンバーはうどんを注文した人も居たが、此方のうどんのほうが正解かも!




結局昼食時間に1時間半も掛かってしまった。その間に天候がみるみる悪化して行き、南アルプスなどが雲の中に・・・・・・でも山頂に向かいます。




気を取り直して歩き始めます。今度はゆっくりと。。。。。。写真は「ツマトリソウ」





道は途中で岩場コースと岩場うかいコースに別れますが、どちらも時間的に同じなので岩場コースを歩きます。道が急傾斜に成り、そこにあった「ハナカイドウ」の大きな木です。





30分ほどで入笠山山頂に到着。南アルプスなどは全く見えず。ま~以前に撮った写真なども有るし今回は登った事でヨシとします。





写真は入笠山山頂(標高1,955m)展望標識。所が山頂に着いた途端、北側から猛烈な風と横殴りの雨。風も冷たく体感温度もドンドン下がります。




取りあえず全員の集合写真を撮ります。(雨がレンズに付着してボケた感じに)
この後、雨と風で我慢できず雨具を着用します。






山頂に長居は出来ず10分程で下山に掛かります。写真上は「大阿原湿原」方面へ行く道ですが途中この分岐からゴンドラ山頂駅へ行きます。(下山は迂回コース)




山頂はとても荒れた天候でしたが、少し下に下ると平穏な感じです。






「サルオガセ」。サルオガセは寄生植物では無く、地衣類で空気中の水分を吸って生きています






登る時この分岐の右手を登りましたが、下りは左手から降りてきました。






登山道を途中からお花畑に向います。そこでイッパイ咲いていた「シロバナヘビイチゴ」の花





前の方でも載せましたが「ツマトリソウ」です。背丈が10cm程でスズラン等の葉に隠れそうです。





お花畑を上から見たところ、花々が咲き誇るには未だ早く7月頃が良いような気がしますがその時は「スズラン」が終わって居るかも知れませんが。





此も先程載せましたが「シロバナヘビイチゴ」






「サクラソウ」大きい物は遠目に見ると「クリンソウ」見えたりします。





此方は 「クリンソウ」





「クリンソウ」花のアップ写真





「コバイケイソウ」、コバイケイソウは此から花が咲きます。





入笠湿原に咲いていた「エゾノコリンゴ」、入笠湿原の木道脇に咲いていた大きな木ですが全体の景観を撮るのを忘れました。




入笠湿原からゴンドラ山頂駅に戻ります。
山頂駅近くの入笠スズラン公園へ戻り、行く時にゆっくり見られなかった山野草を観察します。写真は「ツバメオモト」




「マイズルソウ」





「エンレイソウ」






「キバナアツモリソウ」






「クマガイソウ」






「ホテイソウ」の未だ開ききっていない花






「ホテイソウ」の開花した物






「ホテイアツモリソウ」





「イカリソウ」






「シロバナイカリソウ」





「チゴユリ」






「ヤマユリ」の開花前






「ドイツスズラン」






「スミレ」種類不詳





ゴンドラ山頂駅からスキーゲレンデに広がる「スズラン」の群生地






ゴンドラ山頂駅から北側方面「八ヶ岳」が雲の中でした。





ゴンドラ山頂駅。冬はゲレンデ、夏はヒルクライムのコースに成って居てこの時期沢山のマウンテンバイクの愛好家が居ました。




ゴンドラに乗り「山塊駅」(すずらん)に降りてから、入笠山山頂方面を撮った所です。リフトと右上の方にゴンドラが見えます。
この後売店に立ち寄り、ゴンドラに乗車した人に山野草のプレゼントがあり、各人数種類の中から一つを選びます。




16時に下山完了。この後直ぐ近くの温泉、水神の湯「ゆーとろん」へ入り反省会です。生ビール、もつ煮込み、酎ハイ、野沢菜・・・・でシメ!
運転手の方には悪いのですが呑んでしまいました・・・・・・


埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その2

2017年04月27日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「ミツバツツジ」。蕨山山頂に到着したのは10時45分、昼食にするには少し早く、それに狭い山頂は大勢の登山者でイッパイです。そこで山頂で少し休憩した程度で先を急ぎます。
蕨山山頂から1時間ほど進み「大ヨケノ頭」で昼食休憩した時、目の前に咲いていた「ミツバツツジ」です。

   埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1



埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1と同じ地図です。
今回は「蕨山」山頂から「藤棚山」へ向けて「金比羅尾根」を下り。出発地点の「さわらびの湯」へ下るまでの行程の記事にしました。
途中「金比羅尾根」から登ってくる登山者も結構いましたが、登りに使うと距離が長くだらだらとアップダウンを繰り返しながら登るのと、帰りにバスを使う事から私は敬遠しました。



写真中央付近は「蕨山山頂」から南方向に見える「大岳山」と思います。手前杉の木に隠れているのは「川苔山」「棒ノ折山」方面と思います。「棒ノ折山」は2012年07月26日に登っています。



写真は山頂からの「金比羅尾根」の始まりです。この登山道を下って行きます。




上の写真から数分行くと写真の様に急な下りに成ります。この後大小沢山のアップダウンを繰り返しながら標高を下げて行きます。



25分ほど歩くと写真の「藤棚山」(標高920.2m)に着きます。立派な「三等三角点」があります。



更に進みます。左側は杉の植林帯ですが右は広葉樹林帯で明るい所に「アセビ」が生えていました。



「アセビ」の新芽です。




写真は南側の展望で、手前の山脈は、たぶん棒ノ折れ山から続く尾根で中央は「長尾丸山」では無いかと思います。



場所を変えレンズを少しワイド側にして右手を狙うと、下に林道が見えます。この林道は途中まで「金比羅尾根」に沿って付けられています。



更に歩き位置を変えて撮ります。一番奥の山塊は「奥多摩」御前山か三頭山でしょうか?此方方面から奥多摩を見るのは余りない事なのでハッキリとした位置関係に自信が有りません。



「蕨山山頂」から1時間ほど歩き、「大ヨケノ頭」に到着。登山者もまばらに成った所で昼食にしました。タイトルの写真は此処で撮影した物です。



「ミツバツツジ」が日の光に薄紫色に輝いている様は綺麗ですね。




昼食を20分ほどで済ませ、先を急ぎます。写真は「大ヨケノ頭」から5分ほど下った所で林道が登山道を横切ります。赤い線が林道です。登山道は尾根を真っ直ぐ行きます。



写真様にたまに平坦な所も出て来ますがアップダウンがとても多い、しかしそれ程大きなアップは少なく、全体的に下っているので下り道の方が長い!



写真は「中登坂」(ちゅうとうざか)で、峠のような感じです。此処から名栗湖の上流、有間川へ下る道があるようですが、昭文社の地図では破線ルートに成って居ます。



割と平坦な杉の植林帯の中を歩きます。実際はもっと暗い感じです。赤丸で囲んでいますが「ヤマモミジ」が沢山植林されています。鹿除けに網を被せて有りますが、中には鹿の食害にあったような幼木も何本か有ります。



やがて右手に「名栗湖」が見えてきます。此処まで来ると何となくホッとします。




この辺りに来ると親切にもトラバースルートが結構付いています。この写真の右手方面のトラバースへ迷わず行きます。



トラバースルートと言う案内板が無い事が結構有るのですが、この写真に様に此処にはありました。



上の写真から数分も歩くと写真の様な粗末な山頂標識と三角点が有り「金比羅山」(標高659.6m)と明記されていました。



近くには杉の木が伐採された所があり、明るくなった所で一気に下草が繁茂したようです。



更に進んで行くと又ピークの道とトラバースルートに分かれましたが、トラバース方面は別の道への下山ルートの様な感じがしたのと、ピーク方面に先行者がいたのでピークハントの方へ進路を取ります。それが間違いの元!
写真はピークからの下りです。



