BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
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「その他」がメインのブログ。

時代が猛烈な速度で進んでいる─

2011年05月01日 | 凡日記


昨日の話。

実家に帰ってきました。

空路での帰省は、
今回が初めてでした。

この8年間、
帰省と言えば必ず陸路でしたから。
特に、鉄道ですね。

だからなんか今回は、
帰ってきた、と言う感慨に
やや欠けるような気がします。

不思議ですね。


大学時代だったら、
16時間かけて
鳥取→長崎と
鈍行列車で帰りました。
鉄路は最速でも、
6時間くらい掛かるんですよね。
嗚呼悲しき山陰僻地。

大阪時代だと、鈍行だなんて
そんな元気も時間も無いので、
新幹線で4時間かけて
帰りました。
文明の利器は最高やね。

去年の熊本では
フェリーと島鉄で
3時間かけて帰りました。
長崎と熊本、近いようで
意外と時間掛かる。


それが今回。
沖縄からですよ。

今までの中で、一番遠い。

遠いと言うのに、
1時間強で帰ってきたのですよ。

そりゃぁ、なんか、
実感湧きませんわな。
はるばる帰ってきた、という
実感が皆無ですよ。


しかもいつもなら、
駅舎が出迎えてくれるところを、
今回は大村空港が
お出迎えですよ。
あ、大村空港は
長崎空港の地元呼称ね。

見慣れない空港ビルが出迎えて、
見慣れない道を通って帰る。

なんっか、変な感じが
しましたね。


8年前から、ヒコーキで
ささっと帰れば、
こんな戸惑いもなかったでしょうに。
(鳥取─長崎便が
 あればの話ですが。)

でもなんか、
年々実家に帰る時間が
短縮されているのは、
時代が猛烈な速度で
進んでいるような気がして
面白いのです。
個人的に勝手に思っている
だけなのですがね。