一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

生まれ育った町を愛する事で、人口減少に・・・

2018-03-03 20:52:25 | 日記

今年の冬のオリンピックは本当に楽しかった。

毎日、毎晩、日本選手の活躍に一喜一憂しました。特にも、

一関から初(多分)のオリンピック選手となった、岩渕麗楽さんの

パブリックビューイング(予選)は、本当にドキドキしながら、手に汗を

握りというか、二本の棒風船?を必死にたたいて応援しました。

日本選手の大活躍は素晴らしく、ほぼ金というような銀メダルも数個あった

ような気がしています。

そのような中、個人的に楽しかったのが「カーリング」でした。

「そだね」が話題になりましたが、僕だったら「んだ、んだ」だったなぁ

と思い、競技を楽しみました。帰ってきてからの吉田選手の

「この町、何もないよね。小さい頃はここにいたら夢は叶わないんじゃないかと

思っていました。でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思います」

という言葉に私はとてもうれしくなりました。

今、3月議会が開催されていますが、一般質問や総括質疑において、枕詞のように

使われているのが、「少子高齢化と過疎、人口減」です。2014年に「日本創生会議」

が、発表した将来推計による地方の自治体の「消滅」という言葉は、非常にショッキング

であり、予算審議においては、この少子化、高齢化、人口減少を前提に議論をしている

のが現状です。

私は、「ディスカバー一関」に取り組んで、もう一度一関の魅力を再発見していこう。

と、今様々な提言をしています。若い人と話すことがあれば、「一関」はとても

暮らしやすいまち、住みやすいまちと言いながら、ここで生活することを進めています。

ディズニーランドはありませんが、裏山にはカブトムシやクワガタ、川には

イワナやヤマメがいるし、海も遠くありません。スカイツリーはありませんが、

日本一の紅葉と思っている須川(栗駒山)があって、高層マンションは無くても、

住環境の良さは都会とは比べ物にならないくらいリーズナブルです。

それでも、東京に行って遊びたければ、2時間ちょっとで行けますし、仙台空港や

花巻空港は、近くて広くなくて迷わなくて便利です。温泉もいっぱいあります。

いつも私は、子供たちに「自分が産まれた育った町一関を愛して大切にして、このまちを

誇りにしてほしい」と言っています。

 

今すぐ止める事が出来ない、人口減少と少子高齢化ですが、「ここで暮らしたい、ここで

子育てを楽しみたい」とみんなが思うなまちづくりが重要だと思っています。


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