ピークから下りに掛かると非常に急峻な道に成り、やがて踏み跡が無くかすかに歩いた形跡が着いている感じでした。しかし不安は無く、先行者の方は迷っていましたが、私はかまわず下りました。写真はその下った道を振り向いて撮った所です。



下りきった所で何とトラバースルートがハッキリと出て来ました。写真は振り向いて撮ったのですが、失敗に気づき苦笑いです・・・・・・



道はドンドン下り、写真の様な小さな祠が設置してありました。




又しても分岐です。先程の反省で、迷わずトラバースする事にして左側の道へ進路を取ります。



やがて「金比羅神社奥ノ院」へ出ました。赤矢印線を書き入れましたが、此処から90度進路を変えます。此処で「鳥居観音」方面と「見晴らし」方面とに別れます。



上の写真の反対側に「金比羅神社奥ノ院」跡があります。今では小さな祠が代わりに設置して有ります。

昔この「金比羅神社奥ノ院」は河又地区の鎮守として護られ十月十日の神事の時に集落の代表者3人が御神酒などを上げに40分ほど掛け登って来た ・・・・云々!
(ここから下ると集落の方達が新たに建立した祠があり、そこに説明板がありました)

そんな訳で此処からの下山道は参道の役割で途中に鳥居などがあります。



相変わらず登山道は下っています。上の写真の場所から未だ50分ほど下るのですが途中植林帯や雑木林の林床には写真の様な幼木が育って居ます。



参道を思わせる鳥居が出て来ました。




昔から歩かれている道らしく、場所によっては少しえぐれています。




此処でも間違えないように進路を左方向へ取ります。案内表示板があるので大丈夫ですが・・・・・



たまたま林床に初めて見る珍しい花を見付けました。丁度写真撮影していた方に聴いてもハッキリ判らないとの事でした。「スミレ」の仲間か或いは全く別の種類の花かも知れません、葉の模様と形がスミレとは違う感じもします。少しカメラブレでピントが甘く済みません。参考ですが「フイリヒメミヤマスミレ」の可能性が有ります。



この二枚の写真はスミレと思います。上の写真にも不明の花が写っています。




そして「テンナンショウ」の仲間




写真は前出のように 「金比羅神社奥ノ院」が焼失してから、集落の近くに「金比羅神社」を移した祠がありました。その脇に前出の「金比羅神社」を移した説明看板が出ていました。
此処まで来れば「さわらびの湯」迄は目と鼻の先にあります。




上の写真のそばには「シャガ」が咲いていました。




遂に下山完了「さわらびの湯」バス停到着です。




出口にあった案内板です。




写真は「さわらびの湯」。下山時間が少し早めでしたので、それ程登山客の混雑はありませんでしたが帰り頃に続々と登山客が来ていました。

又、半ば強引に駐車場に止めさせて頂いたので「やませみ農林産物加工直売所」にてお土産にアクを抜いた蕨とからしみ味噌を買い求めました。



そしてほろ苦い思いでの赤い橋!
2012年7月に「奥武蔵(埼玉県)「棒ノ嶺」を登る」と言うタイトルでBlog記事にしましたが、その時ヘロヘロに成ってこの赤い橋を渡ったのです。そこから今、写真を撮っている位置までコンクリ舗装の坂を登るのが、何とも辛かった!

今回の山行は晴天の日を狙って決行したので、終日良い天気でした。久々に山登りをした感じがします。次の日に太股の筋肉痛で階段の上り下りがキツく気持ちの良い疲れも残りました。





埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1

2017年04月24日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は「蕨山」山頂から北東方面秩父「伊豆ヶ岳」方向を撮った物。
以前から「蕨山」へ登る計画を立てていましたが、天候不順などが重なり延び延びになっていました。又、今回の計画では車を使う為「さわらびの湯」に車を置き、そこからバスで「名郷」まで行き、そこから登山開始にしました。そして周回の縦走路として「金比羅尾根」を下り「さわらびの湯」へ直接下山する事にしました。
今回は2日前に天気が好転するとの予報で急遽決めました。 



