海苔のブログを書いてたら、Kuroさんが、奥越後 津南から戻ったと、大根など持ってきてくれた。
当然ながら相当の雪だそうだ。この大根も雪ノ下に埋めてあったものとのこと。
青物がなくて、雪の下に埋めておいた野菜で冬を越すんでないか。東京者が貰っていいんだろうか。
叔父さんが山で採ってきた山葵もいただいた。 Kuroさんが、これは、信州 飯山の道の駅で買ってきた面白そうな物だけど、よく知らないと言って出してきた。どう見ても「ムカゴ」だけど、ちょっと小さ目で、しかも「自ねんじょ」って書いてある。いずれにしても有り難く頂戴した後、ネットで調べたら、よく見かけるムカゴは、外来種のナガイモの実で皮が厚く大粒で大味、自然薯の実こそ、自然天然正当な親のムカゴと呼ぶべきものらしい(ちなみに、霊余子と書くらしい)。だから道の駅でもわざわざ「自ねんじょ」と紙を張っているんだ。逆にこのムカゴから育ったのだけが自然薯ってことだ。小粒でツヤがあって皮が薄くて風味があるというのが通販サイトの能書き。実家の庭にある多分“外来種”のムカゴで作ったムカゴご飯を美味しいと思っていたが、正当なムカゴだと凄いものになりそう。
08.12.30
Yukacyanのお母さんが、いい海苔ができたからと、ご自身が経営している川崎の沼田海苔店の海苔を贈って下さった。
最初に川崎の海苔屋さんと聞いてピンと来なかったけど、多摩川が流れ込む川崎周辺の遠浅の海は、昭和40年代まで良質な海苔の産地だったようで、今も川崎には海苔問屋、海苔店がたくさんあると知った。
良い海苔を作るには、生海苔の産地、でき不出来、乾燥法、保存法、焼き方など、色々苦労があるようだ。
沼田海苔店のは、秋芽の初摘みの新海苔で作ったものだそうだ。「海の幸」を味わってくださいとある。自信作なんだろう。楽しみ。 08.12.29
川崎と言えば、最初の幼稚園に入った頃、海苔産地上流の多摩川べりに住んだことがある。多摩川の土手を父親と散歩しながら四つ葉のクローバーを探したり、多摩川の(海)水浴場に連れていってもらったりした記憶がある。あの頃(昭和20年代末)は多摩川も汚れてなかったんだろう。 08.12.30
義弟Hさんに川崎には海苔の神社まであるそうだと話したら、若宮八幡宮の厳島神社が海苔弁天で、毎年2月の例祭、海苔作り体験に行っているとのことだった。本当に各地の神社に詳しい。是非、神社巡りブログを書いて欲しい。 09.01.04
(Hさんからのふるさと便の続き)
松本の「久星」の花林糖。 数年前から安曇野に古民家を改装した大きな店「蔵久」を出し、そっちでは、おしゃれ・上等感のある花林糖を売っていて、和紙包みで、柚子、シナモン、コーヒー味や、金粉をまぶした花梨糖なんてのまである。Kcyanも贈り物には「蔵久」を使っているようだけど、Hさんが言うとおり、本来のかりんとうの味なら「久星」の袋詰めに限る。
小布施の桜井甘精堂の栗鹿の子。
Kcyanがお正月のキントンは、贅沢だけど、これで代用するそうだ。
小布施の竹風堂のどら焼き。新製品らしい。 小布施には、10年以上前に行った。志賀高原の山並みが尽きた辺りから千曲川に至る小さな町だ。対岸に北信五岳があったんだろうけど、まだ山に興味を持ってなかったんで、気にもしなかった。北斎館などの施設は賑わっていたが、路地、路地に入り込むと静かで落ち着きがある。むしろ保存、修景に向けた意志のせいか、張り詰めたような空気まであった。道端の栗の木の下にいが栗がバラバラと転がっていたけど、それも景観の一部のような気がして拾うのを止めた記憶がある。
←鞍掛け豆。
Hさんのふるさと便には、善光寺前の八幡屋礒五郎の唐からしセットや杏漬けなども入っていた。
08.12.28
会社で役員フロアに上がったら給湯室に「ちがさき屋」のタコせんべいが置いてあった。面白いものを持ってくる人もいるもんだと秘書嬢に聞いても、誰が持ってきたものか分からないと、興味なさそう。
