ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

安兵衛青果 @名古屋市中村区・米野

2021年03月22日 | 名古屋(中村区・西区)

中村区の笈瀬(おいせ)本通商店街にある青果店「安兵衛青果」。どうしてこの店がブックマークしてあったのか全然覚えが無いのだが、すぐ近くに居たので、行けば分かるかなと店に寄ってみた。少し離れた駐車場に車を停めて店へ。とても人気があるようで続々と客が入ってくる。様々な野菜類や果物類がたくさん並べてあるが、値段を見てビックリ。かなり安い。なるほど人気が出るはず。総じて野菜や果物は傷みのあるものも多く、そこは量と値段でカバーという感じ。でも自分は”安い”というだけでは気に留めないので、まだブックマークした理由は分からない(笑)。店内は従業員が何人も居るが外国籍の方ばかりだった。調理済みの惣菜もあるのだが、それでブックマークしたとも思えず…。でも何か買っていこうと、小さいサイズの本山葵2本と、ポップに”病みつきになる”とあった惣菜の「ユーリンチー」、それに普段外で買うことはほとんど無い「から揚げ」を購入して勘定してもらった。

家に帰って惣菜を酒肴にする。「ユーリンチー」は揚げた鶏肉にたれがかかり、紫キャベツや、赤や黄色のパプリカ、刻みねぎを散らしてある。250円という値段の割にしっかりとした大きさがある。味は意外と薄味で、酸味が弱いのであまり”油淋鶏”という感じはしない。「から揚げ」はデカいのが5個も。しっかり下味がついており、そのままで旨い。これで200円は安いナ。山葵は小さくて細いが、しっかりと摺ることが出来る部分もある。葉の状態からして鮮度が落ちたのを安く売っているのかも。愛用している木屋の鶴の形をした銅製薬味おろし金を使って擦ってみた。やはり擦り立ての山葵は香りと味に甘味があっていいものだ。これは鮮魚の刺身に使っていただいた。ブックマークの理由はまだ分からない(苦笑)(勘定は、山葵2本¥100!、惣菜¥450)

 


 

↓ 以前から気になっていた大須の伏見通と堀川に挟まれた地区にある「佛聲寺(ぶっしょうじ)」(建築詳細不明)。広い2階の間に欄干もあり、とても寺院には見えない。しかも横には洋館がくっついていてシュロの木という近代建築らしさいっぱいの不思議な建物。この辺りは旧・旭遊郭なので遺構を寺院に利用したのかも。何だかここだけ異空間という感じ。面白い。

 

 

 


 

安兵衛青果

愛知県名古屋市中村区太閤5-2

 

( 名古屋 なごや かっぱ商店街 おいせ本通商店街 やすべえ やすべえせいか 八百屋 フルーツ 野菜 果物店 惣菜 激安 ぶっしょうじ 佛声寺 仏声寺 仏聲寺 近代建築 洋館 )


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