ある平日の昼間。用があって伏見で弁当を買うことに。向かったのは御園座の隣にある「御園丸正」。この日も開店してすぐの時間というのに既に何人もの客が入店済み。人気あるなァ。鮮魚店が出している弁当屋なので基本おかずは魚介。弁当の他に汁や惣菜、刺身なんかも売っている。この日選んだのは「丸正のり弁」。紅鮭と銀ダラがあったが銀ダラの方にした。ビニール袋に入れてもらい、目的地へ。
着いた先で機を見て弁当を広げる。どーんと銀ダラがのり、その周りを竹輪の天ぷら、白身フライ、玉子焼、きんぴらごぼう、黒豆などが囲む。銀ダラはメインというだけで、こちらにも紅鮭が入っている豪華版。敷いてある海苔とご飯の間には、鰹節、明太子、昆布佃煮がそれぞれ挟んである。のり弁を食べる時にいつも思うのだが、一枚海苔が敷いてあっておかずとの仕切りというのはもちろん分かるのだが、ご飯はひと口づつ食べにくいし、ずるっと取れてしまったりするし、どうしてこのスタイルが定着したんだろうと不思議に思う。魚は2つとも身が厚く、味付けも濃過ぎずちょうどいい塩梅。これはアレ無しではいられないと、仕事でないことをいいことにこっそりスキットルに入れてきた米のジュースをちびちびとやりながらおかずをつつき、3種の味わいのご飯をいただいて楽しい昼食になった。(勘定は¥980)
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愛知県名古屋市中区栄1-7-20
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