ふるさとの風が吹く

懐かしい各地の食材,食品,お酒。到来物で思いおこすLocalな記憶の備忘録。飲み食いや遊び歩きの記事が増えてきた

対馬やまねこ  長崎

2010-08-27 22:55:22 | 九州・沖縄

Dscf2411  Dscf2410対馬で唯一の蔵元が作っている焼酎。対馬には「ツシマヤマネコ」という天然記念物の希少動物がいるのと、密造酒がやまねこと呼ばれていたことからの名前らしい。
対馬に行ってきたkさんの土産。
徳川幕府と李氏朝鮮王朝との間に立って苦労しまくる対馬藩を描く新聞小説が続いているが、今一つ面白くない。島の方も、特に変わったものも無くあまり面白くなかったとのこと。
日本人よりも、韓国からの旅行者の方が多いらしい。
一般に島焼酎は特長があって面白い。今週初めYSさんらと行った料理屋に、鹿児島甑島の「六代目百合」があったので頼んだ。数年前にDr.Uが土産に持ってきた焼酎だ。当時はあまり名が知れていなかったが、風味が強く美味いと思った。メジャーな焼酎に並んでリストアップされているところを見ると味が認められてきているのかもしれない。伊豆大島の島焼酎「御神火」もいい(2008.04.03ブログ)。
「対馬やまねこ」は名前が面白いんで選んだらしいけど、どんな島焼酎か楽しみだ。


松山みやげ  愛媛

2010-08-22 19:51:59 | 山陽・四国

Dscf2364 Tai-Ryoを連れて松山に行ってきたAki-Misa家のみやげ。
道後温泉、漱石・坊ちゃん、正岡子規・俳句など、もともと一大観光・文化都市だったのが、最近では坂の上の雲ブームが加わって、相変わらず賑やかみたい。
お菓子も、伝統的なタルト系のほかに、新しいのが出てくる。Dscf2366_3 















前にもらってうまかったひしお Dscf2367_3


わかみメロン  秋田

2010-08-20 22:12:53 | 旅行・地域

Dscf2347 「わかみメロン」とは、男鹿市若美町のメロンのことらしい。種類が幾つかあって、これは実が輝くようなオレンジ色なんで、「わかみレッド」という種類だろう。
秋田出身のMさんが送って下さった。

「わかみ」は分ったけど、男鹿半島がなんで「JA秋田みなみ農業協同組合」なんだろう。Dscf2351何か、深い理由がありそう。
ネット情報によれば、もともと秋田県の西部、男鹿半島にかけてが秋田郡だったのが 北秋田郡と南秋田郡に分れ、南秋田郡から、秋田市が分れ、そのうち船川などの男鹿半島部分が分れて男鹿市になり、とうとう若美町も男鹿市に編入ということらしい。相当複雑な、市町村分割、合併経緯があるが、要は、「南秋田郡」は秋田県の南ということでなく、昔秋田県の中心にあった「秋田郡」の南半分という意味で、男鹿市は、以前、南秋田郡に属していたから、そこのJAが「秋田みなみ」を名乗っているということみたい。
Dscf2346 昔(南秋田郡に若美町ができた頃)、東京から車で、福島、山形を抜け、一気に夜明けの男鹿「寒風山」に駆け上った。5月初めだったと思う。山の上は日本海からの風で寒かった。寒いのと眠いのをこらえながら、東の空が赤らんでくる、日本海が浮かび上がってくるのを見た。
そのまま、桜がちらほらする秋田を抜け、津軽半島の先っちょの竜飛崎から北海道松前半島に渡って、函館まで行った。今はなくなったマツダのロータリー車はリスポンスがよくて快調だったけど、津軽半島も松前半島も、当時は酷いデコボコ道で苦労した。 函館は良かった。JOMOのポスター「車があるから来れた場所」の最後が函館山から見た夜景だ。このポスターを見るとロマンチックだった函館を思い出す。