今回登った地図です。距離的に10km程5時間歩行、ほぼコースタイム通りと思いますが、私自身は登りは遅く、下りが早めですので、結果的に標準的な歩行時間になったと思います。
地図に書き込みを入れました。黒矢印はバスでの移動、青印は徒歩、地図の字が小さくなったので大まかに青で書き入れました。
「名郷」からの登りは急峻で上部が岩場となり可成りキツイ登りです、下りに使う場合も多少危険を感じるかと思います。昭文社の地図でも危険マークがあります。

名栗湖(さわらびの湯)~バスで名郷まで~蕨山(1,033m)~金比羅尾根~藤棚山(920,2m)~大ヨケノ頭~金比羅山(659.6m)~名栗湖(さわらびの湯)



「お休み処やませみ」の駐車場に車を止めようとしましたが日曜日の8時過ぎとも成るとすでに満車でした、「お休み処やませみ」にお願いして職員専用の駐車スペースへ止めさせて戴きました。
写真はバス停に有った大きな案内板です。バスの運行時間は土日の一番バスが8時21分途中ナビに翻弄され大回りをしましたが何とか間に合いました。しかしウイークデーはバス便が10時以降しか無く、今回仕方なく日曜日にしたという訳です。
この看板中央左の「金比羅尾根」を下り「さわらびの湯」に下ります。



バス停の写真ですが、奥が駐車場です。駐車スペースの区切りが無い為、無駄なスペースが沢山有り結果的に駐車台数が少なくなる!もう少し考えて欲しい物です。



定時にバスが来て、此処(さわらびの湯)で下車する方も多く居ましたが、座れるほど余裕は無く、此処から私を含め3人ほど乗車。写真は終点「名郷」のバス停です。正面に見えるのはトイレ、此処で登山の準備をします。



上の写真左後方が入り口方面で、案内板を見て曲がると直ぐ写真の名栗川に掛かる「蕨入り橋」を渡ります。午前8時40分



10分ほど林道を緩やかに上ります。




いよいよ登山道です。小さな沢を渡ると、沢の流れに沿って付けられた急な登山道を上ります。



写真がそれで、いきなり急登が始まります。前を歩いて居る人は、林道で私を追い越して行った方でグイグイと登って行きます。若いですね!



5分も歩くと沢から離れ植林帯の急峻な登山道をつずら折りに登ります。




上の写真から20分ほど登った所です。相変わらず急傾斜です。




更に7~8分登り、漸く稜線へ出ます。




稜線へ出ても未だこの段階では見晴らしが余り良く有りません。この時点で9時32分




5分ほど登り次第に明るい尾根になってきました。登山道両脇には「アセビ」が芽吹いています。



時折見晴らしの良い場所に出ます。写真中央は秩父「伊豆ヶ岳」連山でしょうか?




稜線へ出てアップダウンを繰り返しながら次第に高度を上げ、遂に急峻な岩場が出て来ました。



岩場の痩せ尾根やアップダウンが頻繁にあります。




そんな中、時折間近に「アカヤシオ」を見る事が出来ます。数日前の大荒れの天候で花が吹き飛ばされ登山道のあちこちに散らばっています。



花びらが飛ばされないで、辛うじて残っている感じのアカヤシオの花です。




高度を上げるにつれ、次第に周りの山が見えるように成ります。




登山道には相変わらず「危険」の看板が有ります。




写真は「ミツバツツジ」遠目には「アカヤシオ」に似ていますが、花弁の形や色が違います。ミツバツツジにも種類が有りますが、このツツジはトウゴクミツバツツジでしょうか?



登りの時、私は遅いので、若い方にドンドン抜かれます。70歳の爺様だもの仕方ないですね!



