Ms.Shinaeがアメリカから送ってくれたMighty Leaf ブランドのフレーバーティー。 Mountain Spring Jasmine, Chamomile Citrus, African Nectar, Orange Earl Gray, Green Tea Tropical など。それぞれ特徴ある香りと味が楽しめる。
Mighty Leaf社のフレーバーティーは、HPを見ると100種類くらいありそう。気に入ったKcyanがPhiladelphiaで探し出してティバッグ(pouchと言うらしい)入りを各種買い込んできた。
Ms.Shinaeは、ソウル大を出て、東大の医科研に生化学の研究に来ていたが、アメリカ人と結婚してアメリカに渡った。人懐こくって、気立てもいい娘さんだが、よっぽど頭がいいんだろう。アメリカでは、法律の勉強をして、特許専門弁護士(Patent Attorney)になっている。 08.10.15
アーロン・エルキンズの骨シリーズの最新訳[密林の骨」がYSさんから回ってきた。アマゾン奥地が舞台だ。しばらく前に頂いた「水底の骨」はハワイ諸島だった。ワシントン大学の形質人類学教授による謎解きも意外性があって面白いが、毎作、世界各地に行ったような気持にしてくれるのが楽しい。
現地の地理、自然、人、文化に詳しい人によるガイドブックみたい。
エルキンズは、舞台がオリンピック半島だというのが懐かしくて「暗い森」を読んだのが最初だった。米国西北端ワシントン州にあるこの小さな半島の自然は変化に富んでいて誠に奇妙。中心の山並みは積雪が多く、オリンポス山には氷河もある。高山植物を踏まないように気をつけろと前を歩いていた外人に注意され、随分細かいことを言う奴だと思った記憶がある。 山並みの西、太平洋側の平地は、海洋性気候で温暖。だが、米国で最も湿ったエリアで、ツル草やコケに覆われた巨木が林立する鬱蒼とした森になっていた。「暗い森」にあるように、古代からの先住民族が隠れ住んでいてもおかしくないと思える所。年間雨量が3m超えるようだが、一方、山の東側は雨量が40cmしかない所もあるという。そんな訳で世界自然遺産。
昔なにかのきっかけでYSさんと骨シリーズの話をしたんだろう。こちらはフォローし忘れいるけど、時々、回して下さる。 08.10.08
しばらくKcyanがいないんで、毎晩レトルト系ばかり。昨晩は、レトルトおでんにしようと、酒を買ってきた。
須坂の遠藤酒造場の「渓流 朝しぼり 十ヶ月氷冷熟成酒」。 原料米は「白樺錦」。当然、北信州産だろう。仕込水が「菅平樽沢伏流水」。酵母は「協会七号」。諏訪の真澄の宮坂醸造でできた吟醸香の強い酵母らしい。ついでに包みの新聞は、いつも「信濃毎日」だ。3年ほど前に新聞紙で包んだのが珍しくて買ってみたら、素晴らしい酒だった。 20%まで低温熟成させてあるんで味に強さがある。 見てビックリ、飲んでビックリさせたくて何回か宴会に持ち込んだことがある。 06、07年とモンドセレクションやらの国際大会で金賞とか取ったらしい。 密かに楽しんでいた酒が評価されるのは嬉しいけど、有名になってしまうのが残念でもある。値段も上がったような気がする。
食中酒として、縦横ナナメ、どんな料理にも合うし、負けない。今晩は、レトルトのタイカレー食べながら呑んだ。
08.10.02