花火大会

2010-08-19 23:51:10 | 甲信越

忍野八海祭。
20100808_img_1825高座山の八文字焼きの下、忍野中学校の広い校庭で100人をはるかに超える女性ばかりによる盆踊りが延々と続いた。
「忍草母の会」が北富士演習場の返還を求めて、実弾演習の着弾地域で座り込みを行って日本中を驚かせた歴史を思い出した。雪の中を転げ回っているニュースを見た記憶がある。男性よりも女性の方が強そうな村だ。

20100808_img_1830










20100808_img_1822





 









↓上石神井の花火祭
Dscf2362


那須野ポテト  栃木

2010-08-17 23:29:25 | 関東

Dscf2344_2 那須野ヶ原は元来農業用水が不足していたのを、明治時代に疎水・用水路を開いて農場開発をしたところだ。乃木神社の脇にも用水路があって水がとうとうと流れていた。華族が土地払い下げを受けて開発した大規模農場の中には、西郷従道海軍元帥の西郷農場や、大山巌陸軍元帥の大山農場などがあったらしい。

太田原の実家に帰ったsaka-sanが、会社へのお土産に、薩摩芋でできた饅頭を持ってきてくれた。GWには、宇都宮の餃子せんべいと、とちおとめKitKatだった。 こんどの方が地元っぽい。
とろっとクリーミーな薩摩芋餡が美味しかった。Dscf2353_2
薩摩系が農場開発したから良い薩摩芋ができるって訳かな。

暑気払いの会で、ここら辺の川は何処で海に出るのかという話題になった。利根川から太平洋という意見が強かったけど、矢板辺りのゴルフ場が一杯の丘陵を南に越えて来れるのか気になった。調べてみたら、近くを流れる鬼怒川は延々と南に下って千葉県柏市の辺りで利根川につながるのに対して、那須野からは那珂川が東流して茨城県に入り水戸を経て那珂湊で太平洋に出る。那須という名前自体が、那珂川の中洲という意味だと言われていると知った。


トマト  忍野

2010-08-15 16:01:30 | 甲信越

今年の夏は暑い。20100805_img_1617 暑くて元気が出ないし、カメラの調子が悪かったりで、ブログアップが遅れ気味。載せ忘れてしまったものもありそう。


←田辺のたまご屋のおばさんが、Alari に採らせてくれたトマト。 7月は天候不順だったけど8月に入っての好天で、野菜の方は、出来が良さそう。とうもろこしも美味かった。

↓富士サファリパークでAka-Nagi & Taiseiが作ったパン。
20100806_img_1699


コーヒー紅茶  米・英

2010-08-14 13:34:31 | 海外

Img_2118 シアトルでの日米若者の会議に出てきたAki君が、スタバ発祥地Pike Placeブレンドのコーヒーを買ってきてくれた。 「去年も持ってきたじゃん」と Mco に言われていたが、有り難い。(09年6月2日ブログ)

Img_2117 Whittard of Chelseaの紅茶と小皿。kcyanが海外旅行慣れしている方から土産にもらった。


ココナツ  グァム

2010-08-13 12:39:00 | 海外

Pict4345Ebisu-granmaスポンサーでTake-Eri一家がグァムに行ってきた。そのお土産。
ココナツの壷。

だけど、入口は下の方。ひっくり返したらココナツ菓子が詰ってる。
食べ終えたら菓子入れになるんだろう。
Pict4347

グァムでAka-Nagiも海水浴してきたらしい。 こちらはしばらく海水浴に行ってないなと思って考えたら、最後は1986年、25年前、デイトナビーチで真っ黒になった以来だ。背中の皮がベロ剥けた。
海水浴というと、電車では荷物・帰りがしんどいし、車は混雑、駐車場が気になる。わざわざ泊りがけで行くのもおっくう。子供の頃のように、フラッと海パンとタオルだけ持って出掛けて、日帰りできるような具合にいかないもんだろうか。
山登りツアーは流行りだけど、海水浴バスツアーなんてないんだろうか。
Img_2121Ebisu-granmaからのグァム土産。


