家路につく途中、
行商に巡り会いました。
夜の9時。明かりを煌々と点けて
みかんの色艶を怪しく照らし出します。
和歌山でみかん農家を
なさっている方が、
はるばる大阪市内まで
売りに来ているんですって。
籠いっぱいのみかんが、
わずか500円!
近くのスーパーなんかじゃ、
6~8個のパック詰で
400円もするのにさ。
生産者が直接売ることができれば、
消費者はこんなにも安く
おいしいものを手にすることができる。
そしてなにより、
信頼感、とは少し違うかもしれないけれど
コミュニケーション、つながり
というものがそこには生まれる。
作る人と食する人が、
直接会う機会なんてめったにないから、
なんだか面白かったですね。
そして人と人とのつながりを、
食物連鎖のつながりを
普段は意識しない分
なんだか感じ取ることができたのでした。
農学部生だからかね。
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