物質・材料研究機構(NIMS)は、物質・材料分野の大学院生の博士課程進学を応援する「NIMSジュニア研究員スタート支援制度」を創設する。
同制度は、NIMSが筑波大学など7大学と組織的な連携により運営しているNIMS連携大学院プログラムを通じて入学する学生のうち、NIMSジュニア研究員として新規採用される者に、給与に加え、30万円を一時金として支給する制度。
同制度により、これまで経済的な理由から博士課程進学を断念していた優秀な物質・材料分野の学生が、経済的に自立して学位取得を目指すことができるよう支援する。
NIMSは、物質・材料分野における次世代研究人材育成施策として、2004年に筑波大学とのNIMS連携大学院協定を皮切りに、北海道大学、筑波大学、東京工業大学、横浜国立大学、大阪大学、九州大学及び早稲田大学の7大学と連携大学院協定を締結し、現在78名のNIMSの研究者が連携大学院教員として大学院生の研究指導にあたっている。
このNIMS連携大学院プログラムに在籍する大学院生はNIMSと雇用契約を結び、NIMSジュニア研究員として研究に従事しながら、博士の学位取得を目指す。
同制度により、これまで経済的な理由で博士課程への進学を断念していた優秀な学生が、一般企業に就職するのと同様の感覚で大学院博士課程への進学を選択し、将来我が国の物質・材料研究を支える研究人材として育つことを期待している。
NIMS連携大学院を通じて学位を取得した大学院生は、2004年の創設以来609名に達し、その中でも特に優れた研究業績を挙げたNIMSジュニア研究員の一部を、学位取得後にNIMSの正規の研究職員として採用している。
同制度は、NIMSが筑波大学など7大学と組織的な連携により運営しているNIMS連携大学院プログラムを通じて入学する学生のうち、NIMSジュニア研究員として新規採用される者に、給与に加え、30万円を一時金として支給する制度。
同制度により、これまで経済的な理由から博士課程進学を断念していた優秀な物質・材料分野の学生が、経済的に自立して学位取得を目指すことができるよう支援する。
NIMSは、物質・材料分野における次世代研究人材育成施策として、2004年に筑波大学とのNIMS連携大学院協定を皮切りに、北海道大学、筑波大学、東京工業大学、横浜国立大学、大阪大学、九州大学及び早稲田大学の7大学と連携大学院協定を締結し、現在78名のNIMSの研究者が連携大学院教員として大学院生の研究指導にあたっている。
このNIMS連携大学院プログラムに在籍する大学院生はNIMSと雇用契約を結び、NIMSジュニア研究員として研究に従事しながら、博士の学位取得を目指す。
同制度により、これまで経済的な理由で博士課程への進学を断念していた優秀な学生が、一般企業に就職するのと同様の感覚で大学院博士課程への進学を選択し、将来我が国の物質・材料研究を支える研究人材として育つことを期待している。
NIMS連携大学院を通じて学位を取得した大学院生は、2004年の創設以来609名に達し、その中でも特に優れた研究業績を挙げたNIMSジュニア研究員の一部を、学位取得後にNIMSの正規の研究職員として採用している。
この度、新たに創設した「NIMSジュニア研究員スタート支援制度」は、既に実績を有するNIMSジュニア研究員制度をさらに魅力的なものとして強化し、研究者を目指す若手にキャリアパスを提供するとともに、国際的な優秀人材の獲得にも貢献することを期待している。<物質・材料研究機構(NIMS)>