BERMET セルビア

2010-08-11 00:37:00 | 海外

Pict4343ちっこい瓶なんで、機内で出たのを持ってきたのかと思ったけど、パリでセルビア在住のecosanからkcyanが土産に頂いたワイン。Mcoによれば由緒のある特殊なワインとのこと。
セルビアのSremski Karlovciという古い町で、数家族が数百年来の秘伝のレシピに従って、オレンジの皮、乾しイチジク、アニス、ナツメグ、クローブ、バニラなどなど、各種ハーブ、フルーツ系素材を混ぜて作っているらしい。いったいどんな味と香りなんじゃと思うが、ハプスブルグ家がウイーンの宮廷で重用したり、タイタニック号にも積まれていたりと、古くからワイン通の間では名前の通ったフレーバーワインらしい。

アメリカではこのワインは入手が難しく、探すよりベオグラードに行った方が早いと言われているようで、日本でも入手は困難じゃないか。googleを引いても日本語では全く出てこない。一人で飲んじゃっていいもんか悩ましい。 


玉ねぎ   北杜市

2010-08-09 22:09:13 | 甲信越

Dscf2234 今年も、北杜市須玉の玉ねぎをもらった。Kcyanのサークル仲間の義兄の方が実家に通っては育てたものだ。
去年も8月に、紐で縛って束ねた玉ねぎが届いてびっくりした(09.08.14ブログ)。

今年も立派な玉ねぎだ。Dscf2233











山梨&玉ねぎ つながり20100808_img_1779_2
富士吉田の道の駅で買った山梨の玉ねぎスープ。何の飾りっけもない玉ねぎスープだけど、楽天のスープ部門1位を取ったらしい。 20100808_img_1777_2


朝顔  東京

2010-08-05 07:06:11 | 草花

Dscf2291 これは、到来物と言うより、預かりものだ。Akariが大阪やら夏休み旅行やらに行っている間、管理を任せられた。学校で育てていたのを夏休みは家に持ち帰って観察しなければならないらしい。
しっかり写真撮っといてと言われている。

昔は、どこの家でも、朝顔を育てていたもんだ。懐かしい。

Dscf2242


くろさき茶豆  新潟

2010-08-03 22:53:56 | 甲信越

Dscf2320 新潟の黒埼産の「くろさき茶豆」。
先日「湯上り娘」を送って下さったMme.Hatamが、こっちの方が美味しいかもと直送で贈って下さった。夜中から収穫し、朝採りとして出荷するらしい。

Dscf2322湯上り娘も良かったけど、なるほど、しっかりと枝豆の味がして、今一つ美味しい感じ。


山形の枝豆はだだ茶豆など知っていたけれど、新潟が枝豆の名産地とは知らなかった。生産量でも両県が日本一を争っているらしい。Dscf2313


寒天  伊那

2010-08-02 23:46:59 | 甲信越

Dscf2310 寒天製品の数々。「かんてん梅」キャンディー、寒天入り炊き込みご飯の素、蜂蜜プルーン寒天、カップゼリーの素「かんてんぱぱ」。 いずれも、伊那市の伊那食品の品。長野のHさんから頂戴した。

伊那というと、天竜川上流、南アルプと木曽山脈の間の山あいの地の様なイメージで、ソースカツどん、ざざむしくらしか思いつかないけど、こんな物もあったんだ。
信濃の四つの肥沃な平の一つだと言うんだから、色々あるんだろう。
このブログを書いてたら、これも伊那じゃない?と、kcyanがリンゴジュースを持ち出してきた。 Dscf2325_3
今日、お隣のyukicyanから、伊那に行ってきたお土産として頂戴したとのこと。