上の写真の直ぐ上で「コイワカカミ」が小さな群落を作っていました。




「アカヤシオ」です。先日の強風にも耐え沢山花を咲かせています。




山頂まで後700m・・・・・・所が此が結構長いアップダウンがあります。




急峻な岩場の登りもあります。




平坦な所も有ります。




そして最後の急峻な岩場を登ると、漸く山頂です。「蕨山」(標高1,033m)




山頂から北北東方向「伊豆ヶ岳」方面です。




更に右手方向へカメラを少し回しズーミングしますと「日光白根山」でしょうか?薄らと小さく見えます。



山頂は写真の様に人がイッパイ!時間的に11時前なので昼食には未だ早く、軽く休憩するだけで、この混雑から逃げ出します。さすが日曜日です、普段単独山行の時はウイークデーなのですが前出の様にバス便に合わせたので仕方有りません。


今回は此で第一部とします。次回に続きます。     

埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その2 につづく!

山梨県笛吹市「兜山」ハイキング

2017年04月10日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は、山頂に近い展望台から甲府の町を見た所です。自宅を出発の時雨降りで傘を差して出発しました。予報によると朝には雨が上がっていると思いましたが少しずれ込んだようです。
今回は車の使用で八王子駅集合組と現地山梨県笛吹市集合組に別れ、現地「山梨県笛吹市JR春日居町駅」に全員男4名女6名9時集合でした。



地図に書き込みを入れましたが「春日居町駅」から地元の大きなスーパーまで移動して駐車させて頂きました。そこから街中を歩き1時間10分ほどで登山口に着きました。
今回は反時計回りで「岩場コース」から登り、下山は「山腹コース」にしました。
逆回りで行けば直接駐車場まで車で行けるので街中の歩きが省略出来大幅に時間短縮出来ますが、今回は桃源郷散策も目的なので、咲き始めた桃の花などを愛でながらの歩きになりました。



地元スーパーの大きな駐車場へ3台の車を止め出発しました。ここで準備運動、自己紹介等を済ませ出発です。



天候は回復模様ですが、雨は降らない物の、厚い雲が山頂にかかり山の景色は殆ど望めません。写真は国道140号付近から見た此から登る「兜山」です。



此の付近は手入れされた「桃畑」が広がり「桃源郷」と言われていて、今、まさにピンクの絨毯を敷き詰めたような景観が広がろうとしています。



出発したスーパ-からは「兜山」迄の案内表示は全くなく、地図とスマホを頼りに登山口まで歩きます。少し回り道をした様ですが歴史有る地域なので史跡も数多く有るようです。
写真は「走湯神社」この辺りは「梅沢古墳群」と言われ3基の古墳が見つかっているようです。



漸く「兜山」への案内表示板を発見して一安心!




桃の他に「スモモ」の花も咲いていました。参加メンバーの1人、地元の方E女史に教えて頂きました。この花は蕾でしたが他の殆どは開花していました。



小高くなった舗装道路を上って行くと春日居町や石和の町並みが見えてきます。
相変わらず雲が多いのですが雨はスッカリ上がり低い雲と高い雲が二層構造のように成って居て遠くの山々は隠れて見えません。



村の中の立派な広域農道を登って行くと漸く登山口に通じる入り口に着きました。
写真のカーブミラーの所に小さな案内表示が有り「兜山」登山口が此の奥に有る事が判ります。



上の写真から更に奥に入ると流し素麺のお店が有りましたが、今は休業中らしくひっそりとしていましたが、帰りには従業員らしい方達が開店準備らしく店の周りの掃除をして居ました。
此処に桜の木があり満開近くに成って居ました。



アスファルトの道も傾斜が次第にキツくなります。写真は被服調整で休んだ所にあった「キブシ」



上の写真から8分ほど登るといよいよ「兜山」への登山口です。




更に登山道を上ると10分ほどで岩場方面と山腹コースの分岐道へ出ます。
今回は地元のガソリンスタンドのオジサンに聴いた「今日は岩場の方から登った方が良いよ!」と言うアドバイスを受け、岩場コースへ行きます。



