kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

色々な想いの中で進む

2017-07-21 | 陸上競技
水曜日、この日は暑かった。この時期になると思う事があります。高校時代のことを毎年毎年思い出す。これに関してはまたいつの日か。このタイミングで書く内容ではないので。

朝練の段階で話をしました。前の記事に書いたような内容も含めて。前に進まないといけない。しかし、現実を受け止めないといけない。そのため2年生男子は全員「けじめ」をつけに行くように話をしました。本人たちもそのつもりでいたはずです。人として。夢を追いかけられる可能性があるのであればやはり全力でやらなければいけない。生きているからこそできる。その感覚を常に持ち続けなければいけないと思いますね。

午後は14時半から。学校が終わってから2時間近く空けました。上述のようにすぐに練習をする状況ではなかったというのもあります。全員が揃って練習をするためにはやはりある一定の待ちも必要になる。待ち時間に多少なりと勉強をしておくように伝えました。どのように過ごしたのかは分かりませんが。私は私でかなり沢山やることがあるので少しだけでも時間があると助かります。

あまりにも暑かったのでアップメニューは日陰で。校舎の裏に移動しての練習。できる限り道具を使わずに済む内容にしました。工夫は必要だと思います。先週きちんと練習ができなかったという感覚があります。IHに行く者は1週間、それ以外の者は2週間強化練習になります。こちらがやりたいことをしっかりとやりたい。ここまでできない事が多かったので。

アップメニュー終了後はすぐにDMを。補強中心にやりたいなと思っていたのでわ更に股関節を中心にしたトレーニングを入れました。ハードル股関節回し、ハードルピラミッド、カニ歩きwithDM、ロープ登り、DM投げ。1セット行ってからすぐに縄跳び走。前で回す動きをしたいなと思っていたので縄跳びを。スイッチングの感覚を意識させたい。まー見ているととりあえず跳ぶだけになる者も多数。仕方ないですね。

終わってから少し休んでシャフトトレーニング。身体作りですね。終わってからそのままスパイクを履いてウインドスプリント。スイッチングの部分が気になっていたのでスティックとDMを使っての練習。スティックでスイッチング意識をしてからスキップ。さらにはシザースまで。ここ最近はこの手の動きをやっていません。試合で見たときに重心移動が作れないなと感じていたのでやはりこの部分はやっておきたい。

毎回のことですが私の練習パターンは決まっていません。じゃーパターンとは言えないのでは?!という話なりますが(笑)。試合などで見ていて感じたことをメニューに入れます。課題の克服になる部分を見つけるために記録会などに参加するという感覚です。記録会で記録が出たら万々歳。本当に大切なのは強くなるためのキッカケを見つけることです。

ある程度やってから最後に2人1組で「前で回す」練習を。DM走、P走、T走、B走を。それを2本ずつやってから最後に60mのスプリントを2本で終了。暑さもあるので2時間半程度にしました。意識して練習が出来た数名は見ていて動きが確実に変わっていました。意識の差だと思います。また、練習に対する理解の差。ここをどう受け止めるかですね。

暑くなる。だからといって練習をしないという選択肢はない。戦うためにやるしかないのです。

夕方の予定が急遽変更になりました。これに関しても思うことはあります。受け入れるしかない。なかなかです。

久々に練習に関する内容を書いている気がします。ひょっとしたら多くの人が心配をしてくれていたかもしれません。強くなりたいというモチベーションを持っている選手がいます。その選手のために私はやります。やるしかないと思っています。

練習、充実してきました。これからかなという感じですね。
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今を生きる

2017-07-21 | 陸上競技
今、自分達が何をするか。このことについて触れました。

自分の高校時代と重なることがあります。具体的には書きませんが。現実を受け入れることの難しさ。

東日本大震災の時、日本中が「笑うことはよくない」という雰囲気になった。テレビのCMも番組も全てが一定の規律の中で「沈む」雰囲気になった。テレビの向こう側の出来事だと感じている人達もいただろうから当事者の気持ちを推察するには至らない。うまく表現できないが。

あの時、私は「自分にできることをしたい」と思った。目の前にいる生徒や選手のためにできることを最大限やる。それが生きている私自身に出来ることだと感じた。目の前のことに一生懸命に取り組める子どもたちを育てる。サポートする。それが私に出来る「役割」だと思う。

生徒や選手に同じことを求める。これはどうかは分からない。間違っているかもしれない。与えられいる時間は限られている。その時間をどのように使うか。それと人それぞれだと思う。何気なく今を生きる。それも一つの選択肢。しかし、私はそれを良しとはしない。

前に進む。今を一生懸命に生きる。その中で様々な喜びを感じる。それ以上に苦しさや辛さ、もどかしさを感じる。それでもやらないといけないと思う。様々な感情を持ちながら生きる。

「生」と「死」についてはこのblogで何度も触れています。思うことはあります。自分にできることをする。その感覚を持ちながら進みたいと思います。
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