用事(仕事ではない)があって東京へ来たついでに、
国立科学博物館へ行ってきました。
古代アンデス文明展に、南方熊楠展。
これは、行くしかない!
でも、何より驚いたのは、
中での撮影はOKだということです。
いいんだ、今時の博物館って。
だから、張り切って何百枚も撮影しました。
すっかり夢中になってしまいました。あたかも
アンデスの遺跡に実際に行って撮影するかの如く。
「合祀は地方を衰微せしむ」
南方熊楠が合祀に反対したのは
「エコロギイ」つまり生態系の保護、
鎮守の森の伐採に反対したら、という理由に
とどまらなかったのか。
「100年早すぎた天才」と副題がついてるが、
社会が100年ものあいだ進歩してないんじゃないか、
そんな風にも思えた。
* * *
この二つの企画展だけで、見て回るのに2時間も
かかってしまった。
その後、常設展も見たのだが、2時間ほどで疲れを覚えた。
4時間はきつい…それも、脳に相当な刺激を与え続けて
いるわけだから尚更…だから、「世界館」はすっ飛ばした。
また、機会があるだろうから、その時を待とう。
もし東京や近郊に住んでいたら、毎月通いたいなぁ…
年間パス、買おうかなとすら思ったもの。
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