BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

【Nスペ】世界最大の棚田群

2012年02月05日 | テレビ

 またも、「NHKスペシャル」を観ていました。

 今週もまたすごい。
 何より、中国はまだまだ世界遺産に登録されていない
絶景をたくさん隠し持っているのがすごい。
 2013年に世界遺産申請予定の、
「紅河ハニ棚田」の景観がものすごい。

 何がものすごいかと言えば、そのあまりの規模の大きさ、
空から見るち密な造り、そして何より
それら景観の維持(というよりかは人々の営みの維持)
にかけられる莫大な労力。

 総面積は5.4万ha。世界遺産候補地の他、
国連食糧農業機関が世界農業遺産に認定したところなんだそう。
 既に世界遺産に登録されているフィリピンの
「コルディリェラの棚田群」をはるかにしのぐ規模、
世界最大の棚田群なんだそうで。


 段差は最大3メートル、標高1800メートルまで開拓。
 いや、ただむやみに作るだけならまだしも、
ここで農作業を営むというのが大変ではないか。
 何万枚に及ぶかわからない田んぼに、ひたすら、手で植え、
手で刈らないといけないのだから。
 そして何より驚かされたのが、刈って脱穀したコメを、
村まで持って上がらないといけないという。過酷すぎる。

 これらは少数民族ハニ族が、1300年かけて造りだしたもの。
 このように厳しい条件下で、どうして子の棚田は
保持されてきたのだろうか。
 そして日本の千枚田やコルディリェラの棚田にあるように、
放棄地など後継ぎ問題や景観の損傷などの問題は
起きていないのかが大変気がかりなところだ。
 村にもいくばくか近代化の波が来ていると紹介されているが、
それがどう棚田に影響しているかも知りたい。続報が待たれる。


 さらに気にかかるのが、観光客がどのくらい
村に影響を与えているかだ。
 下手に道路が整備されると、景観や排気ガスなどの
問題があろうし、何より村の人々が観光業に
傾倒してしまわないかも心配なところである。


 とにかく、圧巻というか、あまりに凄過ぎて
笑ってしまいたくなる、絶景すぎる絶景だった。

 一応、ここが世界一大きな棚田群であることは
情報としては知ってはいたが。
 まさかここまでとは。空撮がすごかった。

 これを航空写真で見たらどんなものかと思ったが、
残念ながらネットの写真は画質が悪かった。
 →グーグルマップ http://g.co/maps/zvxf8

 よし、もう一度、録画したものを見よう。

自分も枯れずに─

2012年02月05日 | 凡日記


家のマングローブが育っている。

一応育っている。

よく見れば育っている。

もっと育つものと
思っていたのだが。

塩水じゃないと駄目なのか。
そんなことあるまい。

前に、そう思って
少し塩を振ったら、
一時期成長の勢いが
止まったことがある。
当たり前か。

まぁとりあえずは順調に、
枯れずに元気している。

自分も枯れずに
元気にしています。


   


図書館に行ったくらいだなぁ、
本日の行動と言えば。

あとは家でずっとごろごろ。

何をやっているんだかと
思ってしまうのだけれども、
ごろごろしている間は
幸せなのだからまぁ仕方がない。

ごろごろ出来ていいじゃないか。

こうしている間にも
誰かは一生懸命に
働いているのだ。

そう思うと、
よりごろごろの幸せを感じる。

いや、だったらごろごろしている
場合じゃないだろ、と
と思う方がいいのだろうが。

もう仕方がない。
過ぎたことだ。