BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
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真夜中まで仕事

2006年08月26日 | 凡日記

 ただ今、23時47分。おわぁ、こんな時間かぁ。

 こんな真夜中でも、研究室にて仕事してます。─あ、節電のために、クーラーは切っております。むしろ、夜の風は肌寒いほどに涼しくなりましたからね。

 たった今になってようやく、明日大学祭実委さんに提出する、「環境ゼミin風紋祭」のビラが完成したのですよ。
 結局一人で黙々と作っていました。誰も手伝ってくれないんだもんよ。全く下の学年の連中は~、と、愚痴を言ってみたり。
 まぁ、企画の骨格が見えてくれば、自ずと手伝ってくれる方も増えることでしょう。

 ところで写真、「カンゼミ」君と普通のアブラゼミを比較してみたら…、なんかなぁ。
 やっぱり、「カンゼミ」君は蝉には見えんなぁ。ちゃんと、蝉を見ながら書けばよかったなぁ。まぁ今更どうしようもないけれども。


 そして夜空を見上げてみれば、満天の星空ですよ。
 思えば自分が小、中、高校時代、こんな満天の星空を何回見たことでしょうか。
 いやもっとも、ワタクシとて田舎の街の出身者ですから、夜空が霞んで星が見えなかったわけではないのですよ。
 たまに、何十年に一回の、流星群が見えるっていうニュースが流れるではありませんか。そんなときは外に出て、星たちをずっと観察したことはあるのですよ。そのときも確かに、満天の星空だった。だけど、天の川までしっかり見えるほどの、星空ではなかった。

 それが鳥取に来て、しょっちゅう暗い時間に家に帰ることが多くなりましたから、空さえ晴れていれば、満天の星空をいつも見るようになってしまいました。
 最も山陰は天気が悪い日が多いですから、むしろ実家よりも星空を見る機会というのは遥かに少ないはずなのです。しかし、鳥取にきて星空を見る機会が増えたというのも、必然というか、でも不思議な話です。

 だってね、昔は、そんな真夜中に外出する機会なんでありませんからね。すると当然、夜空なんて見ない。でも今思えば、当時から満天の星空に対する興味と憧れというのは持っていた。だったら近くの明かりの少ないところまで行って見て来い、いつでも見られるだろ、と今となっては思うのですが。

 そして今、満天の夜空を見て、一つため息をつく。
 白鳥座くらいは辛うじて、夏の星座だから分かるのですが、確かに時が経つにつれて、その位置が段々、変わってきているのが分かるのです。
 そうか、こうしているうちに、刻々と季節の移り変わりが進んでいるのだな、と感じるのです。

 そしてまた、ふと夜空を見上げる。
 …星が見えないや。
 ちょいとパソコンの作業をしすぎでした、目にロドプシンが足りておりません。


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