初めのうちは緩やかですが次第に傾斜を増しながら雑木林を登って行きます。




40分近く登るといよいよ岩場のクサリが出て来ました。この程度の登りならクサリに頼らなくても登れそうです。



女性陣にとって馴れない方は少し緊張する場面です。




途中のテラスになったような場所から街方向を見下ろすとゴルフ場が真下に見えます。




更に30分ほど登るとピークに出ます。しかし此は山頂では無く偽ピークです。




偽ピークから稜線へ出て5分ほどアップダウンすると、写真の様な山頂へ着きます。
此処は三等三角点、標高913m 11時55分到着!



山頂で全員の集合写真を撮ります。




土曜日にもかかわらず登山者は少なく山頂標識の前にシートを敷き昼食にします。何組かの登山者が来ましたが、割と簡単に通過して行きます。この下に展望台がありますがそちらに行く方も居ます。或いは縦走路の途中なので先を急ぐ方も居るようです。



山頂で40分強昼食タイムを取り、標識の示すとおり展望台へ寄って行きます。




写真はタイトルと同じですが展望台から南方面を撮った所ですが山脈は雲の中です。晴れていれば左は「滝子山」から右手「鍵掛峠」位まで見えるようです。右手に「富士山」も見えるようですが全く残念です。



上の写真を更にUPした物ですが写真中央左に「三つ峠」が見えるのですが雲の中!




展望台から又山頂へ戻り下山に掛かります。展望台から8分ほど歩くと縦走路から駐車場方面へ下る分岐に出ます。この道を左に下ります。



道はハッキリしていて階段も整備されています。登る時岩場コースは余り歩かれていない雰囲気がありましたが、此方は駐車場から近い為か道がハッキリしています。



とは言え結構勾配は急で階段が無いと厳しい感じです。




40分ほど下山すると駐車場からの登山口へ着きました。道は林道に成ります。




やがて道は舗装道路になり10分弱歩くと駐車場に着きます。割と大きな駐車場でトイレも割と綺麗です。



駐車場はこの写真の位置後方ですが、前方方向にも車は止められます。
写真左手の分岐標識を見ると左方面へ行けば、舗装道路を通らなくても「夕狩沢」に沿って登山道が付いており岩場コースの分岐に出そうです。



沢筋に咲いていた「サンシュユ 」「アブラチャン」もしくは「ダンコウバイ」です。今が満開のようです。野生の物なので花の数は少なめです。2017年04月22日修正



途中花などを見ながらのんびりと歩きます。




写真は岩場コースの分岐表示を過ぎて暫くすると登る時に有った「流し素麺」の所の桜です。温かいせいか来る時より開花しているようです。



登る時と同じ道ですが、正面の山が「兜山」です。スモモの花と兜山

この後来る時とは別の道をスーパーの駐車場まで歩きます。来る時とは違い下り道なのと今度は近道なので早く着きました。
この後スーパーで食べ物や飲み物などを買い求め温泉「みたまの湯」へ行きます。
その後現地集合組と別れ中央高速道で八王子へ戻り希望者で反省会・・・・・・・
我が家へ帰り着いたのは午前0時半近くでした・・・・・





埼玉県「長瀞アルプス(宝登山)」を登る

2017年02月20日 | ハイキング・山登り
山頂直下のロウバイ園から武甲山を撮った物です。
天候が曇り空の為モノトーンな仕上がりになりそうですがロウバイの黄色がそれを救ってくれた写真です。

今回、何時ものSNSのイベントに参加し総勢7名で「長瀞アルプス」を登りました。
2日前までは快晴の良い天候でしたがこの日は生憎の空模様で前日の気温が嘘のように低くなり冷たい風が吹いていました。宝登山には昨年も行っています。



写真は秩父鉄道「野上」駅前に在った看板のコピーです。その中に赤い矢印線と青字で書き込みを入れました。
左上の「野上」駅から「長瀞アルプス」を登り宝登山山頂からロウバイ園を廻りロープウェー山頂駅で昼食休憩した後、林道を下り宝登山神社を参詣します。次にこの看板の地図からは外れていますが長瀞渓谷岩畳の散策をしました。



