昨晩から早朝にかけ、ニュースで警戒を何度も放送していた「春の嵐」が
過ぎ去ったようです。
若い頃、いつ頃だったか記憶はあいまいですが、春の嵐、特に強い風が嫌で、
秋の穏やかな季節を好んでいました。それが、いつの頃からでしょうか、
春が待ち遠しく、この季節が来るのを待つようになりました。
雨を伴った春の嵐も、被害さえもたらさない程度のものは、前向きに受け入れています。
岩手、一関は4月から6月まで素晴らしい春の日々が続きます。冬の厳しさを
経験するからこそ、この喜びはあるのだと思っています。
強い雨に打たれて、今朝の小雨に煙る我が家の庭は生き生きしています。
少し遅く咲いたフクジュソウが終わり、我が家にたくさんあるサクラソウ(プリムラ)が
古い葉の上に新しい葉を茂らせ、やっと膨らみが大きくなったスイセンが来週には
咲き始めそうです。
我が家に3種類あるクリスマスローズは、クリスマスでなく春のお彼岸に合わせて
咲き始めます。我が家のこの花は、キリストよりお釈迦様に合わせて咲くようです。
昨年花が少なかった紫モクレンは、今年は満開となりそうです(蕾の数がすごい)。
自分で言うのもなんですが、十数年前の我が家の庭は美しかった・・・。
コメリガーデニング大賞で、賞をもらい立派な剪定ばさみを副賞でもらった頃は、
時間があれば、朝早くから夕方暗くなる時間まで、庭作業を楽しんでいました。
その名残の手作りフェンスが昨秋壊れてしまい、一冬そのままで過ごしました。
壊れたボイラーを入れ替えたため制作したフェンス兼雨カバーとともに仕上げを
急がねばなりません。
のこぎりと金づちが子供のころから好きでした。
時間を見つけ楽しみます。