kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

期末考査終了

2017-07-04 | 陸上競技
火曜日。この日は期末考査最終日。台風の影響で学校がどうなるのかという不安はありましたが実施。直線距離で150mくらいの場所にあるお隣の学校は「休校」でした。なかなかです。この150mの距離に大きな壁がある気がします(笑)。私は「休校にはならないだろう」と感じ取っていたので2年生に前日に補習をしました。「休校」と思って勉強しなかったら実施されたときに困ります。適切な対応だったかなと思いますね。

2時間考査の後、食事を取って12時45分から練習開始。早い(笑)。それでもこれ以上待たせるわけにも行きません。台風の影響は昼前後が一番大きいといわれていましたがほぼ問題なく。雨が降りましたが室内で練習をすることにしました。

考査も終わりいよいよ本格的に練習を始めることができます。記録会もあります。IHもあります。1年生はまだまだ「競技者」にはなりきれていない。だからこそこの夏でどう変わるか。全体的に甘さを捨て去りたいと思っています。厳しくやる。これは全て「未来」のためです。私が妥協していたら先には進めない。やりきります。

練習は最初に軸意識をしてからアップメニュー4種目。前の記事にも書きましたが2年生の数人が中心となって声を出してくれています。それだけで雰囲気が違います。新チームとして先に進む。この感覚です。過去を振り返って引きずるよりもとにかく先に進む。その自覚を持ってくれれば変わってきます。できる限り「大人」としての扱いをしたいと思っています。競技に関して「教える」だけではなく「自分の意見」や「自分の考え」を持ってその場その場で何するべきなのかを考えられるようになる。そこですね。

室内でやるので既に汗だく。それでも「補強+動き」を。この段階でも声が出ていました。NMも以前に比べると随分。Mは表情が変わってきた気がします。土曜日の練習でも終了後、うつ伏せに倒れこんでいました。分かる人にしか分からないかもしれません。この子がここまで練習の中で追い込むというのはこれまで考えられませんでした。かなり期待しています。しっかりと負荷をかけられるようになってきた。全員が汗だくになりながら練習。私は気になる部分だけ声かけ。間違った動きをしているときだけですね。「きちんとやれ」という言葉はほぼ出なかったかもしれません。

いつものことですがここで油断するとまたがっかりしてしまうので気をつけておきたいとは思います。

トレーニング系を中心に行ったので今度は「動き」をメインに。単純に動きをすると面白くないので「ドリルをやりながら負荷をかける」形にしました。土曜日の練習のときにSが自主的にもも上げの距離の長くしていました。通常は12歩分くらいしかやらないのですが倍以上やっていた。以前は良くやっていたのですが最近は「スマートな練習」になっていました。これはよくない。ということでしっかりと負荷をかけることに。

マークもも上げを50、スケーターズジャンプを30m、スイッチング片足40を左右、ハードル連続抜きを10台3セット。これを2サイクル実施。疲れてきているのは分かっています。「正確な動きをする」というのはすごく大切なことだと思っています。しかし、「疲れている中で正確な動きをする」というのも重要。元気なときは誰でもできます。しかし、筋力的に疲労して動きが保てないときにしっかりと意識する。これは絶対にプラスになると思います。グランドで走れないのであれば別の形で負荷をかける。終わった頃には疲弊していましたね。暑さもあると思います。

少し休憩をしてからもう一度ハードルドリル。しつこい(笑)。終わってから廊下で50mくらいのウインドスプリント。2時間ちょっとでしたがかなり疲れていました。暑いのもあると思います。仕方ないかなと。

最後に鉄棒。まだやるのか・・・。まーやりたいことはたくさんありますから。ポールのmmが気がつけばある程度走れるようになっていました。ポールを持って走るというのも大きな負荷だと思います。さらには定期的に鉄棒をやるようにしていました。その分の成果が出ているのかなと。この夏はしっかりと鉄棒とロープ登りをやりたいと思っています。前任校では女子の間で「ロープ登りあgできたらIH」という話がありました。女子個人でインターハイに進んだ選手、ほぼロープ登りができていました。