秩父鉄道「野上」駅、単線で超ローカル駅な感じですが、土日のシーズン中は可成りの乗降客がありそうです。



駅前の案内板に従い歩いて行きますが、私製の案内板が至る所に設置されていて迷う心配は全く無さそうです。途中新設された真新しいトイレがありました(万福寺そば)



万福寺を左折すると道は緩やかに登り始め、やがて舗装も切れて登山道らしくなります。



クヌギやコナラの紅葉落葉樹林の中を緩やかに登って行きます。




この登山道は沢山の人が歩くらしく森の中に掃き清めたようにハッキリと一本の筋と成って続いています。



低いながらも稜線を歩くようになると左手(東側)に長瀞の町並みなどが見えます。




写真は「天狗山」との分岐ですが天狗山に行き又戻るコースですが、肝心の天狗山のピークは何処か判りませんでした、ピークと思われる所に何も目印が無いのです。



写真がそれで、ピークと思われる場所を撮影しました。このまんま進むと野上駅方面へ下って行くようです。



先程の分岐に戻り、標識右手の巻き道を更に進みます。1時間ほど多少のアップダウンの後写真の様な舗装された林道に出て、暫く歩きます。



林道を20分ほど歩くと写真の場所に出ます。
ここからが「宝登山」山頂に至る最後の登りで入り口の指導表示には0.6kmと書いてあります。



所がドッコイ写真の様に急な階段の連続で。恐らく標高を一気に150m以上登ると思われます。急な階段の連続は可成り厳しい!



20分ほどの悪戦苦闘の末宝登山山頂到着です。ここで全員の記念写真。
山頂で同じSNS別グループの知り合い(D氏)が当日同じコースでイベント開催していた事から逢える事が出来るのでは無いかと思い探した所運良く再会出来ました。



私達のグループは山頂からロウバイ園を見学してからロープウェー山頂駅のベンチで昼食にしました。
ロウバイは満開で見学コースには良い香りが漂っていました。



タイトルと同じ写真ですが、武甲山は年々姿が変わって行くようです。
曇り空で光が弱く、この写真はホワイトバランスなど細部を修正しています。昨年は好天に恵まれ青空の下ロウバイが輝いていましたが・・・・・



ロウバイの花、少しピントが甘めですが花の香りが漂って来そうな写真です。




ロウバイの中にたまに梅の木が咲いています。ここにはロウバイだけでは無く梅の木やマンサク等が植えられていて、ロウバイに負けず劣らず咲き誇っていました。



マンサクの花




ミツマタの蕾、開花までもう少し掛かりそうな感じですね!




福寿草




昼食休憩で1時間ほどゆっくりしてから下山します。下山道は長瀞アルプスと違い広い林道を歩きます。登りと違い30分ほどで宝登山神社へ着きます。



宝登山神社の社殿。平成20年に解体修理が等が行われ欄間などの色彩工事で現在の輝きが保たれているようです。



宝登山神社参詣の後、長瀞渓谷方面へ行きます。人の多い長瀞駅付近を避け「上長瀞駅」方面へ行き「月の石もみじ公園」でコンビニで買ったビールなどを呑み休憩!
写真は「月の石もみじ公園」下の河川敷の奇岩群です。



写真は上流側から見た「岩畳」の渓谷




岩畳を下流に向けて歩き、ライン下りの船着き場に到着します。営業時間が終わって居るらしくひっそりとしていました。



ここで記念写真を撮り、本日のハイキングが終わります。

この後「長瀞駅」から秩父鉄道に乗り「寄居」駅で下車します。ここで本日の反省会をする事に成りましたが、時間的に少し早くお店の開店時間には間があった様ですが我々の姿を見たかどうか・・・・・のれんを下げてくれたので早速焼き鳥処へ入る事が出来ました!