酒の専門家Gcyanから、勝沼ワイン祭りへの誘いがあった。そちらは都合が悪く行けなかったけど、久し振りに飲みましょうと伝えておいたら、神楽坂にいい店があるとアレンジしてくれた。 Kcyanと、坂下から、路地路地を覗き、陶器屋、茶舗などに寄りながら、神楽坂上のお店まで登った。(茶舗は、父の葬儀で斎場からの帰りにお坊さんが薦めた店だ。荼毘の後に美味いお茶の話というのも、法知らずの真宗ならではか。)
Sadamiti、Sumiko夫妻も一緒。
そこそこ名の知られた銘柄から聞いたことのなかったものまで、Gcyanに選んでもらい、産地を確認しながら次々味わった。「大七」の燗も飲めた。
←「浅間山」(群馬の長野原町)
↓お土産に買っていったペコちゃん焼き
08.11.29
ソウルから Ms.Shinaeのお母さんのキムチがEMS(国際スピード郵便)で届いた。
しっかり梱包されているけど、やはり匂う。飛行機で回りの郵便物に匂いがついたのでないか。そう言えば、2年前、KcyanがMisakoと、オモニを訪ねてキムチ作りを実習してきたとき、羽田に迎えに行ったら二人とも本当に匂った。
その後、オモニ直伝の本格キムチを作ってくれるのかと楽しみにしているが、今までの所その気配は全くない。 材料、気候が違う、作るスペースがないなどの理由らしい。 確かに、韓国の白菜は水っぽくなく、唐辛子も辛味が強いけど甘味がある。 また、昔、Kcyanが牡蠣入りのキムチを作ったら暖冬だったせいもあって余りもたなかった。
このオモニのキムチには、色々な具材が入っていて、うま味で辛さが抑えられているように感じられる。
例年1ヶ月から2ヶ月経ったくらいが一番美味しくなる。今年のは、まだ漬けて日が経っていないようだけど、ちょうどTakahasiさん、Zusyoさんと美登利で食事だったので、おすそ分けした。
08.11.27
安達太良山に行ったら、例年より早い雪で、予想外の雪山歩きになった。 林道沿いに登ったが、深い雪と強風でくろがね小屋から先は行けず、登頂は断念。
←吹雪の中の「くろがね小屋」
それならばと早速、外の吹雪を見ながら、源泉掛け流し風呂につかった後、「大七」のワンカップと小屋番が奨めた「千功成」の“もっきり”を飲み比べ。“もっきり”とは、ナミナミ一杯盛り切りのことらしい。サミット乾杯酒だからという訳でないが、生�瞼作り「大七」の方の評価が高かった。「奥の松」もあった。いずれも安達太良山からの湧水で醸した二本松の銘酒だ。
食後の達磨ストーブを囲んでの団欒で都岳連のパーティがどれにするか迷っていたので、ディゼスティフならばと思って「奥の松」を勧めたらフルーティで素晴らしいと喜んでいた。(パーティの一人が茅場町の焼き鳥屋さん。そのうち行くことになりそう)
翌日は時々晴れだが、山に登るのはあきらめ下山。 奥岳温泉で露天風呂から雪山の上に広がる智恵子の“ほんとうの空”を見て帰京。途中、郡山駅なかの蕎麦屋で、会津若松の「栄川」を飲んだ。
←二本松駅構内
08.11.24