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蚊焼です。日記です。
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森林地域学演習 1日目

2006年09月27日 | 【大学時代】森林科学
1日目 三瓶自然館サヒメル見学
 島根への道中
宍道湖が見えてまいりました。  9月27日午前9時。鳥取大学を出発。
 一路、島根県大田市へ。
 途中、中海や大山、宍道湖を車窓より眺める。快晴なので、景色の展望は良好。
 Y先生の独演会が長らく続く。

※写真はクリックすると大きい画像で見ることが出来ます。
 今回は編集が面倒くさかったので、オリジナルのデータで掲載しております。

  三瓶自然館
 午後2時。ようやく目的地に到着。
 午後3時より、島根県立三瓶自然館サヒメルに到着。
 案内してくださったのは、農学部森林科学OBの学芸員の方。学芸員の仕事についてや博物館の重要性や意義についての説明を聞く。
 それは、大きく分けて①調査・研究、②啓発・普及、③資料管理の3点。
 この何れかに偏っていてはならず、3点がしっかりと機能していかねばならないとのこと。 これからの博物館は、ただ単に資料を保存して、展示するだけでは駄目だということでもある。
屋久杉。  まずは15分ほど、プラネタリウムを堪能。迫力に圧倒。
 その後、館内にある森林や埋没林についての展示を見る。
 左写真は屋久杉。樹齢は1000年以上か。
 今でこそ国立公園及び世界遺産となって保護されている屋久島だが、かつては優良材の林業地だった。
巨大埋没林展示室。  さらに館内の奥へ、新館へと進むと、巨大埋没林の展示があった。
 古代スギの木の、その直径と高さに圧巻。
 三瓶小豆原埋没林は、約3500年前の三瓶火山の噴火に伴う土石流により埋没・天然保存されたもの。
ニホンアシカの剥製。  新館には、環日本海地域の自然(生物、地質、鉱物など)の歴史が紹介されていた。
 写真の骨格はデルモスチルス。復元予想図はカバみたいな顔。
 他にも、絶滅したニホンアシカなどの剥製が多数展示。ニホンアシカはもはや猛獣。多摩川に来てもかわいくは無いであろう。
  三瓶青少年交流の家
 宿泊は、国立三瓶青少年交流の家。自然館サヒメルと近い場所にある。
 夕食・朝食はバイキング。おそらく2日分くらいは食らう。
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2 コメント

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Unknown (fujita)
2006-10-30 04:02:13
三瓶にいらしてたんですね

地元を紹介してもらえて、とても嬉しいです。

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あり? (しょうが)
2006-10-31 20:47:51
いま、普通に後期の日程で組み込まれてるんだ。
いいよねぇ、あれは。楽しく単位取得できて。
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