2年ぶりの鹿児島。
今回は、kuro-kunの出身地の姶良郡の山の手あたり。
桜島から噴煙がたなびいていた。
東京でまで灰が降ったっていう大正の大噴火のときは、すさまじかったんだろうな。
先月女子プロの大会で優勝した15歳のみなみちゃんが所属するゴルフ場に「みなみちゃんコーナー」ができていた。
ボトルキープの棚。 さすがに芋焼酎が一杯。
焼酎にも流行りすたりがあるらしい。
新しいブランドが色々ならんでいた。
こちらも、鹿児島の鳥、豚、さつまあげなどに合わせて、いろいろな焼酎を頂戴してきた。
空港で飲んだ「SATSUMA purple」。↓
芋を原料にしたビール。グラスに注いだ時に、紫の液体が出てきたのにはびっくりした。芋サワーといった感じ。
奥多摩のゴルフ場のタケノコ。
キャディさんが足で蹴折って取ってきてくれた。
ハチクというタケノコ。
てっきり、「破竹の勢い」の語源になったタケノコかと思ったら、そっちは、竹を一気に割るところから来ていて、逆に、このタケノコは、破竹の勢いで伸びるから、「ハチク」と呼ばれるらしい。
一般に出回るタケノコは孟宗竹で、そっちは、地上部分のアクが強くなるのでできるだけ地面に出る前に採らなければならない。
だから、タケノコ掘りだけど、ハチクは、地表に出たものを折ったり、刈り取ったり、抜き取ったりすればいいらしい。だから、キャディさんが蹴飛ばして採ってこれる。
満開のおおむらつつじの真ん中から伸び出たハチク。
美しいけど異様な景観。
この日は、狸もコースを横切った。
アクが強くないので、アク抜きなどの面倒がなく、そのまま調理できる。
今回は、キャディさんのお薦めにより、味噌汁に入れた。
柔らかい歯触りで、甘い。
つぶされてしまうochi-san宅のお庭から、小さ目の草木をkcyanが手掘りしたり、小枝を切り取ってきた。 もっともっと救出したかったと残念がっているけど、大きいのは素人では掘り起こせないし、持ってきても家の周りには、もう植えるスペースがない。
根付くかどうか心配だったけど、フェンスの下や庭の隅で、花をつけたり、緑の葉を延ばしている。
低い丈の枝の先に白いつつじのような花を2、3個ずつ付けた木の名前が分からない。 ochi-sanに聞いても不明。
シロヤシオみたいだけど、花の下の葉が5枚サークル状になっておらず、残念ながら、つつじの女王様ではなさそう。
つつじにしては、葉に細い毛がなくツルッとしているし。
そう思ってよく見ると、シロヤシオのシンプルで涼しげな風情とはちょっと違うようにも見える。
シャクナゲかなとも思ったりして、いずれにしても育つのを楽しみにしている。