今日は 学生人材バンク の紹介による、鳥取県国府町上地にて、棚田灌漑用の水路沿いの草刈ボランティアを行いました。
学生の数は6人だったのですが、市内などのボランティアの方々が大勢集まり、総勢50人ほどの賑やかなボランティアとなりました。
草刈とは言いましても、釜を持ってひたすらに刈っていくのかと思いきや、地元の方が草刈機を使ってどんどん刈っていって、我々ボランティアは、水路のゴミ(刈草)掃除や水路周辺の刈り草よけくらいでしたよ。
なんだか申し訳ないな、若い力を利用してくださいなとも思うのですが、安全面で色々な問題があるのでしょう。
とはいえ刈り草よけも大事な仕事です。水路を詰まらせてはいけませんからね。それに今回は人が多かったので、さほど大変さを感じなかっただけです。
ただひとつ大変だったのは、水路の長さがハンパないということです。
聞くと、今回掃除した水路の長さは、何と2キロメートルにも及ぶのだそうです!
実はこの先にもまだまだ水路は延びていて、総延長は何と4キロにもなるのだそうです。
この水路を、毎年土砂を書き出したり草刈をしたりして管理をせねばならないのですから、大変なのです。
こうやって水源から引っ張ってきて、ようやく美しい棚田群に水を供給することが出来るのですから。とかく棚田は手間隙かかるのです。
こうして、朝9時半に始まった草刈は、12時まで続くのでした。
さてその途中、水路沿いにはたくさんの生き物がいて、感動してしまいました。
まずはカエル。とはいっても、普通のニホンアマガエルではありませんよ。
本当に様々な種類のかえるを見あけたのですが、特に体長5センチほどと大きく、きれいなエメラルドグリーンのような色をした、名前は存じませぬがカエル君がおりました。
そしてもっと驚いたことに、ウシガエル君もいらっしゃいましたよ。外来種じゃなかったっけ。まぁいいか、とにかく愛嬌たっぷりで、コチラのドッキリ作戦にも協力していただきましたよ。
見事その作戦に引っかかった後輩は、足を踏み外して2メートルほど崖から転落しましたよ、(もちろん見ていて安全だと分かった上でのことですが)大笑いしてしまいましたよ、ワハハ。悪いですねぇ。
他にも、でっかいオニヤンマが4,5匹くらいぶんぶん飛び回っていたのに驚きましたね。
アブにもまとわりつかれた上に、オニヤンマが目の前まで突進してくるのですから、昆虫恐るべしです。
カエル可愛かったですね~。
作業お疲れ様でした。
来月また別の集落で、稲刈りや草刈があるのでよかったらまた来てください☆
お待ちしてます。
今度は稲刈りの時期ですね。もちろん、行きますよぉ。用事がなければね。