現時点でもmmはもちろん、Nもできます。Mもまずまず。高さが足りない部分もありますが。身体のバランスも重要になってくると思います。やはり、基礎的な練習の徹底かなと。特別な道具を使わなくてもこうやって「どこでもやっている練習」を積み重ねていくことでいいのかなと。

雰囲気が明るくなっています。3年生が抜けてしばらくどんよりしていましたが少しずつ前に進んでいますね。これが本物になるかどうか。私がやるのではない。選手自身が「目標」に向かって進むのです。この感覚を大切にしたい。主役は私ではない。常に選手。

本格的に練習を進めていきます。何か面白いことをやりたいなと思っています。飽きずにどれだけできるか。そこもこの夏の課題です。

進みます。
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またもトレーニング

2017-07-04 | 陸上競技
日曜日。この日は朝から検定。やるしかありません。基本的に休みという概念は存在しません。気楽でいい仕事だと思われるかもしれませんが本当に「ブラック」だと思いますね。「大変ですね」といわれることもありますが「尋常ではない」と思います(笑)。本当は笑えないのですが・・・。

結局病気にならないと休めないという現状の中、月曜日を迎えました。どうにでもなれ。この日は2時間考査。とにかく暑かった。それでもここで練習するしかない。暑さ対策を準備しましたがほぼ活用されず。まーこんなものです。もっと自分自身に目を向けてもらいたい。

練習自体はトレーニング中心。練習買開始時にgt先生から連絡がありポールを使いたいということなので自宅へ運ぶことに。歩いていける距離なので選手に練習を任せて持って移動しました。通常、競技場であればポールを持って運んでいる人はいます。が、よくよく考えると普通の一般道をポールを抱えたおっさんが歩いていたら不自然です。警察にとめられるのではないかという不安の中で持っていきました。

その話をすると「高校時代は自転車でポール運んでいたからそんなの普通だよ」との返答。いや、まったく持って普通ではないから。おかしい・・・。

持って行ったポール、mmが1年生のときに競技を始めるので購入したものです。今考えると細いし短い。当時はこのポールでさえまったく使えない状態でした。それを考えると1年半でずいぶん成長しました。使うポールも4~5段階上がったと思います。感慨深いものがあります。

しばらく話をして学校へ。

この日の練習はその場でのDM投げからシャフトトレーニング。さらにハードルドリルを行ってウインドスプリント。10バトンと25並走までやりました。この日走っていた女子はNMだけ。Sに関してはテストが終わるまで走練習禁止にしています。1年生は走る段階に達さないのでSと一緒に別メニュー。男子も同様で全員がそろいませんからその場でできる最大限の練習を実施。繰り返ししかありません。

終わってからさらにシャフト補強。暑さもありかなりしんどかったと思いますね。それでもやる。2年生の数名がある程度自覚を持って取り組んでくれるようになりました。こういう部分は大きいですね。こうやって続けてくれるチームが変わります。男子はotとsht、女子はSが引っ張ってくれています。立場は人を作る。これまでは「ついていく」というのが女子の特徴でしたが自分で判断して行動できるようになりつつあります。本物になれるか。

かなりの暑さの中練習終了。ばてていたと思いますが緩めません。細かい技術も必要ですがやはり基礎体力の向上は必須。この夏の練習でしっかりと作り直したいと思います。

少し休憩して2年生と一緒に勉強。とにかくやらせます。教えるという意味も含めて。IHに行っても欠点があったり成績が悪ければ「部活ばっかり」といわれます。特に目立つ立場になればなるほどそうやって「批判的な目」で見られることが増えるのです。そのときにきちんと対応できるか。やらせます。

結構ヘロヘロになりました。選手も私も。それでも手を抜かず。やるしかないと思っています。家に帰ったら娘が「休校になった」と言っていました。この日の段階でうちは『実施』が決まっていました。なんなんだ?!

気がつけばblogを更新する前段階で力尽きて寝る。体力がないですね・・・。鍛えなければ・・・。
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