那須の乃木神社から、お神酒を頂戴した。
以前は、乃木の誉れという日本酒だったが、今回は那須の渡邊葡萄園のワインだ。
説明書が入っていて、渡邊葡萄園の起りと乃木さんとの関係が縷々説明されている。住所は、「那須塩原市共墾社」。いかにも、明治以来、大掛かりな開墾が進められた那須野ケ原の地名らしい。千百町歩を開墾したのに、千町歩を明治政府が召し上げて、毛利家に払い下げ、結局「毛利農場」になったとある。残った百町歩での葡萄酒作りが明治以来続けられてきたらしい。
那須塩原市について調べていたら、ひたちなか市(旧那珂湊市)と姉妹都市だと知った。那珂川の源流-河口つながりだ。
ついでに、埼玉県の新座市とも姉妹都市。こっちは何かと思ったら、疎水(那須疎水)-用水(野火止用水)つながりだ。水があって水がない(伏流で農業用水にならない)那須らしいと、いずれも納得。
kurosanが突然やってきて、奥越後のナスを届けてくれた。津南から帰ってきたところとのこと。例によって、大小長短バラエティがあるが美しい。大長茄子は、一昨年と同じく36cmあった(08.08.18)。
ミョウガもあるよとのことだったが、山梨の忍野村から山ほど採ってきたところなんでご遠慮した。
手頃なサイズのナスを含め煮。
ナスの味噌汁
忍野のミョウガの甘酢漬け
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ミョウガと縮緬ジャコ で混ぜ寿司
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長野のHさんに頂戴した白瓜の粕漬けの味噌に、野菜を漬けてみた。しっかりと美味しい粕漬けになった。
忍野の田辺鶏園の卵を入れたスンドゥップチゲ(豆腐チゲ) 。黄色と弾力感に感動して撮影。 以前頂戴したマッコリと。
アンコールワットをかたどったクッキーと乾燥バナナ。お土産のおすそ分けと、Kさんが届けてくれた。
ワットのクッキーは、マウスパッドの上に置いたら、実物の深遠さも感じさせるような綺麗な写真になった(?) 味も悪くない。もしかしてとネットで調べたら、案の定、Madam Sachikoという日本女性経営の店の品だった。5、6年前にシェムリアップで、おいしいクッキー屋ができたというんので、行ってみたら、カンボジアには似合わないほど小奇麗な店。日本から来た女性が始めたというんでビックリした記憶がある。その後、お店は大発展、マダムサチコは、すっかり有名人になり、クッキーも2010モンドセレクションで銀賞を取ったらしい。
一緒にお香セットも届いた。これは、Kさん自身のタイ土産らしい(上の写真の乾燥バナナもKさんでした)。
昔、気持ちを静めるために、日本のお香を部屋で焚いている役員さんがいたらしい。こちとらは、血の巡りが悪く、頭に血が上りにくいタイプだけど、面白そうなんでやってみるか。
南アルプスの甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳に登った。1日目は仙水小屋、2日目は北沢峠から長野県伊那側に入ったところにある大平山荘に泊。
下山時刻が心配だったので、両日とも朝4時、真っ暗な中を出発。「七つ立ち」だ。
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甲斐駒ケ岳同行者が仙丈ケ岳から北沢峠まで下山後、大平山荘に立ち寄ったら、奥さんが自家製トマトジュースを下さった。最終バスの出発時間までに全員無事下山できてホッと緩んだところで頂いたジュースは、フレッシュで甘かった。
←仙丈ケ岳
←北岳越しに富士山
遠くに、穂高、槍といった北アルプス→
仙水小屋と大平山荘の素晴らしい晩食。地の野菜、フルーツ、漬物など、労力と手間が掛かっている。小屋の気合を感じた。↓
ワイン会を終えてから、何となく「和」でバランスを取りたい感じになり、酔っぱらった勢いで、 山形物産館へ。やっぱり日本人だ。
休日なのに混んでいる。入口ででかいキノコ。フレンチで見せられたキノコの記憶が残っていて早速ゲット。寒河江の産だ。
あとは、米沢にしかない雪割納豆、それと打ち豆。打ち豆も米沢産だ。青豆を水に浸して叩いてつぶして乾したもの。冬の青物が少ない地方の保存食で、味噌汁、酢の物などに使う。越前(福井)、越後(新潟)にも打ち豆があるみたいだけど、製法はちょっと違うみたい。
それと、ずんだ餅も買っちゃった。尾花沢だ。花笠音頭、花笠踊りの発祥の地。
とりあえず、でかいキノコは炒めたり、焼いてみたり。
Insignia. Aki君がアメリカで買い込んできたNapaワインを子・孫まとめて3人の誕生会に持ってきてくれた。かなりの優れものらしい。かなり濃厚そう。開けようかと思ったけど、Aki-Misaとも味が分かっているのよりもと、同じNapaで近くのStags Leapがあったので、そっちを開けた。
Stags Leapは、正月にTaniが持って帰ってきたワイン。1976年のパリ対決以来、数次にわたる仏米ワイン対決でアメリカ勝利の中心となったワインだ。メルローだけど、しっかりとして美味かった。
2006年 Insigniaは長期熟成に適していて、飲み頃になるのは2014年~2045年というワイン評論家もいる。少なくとも5年くらいは我慢しよう。
北信物産。Hさんから色々頂戴した。
←巨峰のお酒。ワインではなさそう。須坂の遠藤酒造場の品だ。遠藤酒造場は、渓流朝しぼりが好きだし、Hさんからも頂戴したことがあるけど、これは日本酒でもなく一種のリキュールのようだ。← こうや豆腐の素。「みすず」という言葉は本当に優れものだ。長野県でないと使えないし。製造所の名前も「みすずコーポレーション」。
粕漬け。いい香り。一週間後から美味しくなるらしく、まだ何が入っているのか分らない。
松代せんべい。しっかりと真田六文銭マークが付いている。
クッキーだ。クリーミーなクッキーにそばの実が入っていて香ばしい。 孫の誕生日のためにアンパンマン高野豆腐を作っていたkcyanがこれも長野だと持ってきた。みすずコーポレーション製造だ。
高野豆腐は長野県が生産日本一らしい。
昔は東京でも、山形出身のおばあさんが冬の夜に豆腐を外に出しておいて高野豆腐を作っていたような記憶がある。凍り豆腐だ。
10.09.16
粕漬け。
瓜が入っていた。
勿来の出身の O君が土産を会社に持ってきた。いわき市、昔の平市の和菓子。
「浜通り」は福島の海沿いエリアの総称で、中通り、山通り(会津)と合わせて福島県3地域の一つだ。
大胆に、そのまんまの名前で、地図付きだ。
子供の頃いわきの湯本に住んでいたKcyanに見せようと一つ持って帰ったら、「みよし」じゃんと、ビックリ。この菓子屋を覚えているという。温泉饅頭など大した菓子がなかった湯元で、「みよし」の生クリームを使った洋菓子、洋風和菓子「じゃんがら」だけが美味しかったとのこと。
フラガールより数年前の頃だろう。Kcyanの第二のふるさとだ。
こっちは、昭和46年頃、2度ほど日帰り出張で平の印刷屋に行った。黒っぽいカマボコを買って帰ったら魚の味が残っていてエラク美味かった。会社の仲間とハワイアンセンターに遊びに行ったこともある。将来フラガールが映画になるなんて思ってもみなかった。