以前から寄ってみたかった愛知県清須市の食堂「浅野屋」へ。店先に自転車を停めて暖簾をくぐる。中は土間にテーブルが4つのみだが、壁際にベンチ席も造り付けてある。壁に一面の鏡があるのは間口の狭い食堂の定番。店内を広く見せる工夫だろう。ご高齢の主人が1人でやっていらっしゃるのかな。品書きは壁の黒い板に白文字で書いてあり、”味自慢の店・浅のや”の記述も。奥には「7のつく日・定休日」と掲示してあった。麺類、丼物はひと通り揃っているが洋食は無いようだ。迷った挙句、選んだのは「たぬき丼」。だいたいどんな物かの予想はついたが、この地方ではあまり見ない品だ。
先客の品に続いて運ばれた「たぬき丼」は、揚げ玉が長ネギと一緒に煮込まれ玉子でとじてある。たっぷりのしば漬け付き。揚げ玉はしっかりと煮込まれているのでクタクタになっている。最初はちょっと甘めかなと思ったが、ご飯と合わさるとちょうどいい感じ。揚げ玉のコクが出ていて旨い。具材はシンプルだけれど、ガツガツご飯がいけてしまう。あっという間に食べ終わった。次も丼物を頼んでみよう。(勘定は¥500)
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浅野屋
愛知県清須市清洲509
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