ある日、愛知県一宮市からの帰り、妻に洋菓子を買って帰ろうと寄ったのは「若松園マロニエ」。創業はいつ頃か分からないが、店名からいくときっと昭和クラシックなケーキがあるんじゃないかなと踏んでの訪問。店の横の駐車場に車を停めて店内へ。ガラス・ショーケースを覗くと様々な生ケーキが並んでいる。思った通りちょっとクラシックなタイプのケーキがいくつか。それでもフルーツがふんだんに盛られた最近のっぽいケーキも多い。購入したのは「チーズスフレ」「マロニエ」「ショコラーデン」「チョコパニエ」、そして「究極のシュークリーム」。それに焼菓子の「プロムケーキ」「レモンマドレーヌ」。
家に帰って妻に進呈。中から自分がいただいた生ケーキは「ショコラーデン」と「究極のシュークリーム」。「ショコラーデン」はモカっぽいクリームのショートケーキ。中には苺のスライス。上のアイシングかと思ったのは軟らかい牛乳寒天みたいな食感のもの。デコレーションで上のった四角いのは硬めの苺のチョコレートだった。妻の食べた品もそうだが、こちらのケーキは苺を使っていても”イチゴの”とか”ストロベリー〇✕”とか謳わないのが面白い。「シュークリーム」は皮がゴツゴツしておらずスベスベ。中はカスタード・クリームのみ。”究極”かどうかは分からないが(笑)、ぷるんとした口当たりのクリームで旨い。焼菓子は「プロムケーキ」をいただいた。細かいドライフルーツが中に入ったブランデー・ケーキ。小さいがしっかりとした口当たりと酒の風味で旨い。焼菓子は包装も含めてクラシックな雰囲気がしっかり残っていた。他の品は全て妻の胃の中に(笑)。(勘定は¥2,600程)
洋菓子 若松園 マロニエ
愛知県一宮市大江2-6-17
( 一宮 いちのみや わかまつえん 若松園 若松園マロニエ 洋菓子 ケーキ 焼菓子 持ち帰り テイクアウト )
「マロニエ」さん。職場が近かった1981年~にはすでに見ていた記憶がありますので、
40年以上の歴史だと思われます。
当時はあの「ボンボヌール」も近かったので、お使い物などはソッチに行っちゃってましたが…
車でないとなかなか見つけられない場所ですが、
永らく続けられておられますね。
自分も買ってみようかな。
>40年以上
なるほど、そんなに永くやっていらっしゃるんですねー。店にも店名にも昭和な雰囲気が漂っているなァと
思っていたんですよ。
>ボンボヌール
私、これだけ”ファンシー”系統の菓子を食べ歩いているにも関わらず、元祖のボンボヌールには行ったことが
無かったんですよねー。ひょっとしたら食べたことはあるかもしれませんが記憶にありません…。残念。
若松園と言うと和菓子のイメージが強いです。
こちらのマロニエは、南田神田さん同様ボンボヌールを優先してしまってた関係で未訪です。
ファンシーと言えば、一宮市内のパン屋で売り出したり、創業者に許可を得ただとかのクラファンがあったりとかで楽しみです。
>若松園と言うと和菓子
名前からいってやはり出自はそっちが先なんでしょうね。
>ボンボヌールを優先
それだけボンボヌールが人気があったということですよね。食べてみたかったなァ…。
>クラファン
メディアで取り上げられたのは随分前だったのですが、まだ本格始動はしていないみたいですね。
創業者に薫陶を受けたのか、名前を使う許可を得ただけなのかで随分話が違ってくると思うのですが
どうなんしょうね(素人の方みたいですし)。現在は系統のピレーネなんかの知名度の方が上になって
しまっているので、あとは一宮の方々の後押しが必要でしょうか(笑)。