茅ヶ崎が無視されたようで悔しい気がしたが、黙って頂戴してきた。
「ちがさき屋」は、タコせんべい以外にも、サザンカレー、サザンカレー煎餅など、無理やり名物を作って頑張っている。いずれも味は悪くない。
会社の納会で、恒例の今年読んだお薦めの本アンケートがあったので、外しすぎかと思ったが「茅ヶ崎のてっちゃん」を挙げておいたら、Tuzu嬢から、どんな本ですかと聞かれた。去年は、お薦め本を買いましたとのこと。 去年は、失敗学の畑村先生の本を挙げたんで読む価値があったかもしれないけれど、「てっちゃん」は、昭和30年代を知ってるか茅ヶ崎を知ってる人でないと良さが分からないだろうから止めといたほうがいいと言っておいた。読んだ感想を聞いてみたい気持ちはあるけど、知らない人にとっては、湘南名物タコせんべいと同じようなもんだろう。 08.12.26
08.12.30
正月の用意で忙しいので、今晩はサザンカレーだった。 Kcyanが26日のブログを見て、買ってあったのを思い出したらしい。
アメリカ、ネバダの砂漠で金鉱山をやっているTaniが一時帰国したというんで、銀座のはずれの料理屋で会った。刺身と水炊きにえらく感激していた。 原油、金属の価格が暴落しているけど、金だけはそれほど落ちていないんで何とかやっているらしい。 アメリカのワインも1ダース持ってきたらしいが、最近、ブラジルまで金鉱山探しに行っ時に買ってきたとの怪しげな飲物が土産(写真右側)。 同席したDr.Uにも渡していたが、心臓にパイプを通し、ニトロを持って歩いているDr.Uが飲んで大丈夫か心配。
家に帰ったら、Kcyanが酒をgetしていた。ゴルフ練習場で一緒になったTakahashiさんに西荻窪モグモグのハム・ソーセージを届けたら、宴会用に取り寄せた酒を呉れたとのこと。やったね。“わらしべ”Kcyan。
東京、多摩川上流の福生の「喜泉」の無濾過原酒(写真左)。 玉川上水を羽村の取水所まで自転車で遡って行ったときに抜けた町だ。 東京の酒蔵は、多摩川筋に5~6あるらしいが、「沢の井」しか飲んだことないんで楽しみ。
08.12.18
クリスマスが近くなって、家の中、外に花が増えてきた。
昨日は、高校同期のI君が出るヘンデルのメサイアに行った。2時間半はしんどかったけれど、英語で歌ってくれ、解説付き英和対訳も配られたんで、結構楽しめた。
夜は三軒茶屋。Kcyanの選択でイタリアンに行ったら貸し切り。前日忘年会がイタリアンだったんで、助かった気持。で、同じ系列らしい和食系居酒屋へ行ったら、Kcyanもビックリのアイデア、酒肴料理の数々。良いお酒も。地域のバランスを考えながら、十四代(山形)、獺祭(山口)、喜久酔(静岡)と飲んだ。
↓今日は、メサイヤからガラッと変わって、おじさんバンドへ。クリスマスと全く関係ない、グループサウンズ系の元気な演奏と歌。
日本橋のバーハウス「STUD」なる空間。麦焼酎(つくし)とJamsonを頂いた。
08.12.14
能登の魚が着くとのZさんから電話を受けて、Kcyanが頂戴してきた。能登半島の七尾湾に面した穴水の港で揚がったイナダとメジナ、小鯵も。穴水から能登空港が近いので、朝採れた魚が夕方つくらしい。さっそく「さばき屋」開始。
←イナダの刺身。長野のHさんから来た青首大根のツマで。
このブログ立ち上げのキッカケになったのが、能登の魚。毎度、生きがいい。
←
小鯵の南蛮漬け ←メジナの塩焼き08.12.11
書き上げたところで、KuroさんからKcyanにメール。秋田からハタハタが届いたけど要る?とのこと。 明日は、Akariの幼稚園の迎えなど忙しいんだけど、と言いながら、結局、頂きに行きますと回答。 Aka-Nagi 用の煮付けになるみたい。