アメリカからさくらんぼが贈られてきた。カリフォルニアのMr.Mから。
昨年は、レーニエ種という佐藤錦を大きくしたような上品なサクランボだった。レーニエという名前は、ワシントン州の日系移民の方々が日本を偲びながら見上げたMt. Rainier「タコマ富士」にちなんだものだろうけど、日本向けの新しい品種だろう。これは高価なものらしかったけど、昔ながらのアメリカンチェリーの方が懐かしいと勝手なことを言っておいたら、今年は、これでいいのかとビング種のサクランボを送ってくれた。
カワは一寸厚いけど、強烈な赤色、実がしっかりと大きくて食べごたえがある。これですよ。シアトルで食べたのは。
サクランボの木は結構大きい。フローレンスおばさんの家の木に梯子を掛けて登って、上の方に山なりになっているのを収穫して食べたのが懐かしい。
孫が苺の次にサクランボが好きになったようなので、食べさせるのが楽しみ。
08.06.30
Mr.Mからのメールに、今回のサクランボはワシントン州産であると書いてあって嬉しくなったけど、カリフォルニアでも、息子さんや奥さんらがサクランボ採りに行っては、段ボール箱一杯持って帰ってくるのを繰り返し食べているらしい、うらやましさで嬉しさが半分になった。 08.07.01