“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「熊本地震と地域産業」(伊東維年、鹿嶋 洋編著/日本評論社)

2018-09-10 09:44:51 |    企業経営

 

<新刊情報>

 

書名:熊本地震と地域産業

編著:伊東維年、鹿嶋 洋

発行:日本評論社 
 
 2016年4月14、16日に発生した熊本地震は、地域の産業にどんな影響をもたらしたのか。被災状況と復興過程を調査し、課題を探る。

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◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」/BS朝日「WILD NATURE 地球大紀行」他

2018-09-10 09:44:28 |    ◆TV番組◆



 <テレビ番組情報>

 

NHK-BSプレミアム  コズミックフロント☆NEXT 毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                                   再放送 翌週水曜日 午後11時45分~0時44分

9月13日(木) 宇宙開発を変えるか?人工知能・AI

 今、宇宙開発のありかたを人工知能・AIが変えようとしている。人間の知能を再現することをめざし、恐るべきスピードで進化を遂げつつある人工知能。未知の惑星を見つけたり、コンピューター・シミュレーションによる画像と、実際の銀河の進化のプロセスを結びつけたりと、大発見に貢献する人工知能の現場を取材。さらに、宇宙飛行士のミッションを手助けするロボットなど、宇宙開発の新たな地平に迫る。

BS朝日 WILD NATURE 地球大紀行    毎週金曜日午後9時~9時54分

2018年9月14日(金) 沼に沈んだ遺体 2000年前の殺人事件の謎を解く

 1950年、デンマークの3人の農夫が、泥炭の沼地に埋もれている死体を見つけた。当初、これは最近の殺人事件の被害者かと思われたが、地元の警察が捜査に乗り出すことはなかった。実はこの遺体は2000年以上前に起こった殺人事件の被害者だったの。遺体は、発見場所にちなんで“トーロンマン”と名づけられた。ヨーロッパの鉄器時代に泥炭に埋もれたまま保存された死体は“ボグボディ”、つまり沼地の遺体と呼ばれ、アイルランドからロシアに至るまで、数多く発見されている。沼地の低い温度、酸性条件、腐敗した植物からのバクテリア等のおかげで、これらの死体は肌や髪、衣類、さらには胃の内容物まで残し、何千年前の姿を非常によく伝えている。いま、最先端の法医学の技術を使って、考古学者はこれらの古代の殺人の謎を解決し始めている。

NHKテレビ Eテレ  地球ドラマチック    毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
                              再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分

9月15日(土)  レッサーパンダ 子育ての物語~ヒマラヤの森の中で~

 愛くるしい表情で人々を魅了するレッサーパンダ。しかし現在、野生のレッサーパンダは絶滅の危機に瀕(ひん)している。番組では、出産間近のレッサーパンダ“タシ”に密着。巣穴に小型カメラを仕込んで定点観測し、出産から子育てまでの貴重な姿を撮影することに成功した。ヒマラヤの森、大自然の中で命を育むタシの姿を通して、レッサーパンダの知られざる生態に迫る。(ドイツ制作 2018年)

BSフジ   ガリレオX    毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)

9月16日(日) ウスゲと人類と科学(再放送)(12:00~12:30)

 男性の悩みの種といえば“薄毛"という方も多いのではないだろうか。これは現代人特有のものではない。実は旧約聖書にも薄毛を気にする人物のことが記されており、紀元前から人類は薄毛に悩まされてきたことがわかっている。薄毛は、時代や人種を問わず、遥か昔から、人類の重要な命題のひとつとなってきたのだ。ではなぜヒトは薄毛になるのだろうか?そもそも生物の“毛"とは何なのだろうか?薄毛に関する遺伝学や再生医療、そして歴史まで、科学の視点から“ウスゲ"に迫る。

 主な取材先:ツル多はげます会
         横浜国立大学
         日立市かみね動物園
         就実大学
         東京大学大学院

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO    毎週日曜日 午後11時30分~0時00
                                 再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分

9月16日(日)  シリーズ原発事故(18) 新技術で挑め!見えざる廃炉のリスク

 40年かかると言われる、福島第一原発の廃炉作業。最大の山場、溶け落ちた核燃料「デブリ」の取り出しを2021年に控え、今、技術開発や調査が急ピッチで進む。作業を阻む最大の壁は、高い放射線量だ。作業員の被ばくを最低限に抑えるための、敷地内の3次元の放射能汚染マップの作成、遠隔操作のロボットの目となる新カメラの開発、デブリが連鎖的な核反応を起こさないよう監視するシステムの開発など、廃炉の最前線を追う。

ゲスト:東京都市大学原子力システム工学科教授…高木直行

解説:水野倫之

司会:小島瑠璃子、森田洋平

 

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「論文・レポートを読み書きするための 理系基礎英語」(臼井俊雄著/技術評論社)

2018-09-10 09:44:06 |    語学

 

<新刊情報>

 

書名:論文・レポートを読み書きするための 理系基礎英語

著者:臼井俊雄

発行:技術評論社

 同書では高校レベルの英語、または忘れてしまった理系用語などを思い出しながら、効率よく、かつ実際に役に立つ使い方を学んでいく。高校の理系科目(数学、物理、化学、生物)で出てきた用語のうち知っておくと良い英単語を理解しやすい例文で説明。理系科目で親しんできたテーマや今後出会うであろう文を取り上げているので頭にすんなり入ってくる。理系科目の知識の復習もできるので、一石二鳥。

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