(Hさんからのふるさと便の続き)
松本の「久星」の花林糖。 数年前から安曇野に古民家を改装した大きな店「蔵久」を出し、そっちでは、おしゃれ・上等感のある花林糖を売っていて、和紙包みで、柚子、シナモン、コーヒー味や、金粉をまぶした花梨糖なんてのまである。Kcyanも贈り物には「蔵久」を使っているようだけど、Hさんが言うとおり、本来のかりんとうの味なら「久星」の袋詰めに限る。
小布施の桜井甘精堂の栗鹿の子。
Kcyanがお正月のキントンは、贅沢だけど、これで代用するそうだ。
小布施の竹風堂のどら焼き。新製品らしい。
小布施には、10年以上前に行った。志賀高原の山並みが尽きた辺りから千曲川に至る小さな町だ。対岸に北信五岳があったんだろうけど、まだ山に興味を持ってなかったんで、気にもしなかった。北斎館などの施設は賑わっていたが、路地、路地に入り込むと静かで落ち着きがある。むしろ保存、修景に向けた意志のせいか、張り詰めたような空気まであった。道端の栗の木の下にいが栗がバラバラと転がっていたけど、それも景観の一部のような気がして拾うのを止めた記憶がある。
←鞍掛け豆。
Hさんのふるさと便には、善光寺前の八幡屋礒五郎の唐からしセットや杏漬けなども入っていた。
08.12.28