対馬で唯一の蔵元が作っている焼酎。対馬には「ツシマヤマネコ」という天然記念物の希少動物がいるのと、密造酒がやまねこと呼ばれていたことからの名前らしい。
対馬に行ってきたkさんの土産。
徳川幕府と李氏朝鮮王朝との間に立って苦労しまくる対馬藩を描く新聞小説が続いているが、今一つ面白くない。島の方も、特に変わったものも無くあまり面白くなかったとのこと。
日本人よりも、韓国からの旅行者の方が多いらしい。
一般に島焼酎は特長があって面白い。今週初めYSさんらと行った料理屋に、鹿児島甑島の「六代目百合」があったので頼んだ。数年前にDr.Uが土産に持ってきた焼酎だ。当時はあまり名が知れていなかったが、風味が強く美味いと思った。メジャーな焼酎に並んでリストアップされているところを見ると味が認められてきているのかもしれない。伊豆大島の島焼酎「御神火」もいい(2008.04.03ブログ)。
「対馬やまねこ」は名前が面白いんで選んだらしいけど、どんな島焼酎か楽しみだ。
「わかみメロン」とは、男鹿市若美町のメロンのことらしい。種類が幾つかあって、これは実が輝くようなオレンジ色なんで、「わかみレッド」という種類だろう。
秋田出身のMさんが送って下さった。
「わかみ」は分ったけど、男鹿半島がなんで「JA秋田みなみ農業協同組合」なんだろう。何か、深い理由がありそう。
ネット情報によれば、もともと秋田県の西部、男鹿半島にかけてが秋田郡だったのが 北秋田郡と南秋田郡に分れ、南秋田郡から、秋田市が分れ、そのうち船川などの男鹿半島部分が分れて男鹿市になり、とうとう若美町も男鹿市に編入ということらしい。相当複雑な、市町村分割、合併経緯があるが、要は、「南秋田郡」は秋田県の南ということでなく、昔秋田県の中心にあった「秋田郡」の南半分という意味で、男鹿市は、以前、南秋田郡に属していたから、そこのJAが「秋田みなみ」を名乗っているということみたい。 昔(南秋田郡に若美町ができた頃)、東京から車で、福島、山形を抜け、一気に夜明けの男鹿「寒風山」に駆け上った。5月初めだったと思う。山の上は日本海からの風で寒かった。寒いのと眠いのをこらえながら、東の空が赤らんでくる、日本海が浮かび上がってくるのを見た。
そのまま、桜がちらほらする秋田を抜け、津軽半島の先っちょの竜飛崎から北海道松前半島に渡って、函館まで行った。今はなくなったマツダのロータリー車はリスポンスがよくて快調だったけど、津軽半島も松前半島も、当時は酷いデコボコ道で苦労した。 函館は良かった。JOMOのポスター「車があるから来れた場所」の最後が函館山から見た夜景だ。このポスターを見るとロマンチックだった函館を思い出す。
那須野ヶ原は元来農業用水が不足していたのを、明治時代に疎水・用水路を開いて農場開発をしたところだ。乃木神社の脇にも用水路があって水がとうとうと流れていた。華族が土地払い下げを受けて開発した大規模農場の中には、西郷従道海軍元帥の西郷農場や、大山巌陸軍元帥の大山農場などがあったらしい。
太田原の実家に帰ったsaka-sanが、会社へのお土産に、薩摩芋でできた饅頭を持ってきてくれた。GWには、宇都宮の餃子せんべいと、とちおとめKitKatだった。 こんどの方が地元っぽい。
とろっとクリーミーな薩摩芋餡が美味しかった。
薩摩系が農場開発したから良い薩摩芋ができるって訳かな。
暑気払いの会で、ここら辺の川は何処で海に出るのかという話題になった。利根川から太平洋という意見が強かったけど、矢板辺りのゴルフ場が一杯の丘陵を南に越えて来れるのか気になった。調べてみたら、近くを流れる鬼怒川は延々と南に下って千葉県柏市の辺りで利根川につながるのに対して、那須野からは那珂川が東流して茨城県に入り水戸を経て那珂湊で太平洋に出る。那須という名前自体が、那珂川の中洲という意味だと言われていると知った。
Ebisu-granmaスポンサーでTake-Eri一家がグァムに行ってきた。そのお土産。
ココナツの壷。
だけど、入口は下の方。ひっくり返したらココナツ菓子が詰ってる。
食べ終えたら菓子入れになるんだろう。
グァムでAka-Nagiも海水浴してきたらしい。 こちらはしばらく海水浴に行ってないなと思って考えたら、最後は1986年、25年前、デイトナビーチで真っ黒になった以来だ。背中の皮がベロ剥けた。
海水浴というと、電車では荷物・帰りがしんどいし、車は混雑、駐車場が気になる。わざわざ泊りがけで行くのもおっくう。子供の頃のように、フラッと海パンとタオルだけ持って出掛けて、日帰りできるような具合にいかないもんだろうか。
山登りツアーは流行りだけど、海水浴バスツアーなんてないんだろうか。Ebisu-granmaからのグァム土産。
ちっこい瓶なんで、機内で出たのを持ってきたのかと思ったけど、パリでセルビア在住のecosanからkcyanが土産に頂いたワイン。Mcoによれば由緒のある特殊なワインとのこと。
セルビアのSremski Karlovciという古い町で、数家族が数百年来の秘伝のレシピに従って、オレンジの皮、乾しイチジク、アニス、ナツメグ、クローブ、バニラなどなど、各種ハーブ、フルーツ系素材を混ぜて作っているらしい。いったいどんな味と香りなんじゃと思うが、ハプスブルグ家がウイーンの宮廷で重用したり、タイタニック号にも積まれていたりと、古くからワイン通の間では名前の通ったフレーバーワインらしい。
アメリカではこのワインは入手が難しく、探すよりベオグラードに行った方が早いと言われているようで、日本でも入手は困難じゃないか。googleを引いても日本語では全く出てこない。一人で飲んじゃっていいもんか悩ましい。