この作品も「タイトルだけはずいぶん前から知っていたけれど」という映画です。
監督が「マイケル・ムーアの師匠」という安っぽいキャッチコピー。
マイケル・ムーアを否定はしませんが、彼の映画を面白いとは思わない。
(といいつつ何作か観てるけどね)
この作品も存在価値はあるけれど、気に入るか?と言われると・・・・・・
逆にそれが良いのかもしれません。
あえて「実際の映像を編集するのみ」で作り上げた「ドキュメンタリー(?)」ですから。
それが滑稽に見えるのは、当時のアメリカ(今も?)がいかに馬鹿げていたかということ。
いやアメリカだけじゃないですね。世界全部か。
自分たちを正当化するために重ねる嘘がいかにも胡散臭いのに、それを国全体が本気で信じているという。
原爆に対しての考えが日本と全く違うとはわかっていても、ここまで「アホか?」と思えるのは
逆に恐ろしいです。
それを指摘する人の方がはるかに少数なんですよね。おそらく。
アトミックソルジャーのシーンは寒気がしました。
こういう「本物の映像」が残っているのがアメリカの恐ろしいところ。
それを「映画」として公開出来てしまうのもすごいなあ。冷戦まっただ中の時代にね。
今この時代にこの作品を見ると、さらに色々なことを考えてしまいます。
(ジャンル:映画) 2016年:(14)
監督が「マイケル・ムーアの師匠」という安っぽいキャッチコピー。
マイケル・ムーアを否定はしませんが、彼の映画を面白いとは思わない。
(といいつつ何作か観てるけどね)
この作品も存在価値はあるけれど、気に入るか?と言われると・・・・・・
逆にそれが良いのかもしれません。
あえて「実際の映像を編集するのみ」で作り上げた「ドキュメンタリー(?)」ですから。
それが滑稽に見えるのは、当時のアメリカ(今も?)がいかに馬鹿げていたかということ。
いやアメリカだけじゃないですね。世界全部か。
自分たちを正当化するために重ねる嘘がいかにも胡散臭いのに、それを国全体が本気で信じているという。
原爆に対しての考えが日本と全く違うとはわかっていても、ここまで「アホか?」と思えるのは
逆に恐ろしいです。
それを指摘する人の方がはるかに少数なんですよね。おそらく。
アトミックソルジャーのシーンは寒気がしました。
こういう「本物の映像」が残っているのがアメリカの恐ろしいところ。
それを「映画」として公開出来てしまうのもすごいなあ。冷戦まっただ中の時代にね。
今この時代にこの作品を見ると、さらに色々なことを考えてしまいます。
(ジャンル:映画) 2016年:(14)
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