kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

短時間で走る

2017-07-22 | 陸上競技
木曜日、終業式でした。普段かなり軽い感じで生きていると思われるかもしれません。適当な部分が目立つかもしれません。それでも思う事はあります。どれだけ話しが伝わるか分かりませんが伝えるべきことは伝えなければいけない。「場を知る」という感覚は必要。何でもかんでも思い通りになるわけではない。

そういえば以前、「あんたは全部自分の思い通りにしようとする」と言われた事がある。かなり若かったが。しかし、それは一般的に見て間違っているとは思わない内容だった。今でもその手の事はたくさんある。誰目線で考えるかという話。私が自分にプラスになるように自己中心的に行動しているのであれば言われても仕方ないかなと。理不尽なことに理不尽だと言う。だから嫌われる(笑)。自分勝手だと言われる。本当にそうなのか。ここは考えないといけない。

練習は11時半くらいから。食事前に行いました。前日の暑さもあり、午後から練習をやる気にはなりませんでした。前日に暑さにやられて熱中症気味になった選手もいました。こちらとしては最大限のことを考えてやらないといけない。この日は走りたかったので最大で2時間くらいになるように設定しました。とはいってもあらかじめ綿密な計画を立てているわけではないので適度に調整しながらなのですが。

アップ時間の確保が難しいなと思ったのでDMをしました。短時間で。身体を温める。気温が高いからといった筋肉自体が温まっているわけではない。だからといってひたすらアップをするとそれだけで疲労してしまう。バランスだと思いますね。遊び感覚の種目も入れながら適度にアップ。ハードルドリルをやってから縄跳び走。多少なりと持久系を。

スパイクを履いてからウインドスプリント。チューブ5歩をやってから前半マーク。Nのインターハイに向けての練習が中心です。そのメニューに全体を合わせている感覚でしょうか。まー全体の課題でもあるので全く問題はないですが。一歩目に大きな課題を置いています。ここの動きがどれだけ正確にできるか。何度も繰り返しました。

その動きを見ていて進まない者もいたのでタイヤ引きを。短い距離でタイヤを引くことにしました。単純に引くだけでは効果が薄いかなと思ったのでバウンディングを。10mを4〜5歩で行くように。接地時間が多少長くなるかとしれませんが進むことを重視。特に1歩目はしっかりと膝が引き出せないと進みません。この感覚は大切にしたいなと。タイヤバウンディングをやってからタイヤ引き。それが終わってからまた前半マークへ戻りました。

なかなかわかってもらえないかともしれませんが「やりたいこと」がある。その「やりたいこと」をやるためには準備がある。予備的な動きをやってからメインとなる動きをする。それにより感覚が分かってくると思います。うちの練習パターンは大半がこんな感じです。だからそれなりに時間がかかる。

最後に走練習を。久々にグランドを広く使って走ることにしました。120mタイヤ引き-120m-60m。追いかける形での練習にしました。少し休んで120m-60m-60m。これで終わり。走練習としては少ないかもしれませんね。うちの練習としてはかなり久しぶりに走りました。中国大会前に走って以来かもしれません。よくそんな練習をしているなと言われるかもしれません。本当はもう少し早い段階でこの手の練習をしたかったのですが色々ありすぎて。難しいところですね。

競争させました。これからはとにかく競り合わせたいなと考えています。キレイに走ることも必要。それだけではない。単純に走り込みをするだけで強くなるとは思いません。やはりこちらが考える形でやっていきたい。最後までスピードが鈍らずに走れるようになっていかなければいけないですから。

本当に2時間程度で終わりました。量としては足りないかもしれませんが。

その後夕方から21時過ぎまで進路関係でバタバタ。うーん。疲労度が増すばかり。勤務時間という概念はこの世に存在するのか。疑問。
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