一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

道の駅・厳美渓に日帰り温泉を

2013-05-07 06:56:13 | 日記

昨日は、連休最終日という事もあり、妻と二人で厳美渓、骨寺村荘園交流館

「若神子亭」へ足を伸ばしました。今回は、温泉には寄りませんでしたが、

この平泉から須川へ、そして秋田に抜ける観光資源の大きな財産をあらためて

実感しました。

以前、市議会の一般質問において表題の温泉掘削の件について聞いた事があります。

勝部市長が、「栗駒山を囲む4市町村の連携による広域観光を推進する。」

とした事を受けた質問でした。ちょうど、震災により1カ所の温泉が出なくなり、

湯量不足となった真湯温泉の新井戸掘削工事に8,000万円の補正予算が出された時でしたので、

新たな視線で「道の駅・猊鼻渓」に温泉を掘削してはどうか。という意見提案でした。

残念ながら、様々な理由によりうまくかわされましたが、私はまだ可能性があると

思っています。周辺に、日帰り温泉が3件あるというのも一つの理由でしたが、

温泉地に複数の日帰り温泉が存在するのは普通であり、相乗効果により更なる

観光客やリピーターが見込まれると考えます。

道の駅はそれなりに混んでいましたが、骨寺村荘園交流館は人影が少し少ないような

気がしました。真湯温泉までは足を伸ばせませんでしたが、利用者の人数が気になり

ました。600円の利用料金は少し高いと思いますし、その施設には、わざわざ

出かけようと言う気持ちになるほどの魅力が薄いような気がします。

連休初日に、秋田と山形の県境近くにある象潟の道の駅「ねむの丘」に行ってきましたが、

その日本海に面した展望温泉「眺海の湯」は、4階からの眺めが素晴らしく、

遠路出かけた旅人を癒します。

つくづく、厳美渓の道の駅から須川、骨寺村、平泉方面を高いところから眺め、

その歴史に思いを馳せたいと思いました。

 

昨日、荘園交流館で食事中に、他のお客さんがセットメニューの

ご飯が食べきれなくて、お店の方におにぎりにしてくださいとお願いしていました。

これから、ウオーキングするので、と話し声が聞こえてきましたが、

見ていると、ラップにくるまれた、のりを巻いた梅干し入りのおにぎりが出てきました。

こういうサービスもあるんだなと感心しました。

そして、壁のポスターを見ると「一関温泉郷湯めぐりスタンプカード」の宣伝がありました。

温泉好きな私には魅力的なカードでしたが、気になるのは「真湯温泉」が

含まれていない事です。官民一体となって取組みが出来ないのか?と少し

気になりました。

 

今月は、議員活動報告会も予定しています。

連休も終わり、今日から忙しい日々がスタートします。