10年ほどの先輩達との月例会で必ず行く和食屋。
年齢だから、あぶらっぽいものは殆ど頼まない。
飲み物はもっぱら焼酎。
時には日本酒も。今週は、いつもの菊水がないというので、主宰格がこれが美味いと選んだのが、景虎。
先祖が仙台伊達藩から宇和島伊達藩に移ってきたという人に越の景虎を美味いぞと勧められるのは、ちょっと面白くなかったけど、美味いのは確かなので黙っていただいた。
10年ほど前に溜池近くにあった居酒屋で飲んでいた酒のひとつだ。
締めは、いつもそばを軽く揚げた上に魚をのせて出汁を掛けたようなもの。 鱸(スズキ)の信州焼きというらしい。
同期入社の運動部系達と定例の飲み会。
新橋のワイン居酒屋。
右は、北東イタリア、ベローナの北方、山にかかったトレントのあたりの TEROLDEGOという地元特産ぶどうの変わったワインだった。
偉そうな山羊のラベルは、南ア産。サンジョヴェーゼ 50%/カベルネ・ソーヴィニヨン 27%/バルベーラ 14%/ネッビオーロ 9%というちょっと変わったワイン。
今回は、3本とも当たりだった。
梅が満開。
kcyanのランもだんだん咲き出した。
娘たちが贈ってくれた花束
小学校の同級生と行った西永福「庄屋」に、似合わない洒落た一輪挿しがあった。
城塞都市オビドスめぐりの途中で飲んだチョコカップ入りのジンジーニアが面白かったので買ってきた。
チェリーをアルコールに半年から1年間程漬け込み、砂糖水を加えたリキュール。オビドスの特産らしい。
SANDEMANのポルトワイン貯蔵所で買ったジャムがとりあえず好評。
ポルト
サンデマンの貯蔵場を見学。ドウロ川沿いにある。
川に専用運搬船
サンデマンのシェリーは親が好きで飲んでいたけど、その産地はスペイン。 ここは、ポルトワインだけの貯蔵場。
美味しいけど、デザート酒は自宅では飲むことはなさそうなので買ってこなかった。 今は、サンデマンだってピンからキリまで日本で何でも買えるし。
(ピンからキリまでのピンは、ポルトガル語の「点」(ポイント)、さいころの「1」から来ているそうだ。)
ポルトガルは、食材が豊富で、日本人好みの魚介を中心とした郷土料理が楽しかった。
乾しタラ。
イカ、タコ
イワシ、タラ
あさり 魚介リゾット
卵を使ったお菓子が多い。 カステラや金平糖のオリジンもあった。
ファドの熱唱
ポルトガルへ 行ってきた。
ルフトハンザのラウンジに洒落た日本酒の陶器樽があった。和歌山の酒は多分初めて飲む。 ユーラシア(欧亜大陸)の最西端。ロカ岬。崖が大西洋に落ちる。
ポルトガルの詩人の“地果て海はじまる”の詩碑
大航海時代の先陣を切って未知の海に乗り出して行き、ポルトガルの繁栄を築いた人たちの群像。
王宮があったサン・ジョルジェ城から見たリスボンの街。テージョ川河口の先に大西洋。
いくつもの大砲が市街を向いている。
街は坂が一杯。街の上部に上がる有料エレベーター、ケーブルカーがあり、市電も細い路地を縫うように上り下りしながら走っている。
ポルトガルを出て北スペインのサンチャゴデコンポステーラも見物した。
ヨーロッパの巡礼街道の終点。
ホタテ貝とヒョウタンが巡礼のシンボル
大聖堂前のホタテ貝マークに辿り着いた巡礼者。明るい。
夜、布団に入って眠りかけていたら、kcyanがバタバタとやってくる。 さては身内に事故でもあったかと身構えていたら、豆撒き!忘れてた!ってこと。 明日に回すってわけにも行かないんで寝間着のまま起き出して型通り豆を撒いた。
鬼が笑ってる。
この晩は、恵方巻きは馬鹿らしいので、カルディのある駅前市場で刺身を買って手巻き寿司にして、北北東を向いて食べた。
1月は、外で飲むことが多かったんで、Hisaboから正月用の酒を貰ったけど、季節変わりになってしまった。 これが効いて豆撒きを忘れたのかも知れない。
近くの駅前市場にコーヒーなどの輸入食材販売店カルディがある。狭い店だけど、商品豊富で何かと便利。入口で紙コップに入ったコーヒーを配ってくれるのがうれしい。 今や巨大なネットワークに発展したみたいだけど、その第1号店がここだと最近知ってびっくり。
最近は、コーヒーはもっぱらここのブレンド豆。 それに、誰かのハワイ土産でもらったチョコブレンドコーヒーの味が気に入って、ネットで調達して3:1で加えて飲んでいる。
これも、店にあると、コーヒーのアテに買ってくる。 メープルシュガーがコーヒーに合う。
切り分けてしまった恵方巻き。
庭球部OBで、相武という名前の通り、東京サイドからも神奈川からも便利なゴルフ場でゴルフ。
その後に行ったチェーン系居酒屋で店員がしつこく薦める。 カロリー制限している者ばかりだけど、仕方ないんで切り分けてもらった。 海苔屋とコンビニの陰謀だと言いながら、一応、皆な北北西を向いて黙って食べた。願い事は、まだ独り身の子供のことと、孫のことだったみたい。
居酒屋も競争が激しいんだろう、あれこれと工夫して目先の変わったモノを出してくる。 地鶏炭火焼だけど、パルミジャーノチーズをテーブルでオシャレにかけてくれる。 ロータリー式チーズグレーターという器具らしい。
北海道旭川の国士無双。ワンカップもこんなにして出してくる。