日吉のMさん夫婦が23年ぶりに来訪。
一昨年に日吉に伺ったときには、鰻屋をはじめとしてさんざんご馳走になった。「雪の茅舎」を教わったのもこの時だった(2009年2月17日up)。 その鰻屋「しま村」にミシュランの星が付いたとのこと。日吉などの街からはずれたこの店を選び出すなんて、ミシュランもやるもんだ。
料理はkcyanが、馬場香織さんの「ほめられレシピ」を中心に気合を入れて作った。お酒は、チョッと外し気味に、正月に開けて美味かったChandonのroseから、良し悪し未知だったけど備中の喜平(岡山県浅口市鴨方)、魔王、それにアペリチフ代わりに日本酒度マイナス30の「かわせみの旅」。それぞれ好評だった。「かわせみ」を、酒蔵推奨のようにチョコレートに合わせてみるのは忘れた。
「おすもう3」が薦めていた「いきましょうレストラン」で初めてブランチした。朝食を控えて一番乗り。大きな団地のスーパー脇にあって、パンを買いに来る子連れ家族も多い。しばらくしたら食事席も子連れ家族で埋まった。
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前菜デリ盛り合わせ。キッシュは温かい。
そんな土地柄、客柄の店なのに、ランチのプレフィックスで、中近東風フレンチや内臓系が食べられる。「おすもう3」によれば、シェフが師匠から受け継いだんだという。焼きたてのパンも旨い。
←牛胃袋のプロバンス風煮込み
大満足して、この後、やはり「おすもう3」お薦めの喫茶工房HORIGUCHIへ、Nobお姉さんへのお土産用のコーヒー豆調達に。以前Xさんから頂いたことがあるエチオピア(イルガチェフ)、それとケニアにした。コーヒーは良く分らないけど、いいのは結構高いんだ!?
その後、「たちばな」でだんごと「パンセ」、カルディでスパークリングのChandon Rose、長谷川魚店、さらにKcyanはYoroizukaへと、結局家の周り1~2kmを一回り。いい運動だ。
Ms.Shinaeの妹のMs.Nareeからボンボンが送られてきた。フランスからだ。フランスのLilleリールという街の飴と書いてある。一緒に紙が入っていて、"P'tit Quinquin"と題した歌みたい。良く分んないけど、何かイワレガありそう。
ネットを叩いていたら、まずは、Utubeで、女性や、工事人のおじさん、ギターのおじいさんなどで、次々とこの歌が出てきた。静かなシャンソンだ。
最後に、パリ9区の「L'etoile D'or」というお菓子屋さんで働いているMayumiさんという女性がこの飴の由緒を説明してくれているのが見つかった。本当にネットは便利だ。
http://nak-dub.blogspot.com/2009/07/ptits-quinquins.html
Lilleの方言で1953年に書かれた古い子守唄で、この歌にちなんで、90年前にこの飴が作られたとのこと。確かに缶に母子の絵が描いてある。飴の表面も凸凹していると思ったら、そこにも母子の絵が描いてあるみたい。
ラフロイグ。Makico-Haha宅の新年会にMyacoが持ってきた。アイラ島のヨードくさいウイスキーは苦手だったけど、Myacoが大層奨める。あらためて味わってみると、ヨードくささに強いスモーキーさが加わった独特の味。くさい芋焼酎と同じ様に、好きな人がいるのも分かる。
Hisaboが持ってきた日本酒。秋田の湯沢の酒「雪湯沢」。かなり上等そう。
もっとも当日は、信州須坂の遠藤酒造場の「渓流」など、こっちが持ち込んだ日本酒を飲んだんで、これは貰ってきた。まだ飲んでない。
Chandon。モエ・エ・シャンドンがオーストラリアで作っているスパークリングワイン。ロゼが正月に相応しいと、当家の新年会用に用意した。 年末に、自らを「カリスマ・ワインラバー・ボヘミアン」と称するワイン通に聞いたら「いいスパークリングですよ」と言われた。→
Eri-Misaが正月に来宅の際、大阪と愛媛から持ってきてくれた土産品。
大阪は、柔らかカレー煎餅。しっかりとしたカレー味。面白いものがある。銚子電鉄の駅で濡れせんべいを買って食べたことがあるが、それより余程うまい。↓
愛媛は、じゃこ天。こっちは多分来るだろうと思っていた。 ↓
OH! LA! HOビール。おらほビール。信州の東御市の地ビールだ。東御市は、小諸と上田の間で、今一つ知られていないけど豊かなエリアだ。3年ほど前、菅平から足を伸ばして千曲川北方の南向きの丘陵地帯でぶどう狩りをしたことがある。巨峰がメチャ甘かった。
長野のHさんから、一昨年、昨年に続き、年末のふるさと宅急便が到来。今回も手作りの品々と信濃各地の特産品が一杯だ。
木島平のお米、小布施りんご酢、果物のコンフィチュール、栗鹿の子。東御の道の駅のごぼうの梅酢漬けなんてのも入っていて「ひだまりの町」と書いてある。「ほっ辛味噌」は木島平。しょうゆ豆と鞍掛け豆(パンダマメ)は松代だ。
きのこ・山菜・あざみの味付け瓶詰めは、今や長野市の鬼無里村だ。
こうしてみると、やはり“北信”が多いが、東御は東信と区分すべきなんだろう。
このトマトケチャップは安曇野産。安曇野は北信に入れるのは無理で、中信/松本方だろう