ジャイアンツボール。父の四十九日で、従弟のH坊がくれた。 昨晩TV中継を見たら巨人が阪神に勝って、2ゲーム差になった。逆転優勝しそうな勢い。
明日の高校OBのゴルフコンペの賞品として差し入れしようと思っていたけど、巨人の勢いにあやかって少しでも成績が上がるように、自分で使ってみようか迷っている。
こちらは、S奥様から贈られてきたボール。
ボールには、Sさんのキャラ絵がついている。「たたいてやってください」とのコメントが付されているが、恐れ多くてOBしそう。
フィラデルフィアのAki君一家を訪問した際の写真も送って下さった。1歳のTaisei もこの頃までは元気そうだけど、この後に、保育園で吐いたり、ひっかれて傷だらけになったり、試練の日々が続いたらしい。 Taisei がんばれ。
08.09.20
「苹果羊羹」 大連愛味思食品有限公司の製品。
ネット情報によれば、中国は世界最大のりんご生産国で、世界全体の5割近くを生産しているらしい。
定年退職後、中国にわたって活躍している斎藤さんから大連土産として貰った。斎藤さんは、上海の法律事務所の顧問として日系企業に対する法律情報の提供、相談窓口をしながら、この食品公司の総経理(社長)もやっている。
帰国時にお目にかかっているが、単身・自炊生活、転職、中国語、中国人との付き合い、中国ビジネス慣行、労務問題など、どれ一つとっても、容易でなさそうなのに、著書「定年からは中国で働く」(中経出版社)にあるとおり、常に前向き、誠に楽しそう。 先日の大連米線なる料理で、大連との縁が増えたところで、一度大連に行ってみたいと思っている。NHKで「坂の上の雲」が放映されたら、旅順、203高地見物で、大連にも日本人が押しかけるようになり兼ねないから、早い方がよさそう。
08.09.09
先週、新宿の「倉敷」で一年振りくらいに再会したお酒。倉敷の「万年雪」の「荒走り」と「ふなしぼり」 美観地区にある森田酒造。昔ながらのふね(槽)に、仕上がったモロミ入りの袋を積み重ねる、と、ジワーとふねから流れ出てくるのが荒走りだ。
右側の純米は、その後圧縮して搾ったものだ。「ふなしぼり」と書いてある。
昔、Rokuさんが倉敷から送ってくれたんで、アルコールみたいな瓶に入った妙な酒だと思ったのが初めて。 10数年前には、鶴形山のふもとの落ち着いた町並みにある吉井旅館に泊まった翌朝、女将が筋向いの森田酒造に連れて行ってくれた。酒造場には正に和船があってご主人から酒造り話を伺った。江戸時代から続くお屋敷の中には、こていな茶室があり、和風の庭に面していたのを覚えている。写真を撮っておけばよかったと思う。 08.09.05
「川中島白桃」
他の桃より遅く、9月にかけて甘さが増してから収穫される 長野特産の白桃のようだ。長野のHさんから頂戴した。
長野は、桃の生産量、全国3位だそうだ。大きめなのは360gある。
川中島といえば、信玄と謙信の戦いだが、長野出身のT君が、双方に善光寺の秘仏・宝物を持ってかれたと怒っていた。なるほど甲斐に善光寺があり、そのHPによれば、川中島合戦のおり、善光寺の秘仏寺宝を奉遷したとある。ただし、聖徳太子も信仰したと伝えられるご本尊の三国伝来の阿弥陀如来については、武田滅亡とともに織田・徳川・豊臣を転々とし慶長年間に信濃に帰座したと記されている。一方、越後の上越市(直江津あたり)にも謙信が善光寺を建てて善光寺如来を安置した。そして現在そのご本尊は山形の米沢市の法音寺に謙信が信仰した毘沙門天像とともに安置されているいうネット記事もある。 先日、米沢に詳しい新聞記者が著した分厚い米沢の歴史本を読んだが、そこにさらに詳しく、江戸時代、明治時代の善光寺如来を奪還されないための米沢側の活動、東京御開陳騒動などの記述がある。 面白い話だが、所詮秘仏で真実は不明、桃から遠くなるばかりなので、今日のところは、これ位にしておこう。 来年の大河ドラマは、越後から移って米沢を興した直江兼継らしいので、NHKが答えを出してくれないかな。大変な騒動になり兼ねないけど。